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葛藤の2019→飛躍の2020、のはずだった

とにかく葛藤しながら挑戦した2019

新建築2018/12月号、若手建築家の対談で語らせてもらってから、
一級建築士の試験勉強からも解放されて、
どんな建築家になるか模索しながら、
新しいことにトライし続けた2019年


昨年12月にアップロードしようとして
noteが習慣にできず挫折した文章をそのまま発信


自社オフィスの移転コンペをキッカケに
けっこう前からモヤモヤ勉強してた
AI/IoTに関して具体的に検討を進めた


オフィス設計の一要素として設計しつつも
本心はコンペで1位になれなかった悔しさと
AIやIoTを検討することが「建築設計」なのか
答えが出せない苦しみを抱えてた


建築業界に関わらず
ここ数年でAI/IoTやイノベーション関連の部署やチームが
新設された企業も多いのではないか

自社でも結果的に上記がキッカケでチームができ
リーダーになれたことは嬉しかった


「建築設計」の職域の話に戻ると
どこまでが建築設計なのか
よく分からなくなってきているのが正直で
AI/IoTに限った話ではないのではないか


「建築設計」が国交省の基準や
設計の仕様書の項目に従った内容のみだとすると
デザイナーとしてテクノロジーの付加価値を提供しても
それに対する報酬は生まれにくい


これだけテクノロジーが台頭する時代でも
建築における新しいテクノロジー全般は
なかなか価値がまだ定義されていない

少しでも建設・建築業界のDXが進むと嬉しい


そんなことを年末にモヤモヤ考えていたが

2020年4月の今となっては

それ以上にこのコロナ渦は大きなモヤモヤとともに
「建築設計」の定義を拡張させるものになるそうだと
直感的に感じている

建築基準法も変わるかもしれない

機械設備設計者も考えているだろう

こんな時こそ
AI/IoTの様々な試みで培った

他分野との連携を強化させたい


2020は2019で仕掛けたものを飛躍させるつもりだった

2020は
他分野までさらに跳躍することに軌道修正した


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