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補助金

人から人に情報が一番伝わるのは、口コミだという。


そこには、やはり、人の信頼があるからだと思う

今回、お伝えしている出来事の話は、この信頼関係が大切なことを痛感した出来事でもある。


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前回の大学での農業講習で、これで農業ができる!

参加された皆さんは、これを実感し、やる気になっていた。


あれから数カ月経とうとしていた。



(いつになったら補助金が下りるんだ)


農業講習から数カ月経ち、周りが騒ぎ始めていた…


「いつになったら補助金が下りるんだ?」

「進んでいるの?」


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こんな声が多くなっていた。


数カ月経っても、進展しないことに、不安がっている人がいた。たしかに、催促するのは当然だ。思っていたより遅れている…


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実は、この今回のやろうとしていた農業の仕事を始めるには、たくさんの段取りが必要だった。

クリアされないといけない問題があるのだ。


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①補助金をもらう

②その資金から、前回お話したビニールハウスのシステムを購入する

③ある土地でビニールハウスを作成

④それで、作物をつくることがスタート


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農業を始めるjpサイトから参照


僕の会社は、この事業を進めるために必要なことは、すべて終わっていた。

・会社設立(登記完了)

・役員も決め(定款も作成完了)

・農地も確保(山梨県に土地を借りて確保)


※山梨県への役所の手続き、僕が実際に山梨に住んでいる必要もあったので、住民票を山梨県に移すことも終わっていた。


それらは、すべて補助金の申請のため


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この事業を成功させる為に、まず、「株式会社 ガイアアグリサポート」がやらなくてはいけないこと。


それは、まず、僕が社長になった、「株式会社 ガイアアグリサポート」が成功して、成功事例をつくることだった。


この会社が成功すれば、同じように補助金申請をして、他の農業をしたい方も、すぐに農業ができるからだ。


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その皆の為の親会社が、株式会社 ガイアアグリサポートなのだ。



(ここで、少しこの出来事の登場人物を整理)


このプロジェクトの中心人物 S氏

・そしてその指示を受ける Hさん

・また、その指示通りに動く、僕

・待っている、農業をしたい方々(新潟県、山口県、牧師さん、IT会社の若い方など)


こうした図式ができていた。



当然、このプロジェクトを成功するには、補助金がないと成立しない。

ハッキリ言うと、補助金ありきの仕事だ。


空手968


ある時、この関係者が集まって、今の補助金の申請状況をS氏に聞く食事会が開かれた。

ここで衝撃的なことがわかってしまう。。。

つづく…



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