お水の秘密

話し方は、重要ですね

それだけで、初対面で与える印象が変わる

親しみやすさも重要

今までに余りあったことのない

インパクトのある人は、今でも忘れられないですよね

前回お話した、社長さんは

そんな人物だった…

（社長の独壇場）

社長「いや～　私はねー」

　　「このお水を探し当てるために大変だった！」

　　「ホント！大変だった！」

　　「すぐに見つかったわけじゃーないんだから～」

歯にきせない

毒舌も交えて

ざっくばらんな雰囲気で話す社長さん

社長「まずね～」

　　「土地を買わないといけなかった」

　　「採水地の場所の目星を決めても、その土地を買わないと！」

　　「この辺の人は、外部の人間を入れてくれなくてね～」

　　「もうそこから大変だったな～」

　　「この水の事業わね～　簡単じゃないんだから」

　　「あなたわかりますか～」

会場は笑いも起きて

皆をリラックスさせ

そして、話に聞き入ってしまう…

何度も何度も、その土地の地主の家に通い

何年もかけて、ようやくその土地を買い

そして、その後も何度も土をボーリングして

何十本か、ボーリングした中に、数本だけ

現在のお水にぶち当たった場所があったという…

社長「こんな話ばかりしていても、皆さんつまんないね～」

　　「お水の話をしよっか」

　　「富士山というこの場所でしか」

　　「このお水ができない理由があるんです」

「富士山麓にある、玄武岩地層によって」

「長い年月をかけてじっくりろ過され」

「地下水の場所では、急な流れがある場所、そうでない場所で」

「このお水と玄武岩との化学現象が起き…」

「私もまったく予想していなかったけど」

「水素が含有される水ができたんじゃないか」

「それが、識者の見解です」

「だから、富士山の何処でもこの水が出る訳でないんですよ！」

皆、話に引き込まれ、

もう、社長の独壇場だった…

つづく…

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