ハ月

私にとって綴ることはなぜか大切なことらしい。 ※転載禁止※

ハ月

私にとって綴ることはなぜか大切なことらしい。 ※転載禁止※

マガジン

  • 夜の詩集

    夜が褪めていく

  • 人生、よしなに。

    生活していると、ふと死にたくなることがあるものです。特に私の場合、おそらくあなたも。 でも「本気で死にたい」わけではありません。「本気で死にたいと思っている」のです。 それは、例えばこんなときやあんなことで、思ってしまうのです。

記事一覧

伝言をどうぞ

お月様へ お願い。 私がこんなに悲しくて切なくて 泣いていることを、彼に伝えてほしいの。 …

ハ月
2年前
4

カーテンをひくのは

お月様へ あなたに見られたくない (のぞかれたくない) 夜もあるのよ。 おやすみ。

ハ月
2年前
3

電気を消さないと分からないこともあるのだ。 例えば月の光が窓から差し込んでいることとか。…

ハ月
2年前
1

そんな空に、星をつけてみたくて、 私はたくさん泣いたんだ。 涙よ、天の川を描け! 涙よ、…

ハ月
2年前

深夜2時、 星ひとつない曇り空の夜 深いねずみ色にひと粒の緑と紺を混ぜたような。 黒い画…

ハ月
2年前
1

「ごめんなさい」を精一杯に。

「ごめんなさい」には何かを言って。 でないと、わたし、とても不安になる。 もっと怒らせて…

ハ月
2年前
2

人生、よしなに。

生活していると、ふと死にたくなることがあるものです。特に私の場合。そしておそらくあなたも…

ハ月
2年前
1

からだのこと

自分の体が嫌いだ。 背骨が真っ直ぐにならない。肩が内巻きになる。胸がちっさい。下腹がぽこ…

ハ月
2年前
1

私の厄介な香水

 匂いを纏う男は嫌いだ。  その男は決まってあの匂いを纏っていた。彼に会うといつもその匂…

ハ月
2年前
2

「ああ、この瞬間はきっと忘れない」

毎日を生きている中で、「ああ、この瞬間はきっと忘れない」と思っていても、すっぽり頭から抜…

ハ月
2年前
2

だから人生に絶望しない。

私の日常をドラマとして切り取ると、もちろんスポットライトは私に当たり、私に関わらない人達…

ハ月
2年前
4

やっぱり「女」って胃もたれしちゃう。

素敵な言葉に出会えたし、素敵な感情にも出会えたんだけど、やっぱり「女」って胃もたれしちゃ…

ハ月
2年前
3

東京という異国。

スパイスの効いた表現が読みたくなって村上春樹を。 村上春樹は香辛料の香りがする表現をする…

ハ月
2年前
2

あの子の香りを、私のものに

『あの子の香りを、私のものに』 STORY ー羨ましい。あの子が羨ましい 気にするな、私は私…

ハ月
2年前
1

彼の傍で眺めた海たち

彼が「月の光が海に溜まっている」と言った。その海を、私は彼の肩越しに見たんだ。 枯れても…

ハ月
2年前
1

別人と留めておくには

尋ねてみればいい。 「朝の色は何色?」と。 ――――――――――――――――――――――…

ハ月
2年前
30

伝言をどうぞ

お月様へ お願い。 私がこんなに悲しくて切なくて 泣いていることを、彼に伝えてほしいの。 …

ハ月
2年前
4

カーテンをひくのは

お月様へ あなたに見られたくない (のぞかれたくない) 夜もあるのよ。 おやすみ。

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2年前
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電気を消さないと分からないこともあるのだ。 例えば月の光が窓から差し込んでいることとか。…

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2年前
1

そんな空に、星をつけてみたくて、 私はたくさん泣いたんだ。 涙よ、天の川を描け! 涙よ、…

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2年前

深夜2時、 星ひとつない曇り空の夜 深いねずみ色にひと粒の緑と紺を混ぜたような。 黒い画…

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2年前
1

「ごめんなさい」を精一杯に。

「ごめんなさい」には何かを言って。 でないと、わたし、とても不安になる。 もっと怒らせて…

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2年前
2

人生、よしなに。

生活していると、ふと死にたくなることがあるものです。特に私の場合。そしておそらくあなたも…

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2年前
1

からだのこと

自分の体が嫌いだ。 背骨が真っ直ぐにならない。肩が内巻きになる。胸がちっさい。下腹がぽこ…

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2年前
1

私の厄介な香水

 匂いを纏う男は嫌いだ。  その男は決まってあの匂いを纏っていた。彼に会うといつもその匂…

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2年前
2

「ああ、この瞬間はきっと忘れない」

毎日を生きている中で、「ああ、この瞬間はきっと忘れない」と思っていても、すっぽり頭から抜…

ハ月
2年前
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だから人生に絶望しない。

私の日常をドラマとして切り取ると、もちろんスポットライトは私に当たり、私に関わらない人達…

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2年前
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やっぱり「女」って胃もたれしちゃう。

素敵な言葉に出会えたし、素敵な感情にも出会えたんだけど、やっぱり「女」って胃もたれしちゃ…

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東京という異国。

スパイスの効いた表現が読みたくなって村上春樹を。 村上春樹は香辛料の香りがする表現をする…

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2年前
2

あの子の香りを、私のものに

『あの子の香りを、私のものに』 STORY ー羨ましい。あの子が羨ましい 気にするな、私は私…

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1

彼の傍で眺めた海たち

彼が「月の光が海に溜まっている」と言った。その海を、私は彼の肩越しに見たんだ。 枯れても…

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2年前
1

別人と留めておくには

尋ねてみればいい。 「朝の色は何色?」と。 ――――――――――――――――――――――…

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