おすすめクラシック音楽②

前回の投稿に続き、おすすめクラシック音楽をご紹介したいと思います。

・マーラー 交響曲第3番 小林研一郎 日本フィル

多くの有名交響曲を書いているマーラーから、もっともマイナーな第3番を紹介します。この第6楽章を黙って聞いてみてほしい最高のアダージョが聴けます。

第6楽章に関していえば、どの演奏でもすべて素晴らしいと思いますが、ここでは評論家宇野氏おすすめのコバケン版をご紹介しておきます。

ファンが多いマーラーですが、すみません、私は気に入ったのは第3番だけでした。あとは2番くらいか。

・バッハ ゴールドベルグ変奏曲 グレングールド

新盤・旧盤がありますが、両方とも素晴らしいです。旧盤は彼がスターダムにのし上がる契機となった演奏。新盤は死の直前に録音されたもの。彼の人生の節目に演奏されました。

バッハはたくさん聞きましたが、グレングールドのゴールドベルグが最高であると思っています。

下記は旧盤です。

・モーツァルト レクイエム カラヤン ベルリンフィル

大学受験に落ちたときに聴いていた思い出の曲。そういうときに聴くと心に入り込みますね。死にそうになりました。

人生の節目節目で手に取ったCDです。カラヤンの演奏は、評論家宇野氏にはたびたび批判されていますが、私は好きです。耽美的という言葉がよく当てはまります

・モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第3番第4番第5番 クレーメル アーノンクール ウィーンフィル

高3の冬、私は地元に戻って中学時代の塾仲間と、予備校の自習室で落ち合って勉強していました。その友人が持っていたZ会の会報で、ある受講生がこの曲を毎日聴いて勉強しているという投稿をしていました。それを読んで、その帰りに買って帰ったCDです。

モーツァルトの中ではマイナーな曲のため、他の演奏は知りません。異端のヴァイオリニストらしいですが、私にとってはこの演奏がスタンダードです。大好きな演奏です

・ヴェルディ 椿姫 カルロス・クライバー バイエルン国立歌劇場

冒頭の乾杯の歌からワクワクさせられます。オペラはハードルが高いと思っていましたが、この演奏のおかげでハードルを越えることができました。

言葉がわからなくても、スジがわからなくても良いです。映像を見なくても良い。音楽だけを堪能するスタイルで、十分にその美しさを体感できます

天才クライバーの演奏です。もっと長生きしてほしかった。これまでの人生で二人、クライバーの実演に立ち会った人に会いました。マジで羨ましい。

まだまだ続きますが、いったんここまでです。

『人の生涯は、ときに小説に似ている。主題がある。』(竜馬がゆく) 私の人生の主題は、自分の能力を世に問い、評価してもらって社会に貢献することです。 本noteは自分の考えをより多くの人に知ってもらうために書いています。 少しでも皆様のご参考になれば幸いです。