【アナログ絵制作13】墨と紙
日本画制作の撮って出し投稿です。
前回に引き続き墨入れをします
今8~9点を同時進行していて、前回から1枚だけ全体をお見せする投稿を試みてますが、今日それそんなに進めてない…!
絵の中にある物量と手の入り具合は比例しまして、お見せしてるのは比較的物量が少ないです
今日は他のをメインに手を入れてました
ちなみに今の工程で使っている道具はこちら
制作では墨を磨るほうが多いですが、今回は機動力重視で墨汁です
墨汁も絵具のように墨の粉+接着剤でつくられています。
接着剤は合成糊や膠など。
日本画で使う場合は接着剤が膠のものを選びます
絵具を使う際に膠で顔料を溶くので接着剤をおそろいにします
↑これ初めて使う紙です
ちょっとドーサ(滲み止め)の効きが弱かったので、ドーサを引き直して対応しました。引き直すといい感じになってうれしい
水彩紙と和紙の中間のようなふわふわ可愛らしい質感で、色をのせるとうきうきします
また使いたい。今年の推し紙になりそうです
こちらで使ってるのは雲肌麻紙(くもはだまし)といいます。
日本画のド定番な紙です。
そのうち紙のことも話したいなあと思います
明日もう少し墨をやって、胡粉の作業に進みます。
本制作に入るとよくおなかが空きます
今日はここまで!
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