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愚痴•文句はやめよう!!

《kiyopon》です。

人間だからついつい愚痴•文句•悪口を言ってしまうけど、不幸のもとなのでやめる3つのコツを紹介します。

仕事で上司から理不尽に叱られた。
他の人のミスの責任を押し付けられた。
頑張ったのに思うように成果が出なかった。
連携不足が原因でミスしてしまった等々。

そんなとき、「それは違う」「自分だけが悪いわけじゃない」「事前に教えてくれれば」などと言いたくなることは、誰でもあることでしょう。
そしてそれについて、愚痴を言ってしまうこともあるでしょう。

すただ、できることなら愚痴なんて言いたくないよと思っています。愚痴を言ったところで、解決するわけでもなく、ミスを撤回できるわけでもなく、事態は進展しないことのほうが多いですね。

むしろ、愚痴を言うことで事態を悪化したり、相手からの心象を悪化させたり、自己嫌悪に陥って、悪い流れが長く続きます。

仕事がうまくいく人の場合、いつもうまくいっているわけではない。仕事上のミスやトラブル、ストレスを必要以上に引きずらず、「次の仕事」にも集中してます。うまくいかなかったときの気持ちの切り替えが早いので、結果的に「いい状態」で仕事をする時間が長くなります。

一方で、仕事がうまくいかなかったときに愚痴や文句を言い続けると、結果的にうまくいかない状態を引きずります。
一度気分が下がると、挽回するのに時間がかかるので、仕事に集中できる時間が減ります。

◉やめる3つのコツ

①水に流す

愚痴を言いたくなったときには、自分の正しさや自分だけが原因ではないことを周囲に理解してもらう努力をするよりも、どれだけ早く気持ちを切り替えるかを考えるのがオススメです。

職場でイヤなことなどがあって愚痴を言いたくなったら、その場を速やかに離れることを即座に実行してください。なぜなら、無理してその場に居続けて、ネガティブな感情のまま何かをしても、さらにネガティブな結果を生み出します。
だから「間」が悪いといったん外して、仕切り直しをする大相撲の力士と同じです。

具体的には、行きたくなくてもトイレに行きましょう。そうすると次の二つの効果が得られます。

・イヤな感情が生まれた空間から、一度離れることで、仕切り直せる

・手を洗うことで、水と一緒にイヤな気持ちも流せる
あと私の場合は、電子タバコで一呼吸つきます。

②信頼できる相手に話を聞いてもらう

会社の同僚、友人、家族、趣味仲間など、あなたのことをよく知り、辛抱強く話を聞いてくれる信頼できる人に、聞いてもらうこと。

「話す」の語源は、「放す」。心理学的にも、話すことで気持ちや思いが整理されて、嫌な気分を手放すキッカケにします。

ただ、愚痴をこぼしたいときに限って、信頼して話せる相手が外出していたり、スケジュールが合わずに話せないということも多々あると思います。
また、いくら信頼できる人とはいえ、いつも文句や愚痴ばかり言っていたら、相手がうんざりします。

③紙に書き出す

一人で解決する方法です。
それは、「紙に書き出す」ということです。文句や不満を紙にぶつけます。

あなたが言い訳したいこと、誤解を解きたいこと、本当は言いたいけれど言えなかったことなどを、片っ端から紙に書き出します。
ポイントは「出し切る・書き切る」ということ。

このメモは、誰かに見せたりするものではないので、安心してあなたの思っていること・感じていることを率直に書いてください。

一般的に、会社でも役職が上がったり、影響力が大きくなると、人に言えないこと・相談しにくいことも増えます。人に弱味を見せたくないことも多々あると思います。紙への書き出しは、ガス抜きの効果もあります。

頭の中や気持ちでスッキリしていないことを文字化、すなわち「見える化」するわけです。頭の中で抽象的に考えたり、おなかの辺りでモヤモヤしていた感情が、具体化・可視化されるので、思考も感情もスッキリします。

そして、書き出したメモは、破いて捨てるかシュレッダーにかけます。視界から消えることで愚痴や悪口を言いたい意識が表面化しにくくなります。頭の中で思考をぐるぐると駆け巡らせているより、さっさと文字化して自分でクリアできると、気持ちが切り替えられるのでオススメです。

結局、自分がコントロールできないこと(上司やお客様の反応など)に対していくら愚痴を言っても事態は一向に変化しません。それなら自分自身でコントロールできることに目線を切り替えて、小さく行動することをオススメします。主体的な小さな一歩から。環境に振り回されるより、自分で環境をつくっていけると、仕事での充実感も味わいやすくなります。

皆さん、人間関係で理不尽なことが多々ありますが、愚痴•文句をこぼしても何も解決しません。
気分転換して前に進みましょう!



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