清水大介_Kiyo to-bo(株)

陶芸を軸にかたちのないかたちを作る会社「Kiyo to-bo(株)」代表。2021年TOKINOHA Ceramic Studioをオープン。他にHOTOKI、素—siro、ソーホーなど。陶芸が未来に続く仕事になるよう活動中。instagramは@daisuke_kiyomizu

清水大介_Kiyo to-bo(株)

陶芸を軸にかたちのないかたちを作る会社「Kiyo to-bo(株)」代表。2021年TOKINOHA Ceramic Studioをオープン。他にHOTOKI、素—siro、ソーホーなど。陶芸が未来に続く仕事になるよう活動中。instagramは@daisuke_kiyomizu

    マガジン

    • 手の速度でゆこう

      スモールビジネスの今と未来を探るためのポッドキャストシリーズをテキスト化しています。

    最近の記事

    Vol 4. 代わりが無数にいる業界で「選んでもらえる存在」になるために。没入しながら開放する、フリーランスとしての生きる速度

    「手の速度でゆこう」はオンライン空間のちいさな器の商店街「ソーホー」が運営する、スモールビジネスの今と未来を探るためのポッドキャストシリーズです。第4回目は、ゲストにフードスタイリストのつがねゆきこさんを迎え、スタイリストとしての仕事内容、フリーランスとして独立するまでの経緯、さらには好きを仕事にし続けるための活動の育て方や変化の速度についてお話を伺いました。 つがねゆきこ 大手金融機関在職中にSUKENARIクッキングアートセミナーのフードコーディネーター科修了。アシス

      • vol 3. 規模の拡大を目指さず手に入れる心地よい速度。スモールビジネスという生き方(後編)

        「手の速度でゆこう」はオンライン空間のちいさな器の商店街「ソーホー」が運営する、スモールビジネスの今と未来を探るためのポッドキャストシリーズです。第3回目は、ゲストにコーヒー焙煎家 / エッセイスト / 大山崎COFFEE ROASTERSをパートナーと共同で営まれている中村佳太さんを迎え、自分の心地よい暮らしを作るための仕事、顔の見える関係性、社会へのアクションとしてのスモールビジネスについてお話を伺いました。本記事では、ポッドキャストのエピソードを前編・後編に分けてお届け

        • vol 3. 規模の拡大を目指さず手に入れる心地よい速度。スモールビジネスという生き方(前編)

          「手の速度でゆこう」はオンライン空間のちいさな器の商店街「ソーホー」が運営する、スモールビジネスの今と未来を探るためのポッドキャストシリーズです。第3回目は、ゲストにコーヒー焙煎家 / エッセイスト / 大山崎COFFEE ROASTERSをパートナーと共同で営まれている中村佳太さんを迎え、自分の心地よい暮らしを作るための仕事、顔の見える関係性、社会へのアクションとしてのスモールビジネスについてお話を伺いました。本記事では、ポッドキャストのエピソードを前編・後編に分けてお届け

          • Vol 2. 文化の効率的継承。「突き詰める」と「広める」のバランス感覚

            オンライン空間のちいさな器の商店街「ソーホー」が運営する、スモールビジネスの今と未来を探るためのポッドキャストシリーズです。第2回目は、ゲストにOne Rice One Soup株式会社 代表取締役兼カリナリーディレクター中東篤志さんを迎え、「作る」の外にある職人の道、「突き詰める」と「発信する」のバランス感覚、そして後世につなぐための本質の残し方についてお話を伺いました。 中東篤志 京都市出身。代々料亭を営んでいる家系に生まれる。12 歳の頃から、父のもとで料理を学び始め

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          • 手の速度でゆこう
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            Vol 1. ファッションと陶芸。作ると売るの心地よい共存のためにできること

            オンライン空間のちいさな器の商店街「ソーホー」による、ポッドキャストシリーズが始まりました。 陶芸家が土と向き合いゆっくりと器に形を与えるように。「手の速度」で地域や業界に向き合い、自分らしいスモールビジネスを育てる皆様にお話を伺いしながら、止まらぬスピードで前進し続ける様々な業界の今と、スモールビジネスがもたらすポジティブな変化について、考えを巡らせていきます。 記念すべき第1回目は、ファッションブランドMURRALのデザイナー村松祐輔さんと、株式会社CEORY取締役と

            TOKINOHA Ceramic Studioとは

            2021年4月22日に京都・清水焼団地にオープンしたTOKINOHA Ceramic Studio。ここではどんな経緯でこのスタジオの構想が生まれたのか、そして具体的に何ができる場所なのかをお伝えできればと思います。 経緯2011年から「トキノハ」という名前は器のブランド名でもあり、清水焼団地にある店舗の名称でもありました。改装前の店舗は、見た目にこそこだわりがありましたが、機能としては単なる店舗でした。せっかく店舗の裏に工房があり、店舗に並んでいる器を日々作っているのにも

            作り手と買い手を直接繋げる場所「ソーホー」

            4月にこのnoteで書いた、陶芸の作り手が気軽にネットショップを作ることができるポータルサイト。早いもので半年ほど経ってしまいましたが、そのサイトがようやく完成しました。 今回のnoteでは、完成したポータルサイトについてざっと説明した後、改めて陶芸の作り手の皆さんに正式な出店の募集を行います。4月の時点で手を挙げていただいていた方も、そうでない方も、改めてポータルサイトを作るまでの経緯や出店条件などを見て、興味のある方はぜひご連絡いただければと思います。 これまでの経緯

            陶芸ポータルサイトのご報告

            前回のnote「陶芸のつくり手の皆さんへ」を書いてから3週間ほどが経ちました。その後の状況をお伝えします。(前回のnoteをまだ読まれてない方は読んでいただければうれしいです。) こんな時期だと言うこともあって恐る恐る書いた記事だったので、正直、結構色々と批判とかもあるのかな〜と思ったりしていましたが、そんな意見はほとんどなくて、(あるかもですが僕の耳には届いてないです)みなさんからたくさんの好意的な意見をいただきました。面識のない方からの連絡もたくさんいただいて、一部、恐

            陶芸のつくり手の皆さんへ

            みなさんこんにちは。 今日のnoteは、陶芸というジャンルでものづくりをしている方に広く読んでいただきたいなと思って書いています。ぜひ最後まで読んで共感していただいた方はシェアなど拡散していただければ嬉しいです。 1.コロナの影響による陶芸の作り手の状況さて、コロナの影響で世界中の方が大変な思いをしていますが、陶芸の現場でもその影響は大きく、個展や陶器まつりなどのイベントが相次いで延期や中止。小売店などの取引先業者からの注文もストップという状況が続いています。 ちなみに

            エシカルマルシェ

            お久しぶりです。noteにログインすること自体がお久しぶりすぎてログインIDとパスワードがわからなくなってちょっとテンパってしまいました。 さて、頭の中に書きたいことは色々とあるのですが、今日は10月に開催するエシカルマルシェのことを書きます。はい、告知です。そういうことでもないと重い腰はなかなか上がりません。ってことでそもそもエシカルマルシェってなんだ?という人も多々いるかと思いますので、まずはエシカルマルシェのことをなるべく簡単に説明をしますね。 エシカルマルシェとは

            素—siroが誕生しました

            今日は2月末にローンチした「素—siro」について書きます。 まず、「素—siro」とはなんだ?ということを先にざっくり説明します。 素—siroとは、 料理人さんを対象にした、器のオーダーメイドブランド です。 一言で言うと、これです。というか言ってしまうとこれが全てなのですが、その一言を今から長々と説明します。 まず、siroの特徴は大きく2つあります。 1.  料理のプロフェッショナルの方のみを対象にしていること 2. 既製品の販売はせず、オーダーメイド

            陶芸の流通のはなし

            こんにちは。最近会う人にnote読んでるよ。と言ってもらうことが増えてそれが若干プレッシャーになっているので、たまにはバカなことを書いていかなければなと思っている今日この頃です。 でも今日もまたわりと真面目な話で、陶芸の世界の流通の話を書きたいと思います。陶芸をしている人が器をつくったとして、それをお客さんに届けるためにはどんな道を通るのか。という話です。 これは、大きく分けると2つの道があります。 1.直接届ける 2.だれかを通して器を届ける ざっくりした分け方でい

            陶芸で独立するのは簡単

            最近、いろいろな料理人さんとお話しする機会が多い。料理人さんと話していると、その行動力や考え方、熱意や広い視野などにただただ感心することが多い。 「ものづくり」という点での共通点のようなものも感じるので、余計に話しがストレートに響くのかもしれない。 そんななかで、料理と陶芸の世界における「独立」ということに対する意識の違いについて思うことがあったので、今日はそんなことについて書いてみたい。 料理人さんにとって「独立」というのは、一つの夢であり目標だ。それを目指している人

            トキノハとかHOTOKIとか会社のこと

            あけましておめでとうございます。 2019年がはじまってもう4日目です。早いですね。 ぼくは明日から本格的に仕事はじめをするにあたって、今日から一人仕事場に入りアイドリングの真っ最中です。 年末年始は久しぶりにこれでもかというくらいぐーたらと過ごさせてもらいました。明日から全開でスタートするためにもnoteを書いて頭をまた仕事モードに切り替えたいと思いつつ書いてます。 さっそくですが、今年2019年は新たな挑戦をします。 トキノハ、HOTOKIに続く、3つめのブラン

            手づくりの強み

            技術の進歩がすさまじい。3Dプリンタがもはや当たり前の存在になるなど、ものづくりを取り巻く技術の発展がものすごいスピードで進んでいる。 それに対して、蹴って回していたろくろが電動で回るようになったくらいで、その他は江戸時代からほとんど進化していない自分のアナログ極まりない仕事の内容を改めて客観的にみると、ある意味すごいな、とたまにちょっと笑けてしまう。 そのうち、ろくろどころか土もほとんど触ったこともないような人が、3Dプリンタを駆使して陶芸家として登場する時代がくるかも

            原料のこと

            いま、陶芸の原料がやばい。 やばいというのは、良い意味のやばいではなく、悪い意味でのやばいだ。 この数年で、釉薬の主原料がいくつか市場から消えた。掘り尽くしてなくなったり、閉山したり、理由はいろいろとあるのだろうが、ぼくらつくり手目線で言うと、ある日突然、原料が手に入らなくなるのだ。 大きい窯元さんや陶器メーカーなどには、結構早い段階で、 「あの原料なくなるみたいよ」 という情報がいくのかもしれないが、僕のような小さなところには、 「なくなりました」 という事後