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ぶらり訪問

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2022年7月の記事一覧

ぶらり、初台

ぶらり、初台

初台には過去に何度か足を運んだ気がする。確かしょうもない馬の骨のライブを観た場所だ。二回だったか三回だったか。

その馬の骨というのは、当時はリスペクトしていた人物なのだけど色々あって疎遠になった。消化するのに時間がかかったけど、今となってはどうでもいい存在である。

関係の修復は不可能だ。僕はもう彼をリスペクトしていないし、彼は自分をリスペクトする人間しか身近に置けない人間だということが分かって

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ぶらり、九段下

ぶらり、九段下

「あ、玉ねぎが結構ちゃんと見えるね」

北の丸公園にて、すぐ後ろを歩いていた若い女の子二人組の話声が聞こえてきた。アレを玉ねぎと形容するのは爆風スランプを知ってる世代だけじゃないんだね。いや、知ってるのかもしれないけど。

ところで浅草のアレを「う●こ」と形容するのは全世代共通でしょうな。Wikipedia にまで下品なこと書かれてて気の毒。

武道館でライブを観たのはたぶん一回だけ。2008年の

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ぶらり、天王洲アイル

ぶらり、天王洲アイル

全体的にこぎれいな街並み。「ブルジョワ」という言葉が脳裏をよぎる。このお高くとまったブルジョワ感が、実にしみじみと「自分に合ってない」と感じる。

かつての職場仲間の女子三人と久しぶりに集まって飲むことになった。あんまり人が多くなくていい感じのところ知らないですか?と聞かれて「天王洲アイルのテラスBBQ良さそうだったよ」と話したらさくっと決定。

正直メシも酒もイマイチで、僕の心の中の五郎が「こう

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ぶらり、江古田

ぶらり、江古田



極めて局所的な論争ではあるが、「えこだ」なのか「えごた」なのかという問題がある。別にどちらでも構わないのだが「えこだ」と「えごた」でイントネーションが変わるのが紛らわしい。が、取り立てて掘り下げてみたいトピックでもない。

普段滅多に飲まないのだけど、時折ふと思い出したように「あ、ホッピー飲もう」となることがある。江古田という雰囲気もまたホッピーを助長する。

一人飲みなんて久しぶりだ。「こう

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ぶらり、浜松町

ぶらり、浜松町



羽田空港へのアクセス手段、僕の場合は専ら東京モノレールである。なので羽田に行く際には必ず浜松町を経由する。

京急よりモノレールの方がエモいよね。エモいって言葉は余り好きじゃないし滅多に使わないけど、的確な表現だと思ったので使ってみた。モノレールはエモい。

ガキの頃から母の実家高知に毎年お盆帰省してたので、その頃の名残で未だに浜松町に出ると、この先に飛行機が待っているのだとやや高揚した気分に

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ぶらり、吉祥寺

ぶらり、吉祥寺

昨日は赤坂、今日は吉祥寺。スタジオノア全店制覇も近いか?と思ったけど意外と行ってないところ多かった。黄色いところは未使用。

ところで吉祥寺と言えば、僕が男子校の高校生だった頃、合コンデビューを果たした街である。恥ずかしい思い出であるが別に良いのである。十代の頃から女にモテる男なんてろくな大人にならないのである。モテない青春時代を送った男にこそ輝ける中年時代が訪れるのである。

根拠は無いし、特に

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ぶらり、赤坂

ぶらり、赤坂

休日には音楽スタジオのNOAHに一人で入って、デカイ音でギターをかき鳴らしてデカイ声で歌い散らかしている。好きでやってることだけど、最近はストレス発散という側面もある。イライラすること多くてね。特に仕事で。

それはともかくNOAHは都内に何か所も支店があるのだけど、今回は初めて赤坂店を使ってみた。

ギターは毎回レンタルだけど、今回はギブソンのレスポールをチョイス。ギブソン置いてあるの珍しい。フ

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ぶらり、新木場

ぶらり、新木場

別に誰が待ってるわけでもないのに「ぶらりシリーズを更新せねば」という謎の義務感に駆られて有楽町線に乗り込んだ。

しかしながらどの駅も個人的に目新しさがなく「どこで降りようかなあ」なんて考えてたら居眠りぶっこいて気付けば豊洲。もうこのまま新木場に行ってしまえ。

新木場と言えば夢の島。ということでそっち方面に足を運ぶ。不気味な紫陽花ゾーン。なんで全部同じ色なの。人もいなくて微妙に怖い。

ヨットハ

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