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忍術の研究

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忍術について気づいたこと、現代のビジネス、デザイン、日常生活などへの活用法を考え書き記します。🗒🖋 (忍術とは、忍者のお仕事である「諜報活動・謀略・工作」などに必要となる情報収集… もっと読む
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2023年8月の記事一覧

取引で自分の利益を得る。ダブルスパイの忍者に学ぶ戦略【忍者の技と知恵 #281】

取引は互いに利益を求めて行うものですが、そこには多少の損得が発生します。そこで、どのくら…

逃げられない選択と決断、トロッコ問題を解決するための忍者の戦略【忍者の技と知恵 …

急な選択を迫られたとき、どちらを選んでも損をする(何かを失う)ような事態だとなかなか決断…

信用を得て、取引を成立させるための忍者の行動力【忍者の技と知恵 #280】

人と取引するをするとき、人と共に仕事をするとき、円滑に物事を進めるには相手の信用を得てお…

受け入れるリスクと受け入れないリスク。目的達成の忍者のリスク管理【忍者の技と知恵…

取引というのは、お互いに利益になるような提案をし、要求を受け入れてもらうものですが、そこ…

信用を得て、YESを引き出すための忍者の話運び【忍者の技と知恵 #278】

営業や販売、プレゼンは言葉によって説明し、相手のYESを引き出さなければなりません。 説明…

自分ができることをやろう。使命を果たそう。そんなふうに今思ったこと

自分が与えられたことをやろう 使命を果たそう わかっていることをとにかく全力でやろう 自ら…

立場の上下を理解して、話の運び方を考え要求を飲ませる【忍者の技と知恵 #277】

営業や販売、またはコミュニケーションでは大抵の場合自分と相手の関係の中で立場の上下ができています。お願いする側がどうしても下になり、受け入れる側が上にになります。 忍者は敵に捕まり寝返っても、実は表面的に寝返っただけで味方と密かに通じ、ここぞというときに仲間に戻って敵を打ち破る「弛弓の術」を使います。 敵に寝返るといってもそれは嘘なわけです。しかし嘘が相手に見え見えでは寝返ることは叶いません。上手い話の運び方をして、敵に寝返りを受け入れさせるようにするのが術の第一歩です。

仕事の忙しさに飲み込まれても、意志を持って生きる【忍者の技と知恵 #276】

仕事をしていると忙しさに飲み込まれて、自分のやりたかった事や大事にしていた事、思いをとか…

リーダーは部下に正確な人材要求をする。適材適所の人材を集めて業務効果を上げる。【…

適材適所で人を使うことで業務の効率化と最大の効果を得ることができますが、リーダーがその適…

適材適所で人を使うチーム。「適材」と「適所」で戦略を立てる忍者の視点【忍者の技と…

誰もが才能を持って、なんでもできるものではありません。適材適所に人を配置して、チーム全体…

「忍術史」研究によって、未来を生きるヒントを探りたい

忍術史の目的と手法「忍術史」の目的は、口伝、体伝、書伝等で伝承される忍術を復元実験、修…

チームでの戦いを効率的にするのは、誰を”いつ”使うか【忍者の技と知恵 #273】

組織やチームといった複数人で仕事をするとき、リーダーが考えるのは誰を何に割り振って作業を…

チームでの目的達成のために考える「二つの重要な関係性」【忍者の技と知恵 #272】

複数人でプロジェクトを達成するためには、人と人の連携が第一に大切になります。 忍者は敵国…

忍術的視点による防災戦略について考えてみた

軍隊の「早期警戒システム(C4I)」を応用すれば自然災害に対する対処・対応能力が上がるんじゃ無いかと思ったけど、自然は人間みたいに具体的な行動をしないから察知しづらいのか…と思ったとき 忍者は「天地造化の如し」と自然のような作戦行動を求められることを思い出し、それはつまり自然という存在は極めて人に感知されにくいんだということを改めて理解させられる。 察知しにくい自然災害と後手に回る人間自然災害は探知しにくいし、人間は必ず後手に回る 奴らの行為は極めてシンプルで、地震・洪