きよし|忍者なデザイナー(Shinobi Design Project CEO)

忍者が気づいた事・考えた事をつぶやくノート🗒Shinobi Design Projec…

きよし|忍者なデザイナー(Shinobi Design Project CEO)

忍者が気づいた事・考えた事をつぶやくノート🗒Shinobi Design Project は忍者・忍術🥷の発想でデザインとパルクール事業を展開する技能衆|忍道指導員|入間パルクール教室|忍術史研究|桑沢デザイン研究所PD卒|ご連絡✉️design.kiyoshi@gmail.com

マガジン

  • 忍術の研究

    忍術について気づいたこと、現代のビジネス、デザイン、日常生活などへの活用法を考え書き記します。🗒🖋 (忍術とは、忍者のお仕事である「諜報活動・謀略・工作」などに必要となる情報収集、隠密行動、逃走、武術、兵法など多岐にわたる幅広い忍者のスキルを指します)

  • 連載:忍者の技と知恵(毎週 水曜 朝8時ごろ更新!)

    【忍者の技と知恵】は毎週 水曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、生活や仕事に活かせる忍者の技と知恵をお届けします。 📘図解 万川集海 → https://www.amazon.co.jp/dp/B07Y6YG79L?tag=note0e2a-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

  • イラスト忍歌「義盛百首」

    『義盛百首』とは「伊勢三郎義盛」に仮託し作られた忍びの心得を読んだ全百首の道歌。 伊賀出身の伊勢三郎義盛は源義経の配下で忍者として活躍していたという。 義盛百首は『万川集海』では「忍歌」と呼ばれることもあり、全文は『軍法侍用集』の窃盗(しのび)の巻に収録されている。

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    稽古・練習用「鎖鎌」

    ※本品は稽古・練習用の模擬鎖鎌です。鎌本体に刃はついていません。また分銅は革製となります。稽古・練習用「鎖鎌」は鎖鎌術・武術稽古用の模擬鎖鎌です。鎖鎌とは、農具である鎌を元とし、武具としての性能向上を図った日本伝統の武術「鎖鎌術(鎌術)」にて使う武道具です。よく忍者が使う武具として考えられがちですが、一般的に武士も使い、武士が心得るべき18の武術「武芸十八般」の一つにも含まれます。鎖鎌の発生は戦場で陣地構築や薪の確保などの雑役についていた足軽や人夫が、作業中に敵の襲撃を受けたとき、手元にある作業用の鎌で自衛・応戦したところから「鎌術」が発生し 、そこからさらに防御性能を上げるために鎖を取り付け「鎖鎌術」に昇華したと考えられます。鎖鎌は長刀(薙刀)と並んで武具としての性能が高いため、江戸時代には女性の武具・武術としても稽古されました。忍者と鎌が結びつく理由は、鎌の基本用途が農作業であり、農民に変装した忍者が怪しまれずに持ち歩けるという忍術的な発想からだと思います。本品は木刀との太刀打ちに十分な強度を持つ鎌刃、斬撃から鎌と手を守る鏑巻、武術稽古に適した強度を持つ樫の柄、防御力と間合いの変化の妙を得る鎖、そして安全に取り回せながらも十分な重さを持つ分銅で構成された武術稽古に最適な「鎖鎌」となっております。「鎖鎌」のデザインは江戸時代当時一般的だった形状をベースにしつつ意匠性と扱いやすさを考慮して制作いたしました。〈最適な鎖の長さについて〉鎖の長さは、分銅から柄の尻まで真っ直ぐに伸ばしたときの長さが自分の両腕を水平に伸ばした一尋と一致するのが扱いやすいと言われます。(本品は鎖全長を約160cmにしています)〈鎖鎌専用の収納ケース〉別売りで鎖鎌の保管や輸送に最適な「鎖鎌専用収納ケース(¥9,000)」もございます。↓https://shinobi-d-p.stores.jp/items/664e7d3f3cea4a23df3ef915内容品:鎖鎌(鎌本体、鎖、革製分銅)サイズ:鎌刃 身幅 約3cm、厚さ 約0.3cm、刃渡 約14cm/柄 全長 約33cm、鏑巻 約12cm/鎖 全長 約160cm/分銅 全長 約8cm、直径 約3cm重さ:鎌 約 g/鎖分銅 約 g素材:鉄(鎌刃・鎖)、樫(柄)、革(分銅)Designed by Shinobi Design Project in Japan※本品は工業製品ではなく、一点一点人の手で丁寧に製作しております。写真と多少の違いや個体差がありますのでご了承ください。※本製品の鉄表面には黒錆加工を施してあります。また、加工の都合上ところにより赤っぽい錆が発生している場合もあります。※刀との太刀打ちを行っていると鏑巻が損傷し剥げていきます。鏑巻は麻縄を巻き、木工用ボンドで表面を固めたあと、釣具補修用の新うるし等で塗装し補強することで修復できます。※鎌を人や動物に向かって振り回したり、投げないでください。※武術稽古を除く場面でむやみに鎖鎌を扱う、武術未経験の素人に対して鎖鎌を振り回さないでください。※本製品を理由なく持ち歩かないでください。武術稽古などで持ち歩く場合は必ず袋に収納し公共の安全に配慮してください。※本製品による事件・事故や怪我は自己責任でお願いいたします。Shinobi Design Projectでは一切の責任を負いません。
    ¥54,000
    SDP STORE【忍器・忍具、忍者グッズ専門店】
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    稽古・練習用 革製「万力鎖・分銅鎖」

    稽古用の革製分銅付きの万力鎖(分銅鎖)です。万力鎖または分銅鎖は、鎖の両端に重りとなる分銅をつけた隠し武器です。日本武術において万力鎖は、手の内に隠し持つことで敵に無防備と思わせ油断を誘い、敵の攻撃に対しては素早く鎖を展開して防御し、また絡めることで武器や身体の動きを封じ、鎖で絞める、分銅で打撃するなどの攻撃に転じるように使われます。万力鎖は主に柔術の補助武器で、徒手で武器を持った敵にも対抗できるように、また徒手対徒手では優位を保って素早く相手を捕らえられるようにと考案されました。本品は全長約3尺(約90cm、オプションで長さ変更可能)。分銅は革袋に小豆を入れたもので、十分な重さを持ちながら万が一当たっても大きな怪我になりません。鎖は取り外しでき、付属の紐に付け替えることでより安全に練習できます。対人稽古でも相手に気を使わず技に集中した鍛錬が可能です。カラーバリエーションは鉄製の鎖に黒錆加工を施した「黒染め」と無加工の鉄地「染め無し」の2種類がございます。鎖の長さ変更希望の方は本品「万力鎖・分銅鎖(稽古用)」と一緒に「【オプション】鎖の長さ変更」をご注文ください。希望される万力鎖の全長(分銅端から分銅端まで)を注文時の備考欄に記入いただくか、お問い合わせフォームへご連絡ください。なお指定の長さぴったりにはなりませんのでご了承ください。内容品:万力鎖、紐サイズ:万力鎖全長 約90cm / 分銅全長 約8cm、直径 約3cm / 紐全長 約70cm 直径 約0.5cm重さ:全体 約185g / 分銅 約40g(片方のみ)素材:革、小豆(分銅)、鉄(鎖) 、木綿(紐)種類:黒染め(黒)/染め無(シルバー)Designed by Shinobi Design Project in Japan※本品は工業製品ではなく、一点一点職人の手で丁寧に製作しております。写真と多少の違いや個体差がありますのでご了承ください。※革製分銅は革を使用しているため、極力イメージ写真と同じ色・質の革を仕入れ製作しますが個体差があります。※革製分銅の中身は虫除け処理をした小豆を使用しております。湿気の少ない乾燥した場所で保管ください。※鎖黒染めは鉄製の鎖を腐食液に浸け黒錆加工を施したものです。染めにはムラがあり、均一な黒ではないことをご了承ください。また、使っているうちに色は暗く馴染んでいきます。※本品による事件・事故・怪我等の責任を当社は一切負いません。自己責任でご使用ください。
    ¥11,000 〜 ¥13,200
    SDP STORE【忍器・忍具、忍者グッズ専門店】
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    稽古・練習用「鎖鎌」

    ※本品は稽古・練習用の模擬鎖鎌です。鎌本体に刃はついていません。また分銅は革製となります。稽古・練習用「鎖鎌」は鎖鎌術・武術稽古用の模擬鎖鎌です。鎖鎌とは、農具である鎌を元とし、武具としての性能向上を図った日本伝統の武術「鎖鎌術(鎌術)」にて使う武道具です。よく忍者が使う武具として考えられがちですが、一般的に武士も使い、武士が心得るべき18の武術「武芸十八般」の一つにも含まれます。鎖鎌の発生は戦場で陣地構築や薪の確保などの雑役についていた足軽や人夫が、作業中に敵の襲撃を受けたとき、手元にある作業用の鎌で自衛・応戦したところから「鎌術」が発生し 、そこからさらに防御性能を上げるために鎖を取り付け「鎖鎌術」に昇華したと考えられます。鎖鎌は長刀(薙刀)と並んで武具としての性能が高いため、江戸時代には女性の武具・武術としても稽古されました。忍者と鎌が結びつく理由は、鎌の基本用途が農作業であり、農民に変装した忍者が怪しまれずに持ち歩けるという忍術的な発想からだと思います。本品は木刀との太刀打ちに十分な強度を持つ鎌刃、斬撃から鎌と手を守る鏑巻、武術稽古に適した強度を持つ樫の柄、防御力と間合いの変化の妙を得る鎖、そして安全に取り回せながらも十分な重さを持つ分銅で構成された武術稽古に最適な「鎖鎌」となっております。「鎖鎌」のデザインは江戸時代当時一般的だった形状をベースにしつつ意匠性と扱いやすさを考慮して制作いたしました。〈最適な鎖の長さについて〉鎖の長さは、分銅から柄の尻まで真っ直ぐに伸ばしたときの長さが自分の両腕を水平に伸ばした一尋と一致するのが扱いやすいと言われます。(本品は鎖全長を約160cmにしています)〈鎖鎌専用の収納ケース〉別売りで鎖鎌の保管や輸送に最適な「鎖鎌専用収納ケース(¥9,000)」もございます。↓https://shinobi-d-p.stores.jp/items/664e7d3f3cea4a23df3ef915内容品:鎖鎌(鎌本体、鎖、革製分銅)サイズ:鎌刃 身幅 約3cm、厚さ 約0.3cm、刃渡 約14cm/柄 全長 約33cm、鏑巻 約12cm/鎖 全長 約160cm/分銅 全長 約8cm、直径 約3cm重さ:鎌 約 g/鎖分銅 約 g素材:鉄(鎌刃・鎖)、樫(柄)、革(分銅)Designed by Shinobi Design Project in Japan※本品は工業製品ではなく、一点一点人の手で丁寧に製作しております。写真と多少の違いや個体差がありますのでご了承ください。※本製品の鉄表面には黒錆加工を施してあります。また、加工の都合上ところにより赤っぽい錆が発生している場合もあります。※刀との太刀打ちを行っていると鏑巻が損傷し剥げていきます。鏑巻は麻縄を巻き、木工用ボンドで表面を固めたあと、釣具補修用の新うるし等で塗装し補強することで修復できます。※鎌を人や動物に向かって振り回したり、投げないでください。※武術稽古を除く場面でむやみに鎖鎌を扱う、武術未経験の素人に対して鎖鎌を振り回さないでください。※本製品を理由なく持ち歩かないでください。武術稽古などで持ち歩く場合は必ず袋に収納し公共の安全に配慮してください。※本製品による事件・事故や怪我は自己責任でお願いいたします。Shinobi Design Projectでは一切の責任を負いません。
    ¥54,000
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    稽古・練習用 革製「万力鎖・分銅鎖」

    稽古用の革製分銅付きの万力鎖(分銅鎖)です。万力鎖または分銅鎖は、鎖の両端に重りとなる分銅をつけた隠し武器です。日本武術において万力鎖は、手の内に隠し持つことで敵に無防備と思わせ油断を誘い、敵の攻撃に対しては素早く鎖を展開して防御し、また絡めることで武器や身体の動きを封じ、鎖で絞める、分銅で打撃するなどの攻撃に転じるように使われます。万力鎖は主に柔術の補助武器で、徒手で武器を持った敵にも対抗できるように、また徒手対徒手では優位を保って素早く相手を捕らえられるようにと考案されました。本品は全長約3尺(約90cm、オプションで長さ変更可能)。分銅は革袋に小豆を入れたもので、十分な重さを持ちながら万が一当たっても大きな怪我になりません。鎖は取り外しでき、付属の紐に付け替えることでより安全に練習できます。対人稽古でも相手に気を使わず技に集中した鍛錬が可能です。カラーバリエーションは鉄製の鎖に黒錆加工を施した「黒染め」と無加工の鉄地「染め無し」の2種類がございます。鎖の長さ変更希望の方は本品「万力鎖・分銅鎖(稽古用)」と一緒に「【オプション】鎖の長さ変更」をご注文ください。希望される万力鎖の全長(分銅端から分銅端まで)を注文時の備考欄に記入いただくか、お問い合わせフォームへご連絡ください。なお指定の長さぴったりにはなりませんのでご了承ください。内容品:万力鎖、紐サイズ:万力鎖全長 約90cm / 分銅全長 約8cm、直径 約3cm / 紐全長 約70cm 直径 約0.5cm重さ:全体 約185g / 分銅 約40g(片方のみ)素材:革、小豆(分銅)、鉄(鎖) 、木綿(紐)種類:黒染め(黒)/染め無(シルバー)Designed by Shinobi Design Project in Japan※本品は工業製品ではなく、一点一点職人の手で丁寧に製作しております。写真と多少の違いや個体差がありますのでご了承ください。※革製分銅は革を使用しているため、極力イメージ写真と同じ色・質の革を仕入れ製作しますが個体差があります。※革製分銅の中身は虫除け処理をした小豆を使用しております。湿気の少ない乾燥した場所で保管ください。※鎖黒染めは鉄製の鎖を腐食液に浸け黒錆加工を施したものです。染めにはムラがあり、均一な黒ではないことをご了承ください。また、使っているうちに色は暗く馴染んでいきます。※本品による事件・事故・怪我等の責任を当社は一切負いません。自己責任でご使用ください。
    ¥11,000 〜 ¥13,200
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    「打飼袋」

    「打飼袋」とは筒状で底がない袋縫いにした物入れで、戦国・江戸時代に足軽や旅人が食料や日用品を携帯するのに使ったボディバッグです。腰に巻くと帯の代用品となり、帯や襷のように身につけることで体にぴったりフィットし自由な体の動きを確保することができます。本品は適度な強度と撥水性を持つ帆布を生地に採用し、装着時に物の出し入れが簡単なように袋の中央にファスナーを取り付けた、汎用性の高いアイテムになります。ファスナーを開いた内側には小物ポケットもあり、スマホや日用品が収納しやすくなっております。腰に巻き、丁寧に本結びを行うと結び目が大きなリボンのようになるようサイズ感を調整しデザインしました。カラーバリエーションには青みがかった黒色の「陰(藍鼠)」とナチュラルな色合いの陽(生成り色)の2種類があり、忍術秘伝書『万川集海』から陰忍と陽忍をイメージしたカラー展開となります。ウエストに巻く、肩から下げる、手に持つ。内容量に合わせて持ちやすい持ち方へ自由自在に扱えます。木刀(大小2本入ります)などの長物を収納することも可能なシンプルで汎用性の高い袋物です。内容品:打飼袋サイズ:全長 約170cm、幅 約15cm、ファスナー開口部 約29cm素材:帆布 綿100%Designed by Shinobi Design Project in Japan※本品は工業製品ではなく、一点一点人の手で丁寧に製作しております。写真と多少の違いや個体差がありますのでご了承ください。※本品は撥水性のある帆布を生地として使用しておりますが、完全撥水・防水を保証するものではありません。※本品使用による収納物の破損や紛失等は自己責任となります。※本品の収納容量を超える物品を無理に収納しようとすると、本品破損や収納物破損になる可能性があります。これによる返品・交換は行いません。※本品による事件・事故・怪我等の責任を当社は一切負いません。自己責任でご使用ください。
    ¥8,000
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忍者の戦わない戦い方を学ぶ「図解 万川集海 第四帖 陽忍編(中)」販売開始!🥷

本書は忍術の百科事典とも呼ばれる秘伝書『万川集海』のイラスト図解化の第4巻です。姿を表して敵地に潜入して任務を遂行する忍者「陽忍」が、戦に勝利するための秘術を図解いたしました。 前作の第三帖の販売から約2年半越し、長い長い整理編集・図解作業を経て、やっとの完成です。 ここでは『図解 万川集海 第四帖』が取り上げる陽忍 近入りという忍術と忍者の活動を紹介します。フィクションではない本当の忍者の姿を見て、乱世の戦国を生き抜いた忍者の技と知恵を知っていただければと思います。

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          古代から現代まで続くパスワードの攻防戦:歴史と教訓【忍者の技と知恵 #393】

          パスワードのセキュリティについて、攻撃者側の目線で捉えてみると、パスワード情報を盗むかパスワードを推測して破るという二つの方法があることがわかります。前者に関しては盗まれないように保管することで対処できますが、後者に関してはどうでしょうか? 戦国時代、陣中で使われる合言葉は敵に知られることを防ぐために頻繁に変更されます。その頻度は5日のうちに3度だったり3日に1度だったり、時には毎日変更することもあります。忍者は敵陣に潜入するために合言葉を事前にリサーチしますが、いざ潜入し

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          【自然に触れて隠れる忍者🥷&火術🔥ワークショップ】11/16(土)開催:五感で情報をキャッチ、情報を使って森に隠れる!

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          危機感を感じないと行動しないのが人間:長期的視野に立ち危機を察する【忍者の技と知恵 #391】

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          “Shinobi Design Project” とは?「Shinobi Design Project(シノビデザインプロジェクト)」は忍者・忍術の発想でデザインとパルクール事業を展開する技能衆です。 戦国・江戸時代にスパイとして活躍した忍者の知恵・技術の結晶「忍術」を、現代のデザインやビジネスに応用、暮らしでも活きる現代の忍術にアップデートし、実践する「忍者的ライフスタイル」のあり方を探究します。 古典的な忍術を学び、現代で実践すると、昔から今まで変わらないことを知れ

          チャンスを最大限に活かすための3つの準備【忍者の技と知恵 #390】

          目標を確実に達成するためには、それが成功する条件を揃えるという準備や状況判断が必要になります。 前回の【忍者の技と知恵 #389】では成功しやすい状況(条件)を人為的に作り出しましたが、今回は成功しやすい状況が訪れたらこれに乗っかってみるという忍術です。 敵が夜討ち(夜襲)を仕掛けてきて引き上げるとき、忍者は退却する敵兵に紛れて後をつけ、敵兵の答える合言葉を盗み聞きし、門前でこれを答えて堂々と城内に潜入します。夜討ちから引き上げる敵は戦いによる興奮と、負ければ疲労、勝てば

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          成功確率を上げるための思考法:状況を操り、目標を達成する【忍者の技と知恵 #389】

          シチュエーションや状況によって上手くいく、上手くいかないということがあります。普段はできることなのに、今日は上手くできなかった…という経験は誰しもあるもので、何かしらの条件が足りなかったために失敗してしまったと考えられます。 忍者は敵城に潜入する際、敵兵に変装して紛れ、門前で交わされる合言葉を盗み聞きし、盗人猛々しく自分も合言葉を言って潜入することがあります。門番も敵兵もバカではないですが、現場が混乱しているときは一人一人が怪しいことを詳しく見定めることができません。忍者は

          成功確率を上げるための思考法:状況を操り、目標を達成する【忍者の技と知恵 #389】

          準備不足でも生き残る:忍者の知恵から学ぶ危機管理【忍者の技と知恵 #388】

          準備して備える、あらかじめ用意しておくというのが一番ですが、準備する時間がないときもあります。 忍者は雑兵(雑務に従事する兵)に変装して敵城に潜入する際、城門を通過するために必要な合言葉を調べます。合言葉は事前に調査しておくことが大事ですが、そんな時間が無かったとき、忍者は敵兵に紛れ、城門で合言葉を話しているのを盗み聞きし潜入します。しかしこれはリスクが高く危険な手段なので盗み聞けなかった場合は怪しまれる前に引き返します。 準備ができていないときの行動と危機管理、これ以上

          準備不足でも生き残る:忍者の知恵から学ぶ危機管理【忍者の技と知恵 #388】

          多忙に潜む危険:忍者の知恵から学ぶヒューマンエラー防止【忍者の技と知恵 #387】

          忙しさにかまけて余裕を失うと、目の前の仕事を終わらせること、終わらせなければならないということに意識が持っていかれ周囲の状況や些細なミスに気づけなくなります。このような人間の隙を忍者は熟知し、これを利用して敵中に潜入します。 忍者は足軽に変装して敵城に潜入するために、城門を突破するため敵の合言葉を調べる必要がありますが、撤退する敵兵に紛れてついて行き、城門に帰還兵が殺到して混乱している最中に合言葉を盗み聞きして潜入します。 門番は殺到する多数の兵士の混乱した雰囲気に呑まれ

          多忙に潜む危険:忍者の知恵から学ぶヒューマンエラー防止【忍者の技と知恵 #387】

          『小市民シリーズ』アニメと原作の違い、原作派のひとこと【アニメと原作小説:第一話及び春季限定編の改変比較】

          以下考察と感想は僕個人の意見です。 ご了承ください。 『小市民シリーズ』のアニメ化、『氷菓』好き(アニメも原作小説も)の自分にとっては大変楽しみなことでしたが、蓋を開けてみれば…綺麗な駄作…という印象を受けてしまった。 映像作品で楽しもうと思い、原作小説を読まずにアニメを視聴した結果、なんだか面白くない…つまらないとまでは言わないので、視聴できるレベルには仕上がっているのだが、そこが逆に問題点ともいえる。つまり、綺麗に作られているのに何が良く無いのか?がわからないというこ

          『小市民シリーズ』アニメと原作の違い、原作派のひとこと【アニメと原作小説:第一話及び春季限定編の改変比較】