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準備不足でも生き残る:忍者の知恵から学ぶ危機管理【忍者の技と知恵 #388】

準備して備える、あらかじめ用意しておくというのが一番ですが、準備する時間がないときもあります。

忍者は雑兵(雑務に従事する兵)に変装して敵城に潜入する際、城門を通過するために必要な合言葉を調べます。合言葉は事前に調査しておくことが大事ですが、そんな時間が無かったとき、忍者は敵兵に紛れ、城門で合言葉を話しているのを盗み聞きし潜入します。しかしこれはリスクが高く危険な手段なので盗み聞けなかった場合は怪しまれる前に引き返します。

準備ができていないときの行動と危機管理、これ以上は準備がないのでできませんというラインを見定めておき無難(安全)に生き延びましょう。

一番危険なのは取り返しのつかない失敗をしてしまう事です。一旦引いて、時間をかけて余裕を取り戻し、もう一度挑むことを考えましょう。

敵雑兵に紛れて合言葉を盗み聞いて知る

万川集海とは
『万川集海(ばんせんしゅうかい/まんせんしゅうかい)』は伊賀甲賀49流派の忍びの術、古代中国や日本の謀略家・名将軍の技と知恵を結集し、悪しきものを捨て良いものを厳選し集大成した全21巻に及ぶ忍術秘伝書である。
万の川が集まり大海となるように、数多の術を結集したことから名付けられる。

🥷忍者の思考と精神を身につけるべく、日々修行を行ってますので見届けてもらえると幸いです。あとお仕事のご依頼もお待ちしております🙇‍♂️。サポートは兵糧(ひょうろう)に使わせていただきます。 WEB:https://shinobi-design-project.com/home