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忍術の研究

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忍術について気づいたこと、現代のビジネス、デザイン、日常生活などへの活用法を考え書き記します。🗒🖋 (忍術とは、忍者のお仕事である「諜報活動・謀略・工作」などに必要となる情報収集… もっと読む
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【自然に触れて隠れる忍者ワークショップ】4/20(土)開催!:五感で情報をキャッチ、…

【自然に触れて隠れる忍者ワークショップ】自然の中での忍者体験ワークショップ開催! 感覚を…

優秀なだけじゃダメ?人材の危険性を『蛍火の術』で判断する【忍者の技と知恵 #357】

人事採用では志願者は自分のメリットを宣伝し、採用担当は組織にとって有益かどうかを判断しま…

優秀な人材がいない?戦略次第で成果は出せる!【忍者の技と知恵 #356】

常に優秀な人材が揃うとは限りません。しかし、人を使うのは上司の腕次第です。達成すべき目標…

忍者の秘伝!ピンチをチャンスに変える戦略的思考【忍者の技と知恵 #355】

上手くいかなかった、失敗したというとき、軌道修正してやり直そうとするものです。しかし、や…

デザフェス59に向け「棒手裏剣」と「鉄菱(鉄製のまきびし)」作ってます🥷

困難を打開する最良の道を探す【忍者の技と知恵 #352】

人生常に思いのままに行くとは限りません。時には不利な状況というのあります。しかし、そんな…

上手な嘘のつき方:忍術「蛍火の術」の心理戦【忍者の技と知恵 #351】

敵軍に頭のいい軍師がいるとき、忍者は敵軍師と自国が内通している偽の手紙を作って送り、軍師を陥れる謀略を仕掛けます。これを忍術では「蛍火の術」といいます。自国を裏切り、敵国に寝返った人がいれば、この人と味方が内通している偽手紙を持った敵忍者を敵城に送り込み、わざと捕まらせて内通している偽情報を流します。 敵国に寝返った裏切り者は、敵の視点ではもしかして忍者ではないか?…という拭いきれない疑いを常に背負っています。その疑心を利用し、偽手紙という物的証拠と、それを運ぶ忍者という協

忍術の基礎「古法十忍の習い」を理解する【忍術書『正忍記』解説】

名取流(新楠流)の忍術書『正忍記』に記される「古法十忍の習い」これは古より基本とされる…

原因-過程-結果の罠:偽情報に惑わされないための3つのポイント【忍者の技と知恵 #35…

人は行為(過程)を見てなぜそんなことをするのか想像し、その結果を見て理解します。しかし、…

必死さ ≠ 真実:偽情報に惑わされないための思考法【忍者の技と知恵 #349】

人が必死になる、大事にしている=真実、重要なものとは限りません。因果関係の誤った結びつけ…

蛍火の術から学ぶ「誤った正解」の危険性:現代社会における情報リテラシーの重要性【…

情報化社会の現代、SNSやネットニュースなど大量の情報に囲まれていますが、中には偽情報や誤…

デザフェス59出展致します!🥷(5/18-19両日 西館4階 K-255)

新規プロジェクトを成功させるための「覚悟」:忍術「蛍火の術」に学ぶ【忍者の技と知…

“新規プロジェクトを始める”というのは、それが”成功すると思っている”から始めるものです…

信頼関係がなければ能力は意味がない:組織で生き抜くための戦略【忍者の技と知恵 #346】

行きすぎた能力は仲間であっても恐れられる。組織というのは能力があればいいのではなく、信頼関係が多いに必要です。というか信頼関係があれば能力がなくてもなんとかなります(それはそれでどうかと思うが…) 頭のいい敵軍師を陥れる謀略を忍術では「蛍火の術」といいます。あまりの優秀さで「卓越した作戦と指揮能力で連戦連勝しているが、万が一軍師が敵に回れば…恐怖でしかない」と仲間内に思われているときが蛍火の術の狙い目です。敵軍師の人間関係や心理状況を調べ、深く理解して、敵の心に応じて術を仕