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忍術の研究

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忍術について気づいたこと、現代のビジネス、デザイン、日常生活などへの活用法を考え書き記します。🗒🖋 (忍術とは、忍者のお仕事である「諜報活動・謀略・工作」などに必要となる情報収集…
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【自然に触れて隠れる忍者ワークショップ】自然の中での忍者体験ワークショップ開催! 感覚を…

教わる(受動)ではなく学ぶ(能動)。先人の知恵に習う学び【忍者の技と知恵 #392】

何かを新しく始めるとき、それは仕事、勉強、趣味何であっても最初にすることは教わるというこ…

『築城記』永禄八年に記された中世の築城技術【『築城記』の現代語訳・解説・翻刻】

本記事は戦国中期(永禄八年)に書かれた『築城記』の全文の現代語訳と解説です。鉄炮がまだ戦…

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危機感を感じないと行動しないのが人間:長期的視野に立ち危機を察する【忍者の技と知…

人は問題が直前にならなければ行動をしない(危機感を感じない)という怠けた性質を持っていま…

チャンスを最大限に活かすための3つの準備【忍者の技と知恵 #390】

目標を確実に達成するためには、それが成功する条件を揃えるという準備や状況判断が必要になります。 前回の【忍者の技と知恵 #389】では成功しやすい状況(条件)を人為的に作り出しましたが、今回は成功しやすい状況が訪れたらこれに乗っかってみるという忍術です。 敵が夜討ち(夜襲)を仕掛けてきて引き上げるとき、忍者は退却する敵兵に紛れて後をつけ、敵兵の答える合言葉を盗み聞きし、門前でこれを答えて堂々と城内に潜入します。夜討ちから引き上げる敵は戦いによる興奮と、負ければ疲労、勝てば

成功確率を上げるための思考法:状況を操り、目標を達成する【忍者の技と知恵 #389】

シチュエーションや状況によって上手くいく、上手くいかないということがあります。普段はでき…

準備不足でも生き残る:忍者の知恵から学ぶ危機管理【忍者の技と知恵 #388】

準備して備える、あらかじめ用意しておくというのが一番ですが、準備する時間がないときもあり…

多忙に潜む危険:忍者の知恵から学ぶヒューマンエラー防止【忍者の技と知恵 #387】

忙しさにかまけて余裕を失うと、目の前の仕事を終わらせること、終わらせなければならないとい…

感情・情報過多・疲労…混乱が招くヒューマンエラーと忍者の知恵【忍者の技と知恵 #3…

人は脳が混乱すると、普段は問題なくできていることでもミスが発生し、ときには大きな事故を引…

災害時でも日常の仕事でも、困難な状況に会ったときは心を動ずるなかれ【忍者の技と知…

「危難に臨み心を動ずるなかれ」武(戦い)の道に携わる忍者が心得ておくべき言葉ですが、危険…

戦国軍隊の編制方法【万川集海と軍法侍用集、現代陸軍の編制の比較】

戦国時代、また江戸時代の軍隊の編制と規模について整理し、現代の軍隊とその規模を比較してみ…

人はどうやって相手を理解しているか?【忍者の技と知恵 #384】

人は相手が何を考えているか?を予想して、相手の実際の言動を見て答え合わせをし、その人を理解します。これを逆に利用すれば、自分の意図を相手に理解してもらうことも可能かもしれません。 忍者は敵城陣に忍び込むことがありますが、中に入るには合言葉が必要です。この合言葉は毎夜変えたり、朝晩変えたり、出撃するときに変えたりと頻繁に変わります。陣中で雑務をこなすアルバイトの雑兵であればうっかり忘れても仕方がないと思われるので、忍者はこれに変装して紛れ、忘れたようにとぼけて合言葉を答えます