マガジンのカバー画像

忍術の研究

687
忍術について気づいたこと、現代のビジネス、デザイン、日常生活などへの活用法を考え書き記します。🗒🖋 (忍術とは、忍者のお仕事である「諜報活動・謀略・工作」などに必要となる情報収集… もっと読む
運営しているクリエイター

2022年2月の記事一覧

重大危機を具体的に考えて回避方法を決めておく【忍者の技と知恵 #59】

忍者は敵城に忍び込み、万が一敵に見つかり捕まったとき、敵側に寝返ったフリをして反撃の隙を…

「万力鎖・分銅鎖(稽古用)」の販売開始しました!

「万力鎖・分銅鎖(稽古用)」の販売開始しました! 本アイテムは稽古用・練習用の万力鎖で全…

「にんじゃくんTシャツ」入荷しました!🥷

「にんじゃくん Tシャツ」売り切れでしたがS・M・L・XL全サイズ新たに入荷しました。STORESに…

±0は意味がない。状況がマイナスだったとしても、常に目指すのはプラスの目標である…

忍者は敵城・敵陣に忍び込むにあたって、あらかじめ味方本陣から離れたところに仮陣地を用意す…

本来の目的に近づくために「準備の一手目」を考える【忍者の技と知恵 #57】

忍者は敵城に忍び込みたいが敵の警備が厳しくて忍び込めない場合、味方の夜討ち(夜襲)に同行…

敵を驚かして注意を引け!「驚忍の術」【忍者の技と知恵 #56】

戦国時代、戦の多くは城取りでした。攻城戦では侍率いる主力部隊が城外から攻撃、少数精鋭の忍者は敵城に密かに潜入し内側から敵に攻撃を仕掛けて城を落とします。 忍者が忍び込むとき、味方主力部隊は太鼓を鳴らしたり大声を上げ、鉄砲の音などを派手に鳴らして敵を驚かして注意を引く、これを「驚忍の術」と言います。 敵の注意を引いて裏から攻める作戦を陽動作戦といいます。忍者の陽動作戦には「水月の術」という、一方向から攻撃を仕掛けて敵の戦力を集中させ、手薄になった裏手から忍び込むものもありま

合図の勘違いに気をつけろ!忍者のアナログ通信技術【忍者の技と知恵 #55】

戦国・江戸時代の通信では松明による火の合図がよく使われました。忍者において松明は、照明器…

松明リレー!忍者のアナログ通信技術【忍者の技と知恵 #54】

忍者のアナログ通信技術として最初に紹介したのは「飛脚火」でした。これは見晴らしのいい山々…

意思疎通は確実に!忍者のアナログ通信技術【忍者の技と知恵 #53】

「法螺貝」は中距離にいる仲間と連絡を取るためのアイテムですが、事前に吹き方(音)を将軍と…

狼煙と法螺貝を使った忍者のアナログ通信技術【忍者の技と知恵 #52】

敵地に潜入し敵軍の動きを察知した忍者はこれを味方に伝えなければなりません。携帯電話もイン…

松明と旗を使った忍者のアナログ通信技術【忍者の技と知恵 #51】

敵地に潜入し敵軍の動きを察知した忍者はこれを味方に伝えなければなりません。携帯電話もイン…

刑罰・法律は抑止力であり、実行することに意味はない【忍者の技と知恵 #50】

忍術秘伝書「万川集海」には、禁忌三箇条として、忍者を運用する上で必ず守らなければならない…

守るとは、攻撃に全集中するために不安材料を無くす行為【忍者の技と知恵 #49】

忍術秘伝書「万川集海」には、禁忌三箇条として、忍者を運用する上で必ず守らなければならない厳格なルールが3つ定められています。1つ目は「忍者という職業を隠す」でした。 禁忌三箇条の2つ目は「忍者の謀略は秘密にする」忍者の仕掛ける謀略・計略など作戦は極秘とします。忍者の働きは誰にも知られずに仕掛けることで相手の虚を突き絶大な効果を発揮します。作戦が漏れるということは作戦が失敗に終わるだけでなく、敵に逆に利用されて戦いに負けてしまう可能性すらあります。 相手の情報は詳細に調べ上