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今やってることをまとめてみた

よく何をやってるの?と聞かれます。自分でも説明するのが難しくなってきました。なので、一旦現状をまとめてみました。

どこにいるの?

今、株式会社RRデジタルメディアという会社の傘下にある株式会社fluxusにいます。株式会社RRデジタルメディアの傘下には、
・株式会社MADURO ONLINE
・株式会社sotokoto online
・ザ・レイク・ジャパン株式会社
・株式会社fluxus
があります。株式会社maduro、株式会社sotokoto online、ザ・レイク・ジャパン株式会社はそれぞれ雑誌媒体と雑誌連動のwebサイトを運営しています。株式会社fluxusはデジタルマーケティングを専門にしていることから、これから更に加速する紙媒体のデジタル化を株式会社fluxusがサポートしながら推進する座組をとっています。

各社が扱っている雑誌とwebサイト/サービスは、

株式会社MADURO ONLINE

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30〜40代のパパ向けライフスタイル紙で、パパが幸せな家庭を作るための参考書的な雑誌です。web版はhttps://maduro-online.jp/です。代表であり総編集長は大久保清彦さん。元LEON立ち上げ創刊副編集長、元 OCEANS 立ち上げ創刊編集長であり、その後「ローリング・ストーン日本版」の立ち上げを企画し創刊に携わり、「ヨガジャーナル日本版」「saita」など数々の雑誌のリニューアルを成功させた方です。

株式会社sotokoto online

ソトコト_new

名前を聞いたことがある人も多いと思いますが、昨年で20周年を迎えた雑誌で、これまで前編集長がロハス、エコ、スローフード/スローライフなど仕掛け、今、現編集長がローカルや関係人口、SDGsについてリードしています。web版はhttps://sotokoto-online.jp/です。代表であり編集長は指出一正さん。
著書はこちら「ぼくらは地方で幸せを見つける (ソトコト流ローカル再生論)

ザ・レイク・ジャパン株式会社

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日本で超がつくくらいのメンズ富裕層をターゲットとした雑誌です。ターゲット設定はおそらく最高峰だと思います。本を手にとって見ると、すごく丁寧かつ豪華で、その意味がわかると思います。編集長曰く、「大人の教科書/大人の参考書」として、ファッションだけでなく大人な振る舞い方なども扱ってます。web版はhttps://therakejapan.com/です。代表は大城さん。

株式会社fluxus

僕の籍がある株式会社fluxusはデジタルマーケティングを専門としたインターネット広告代理店でもあるので、いろいろな企業さんやサービスの裏側としていい意味で暗躍させて頂いています。某企業/サービスがスパッと数字が跳ねるときに我々が裏側にいることも多かったり、某大手インターネット広告代理店からどうしてもサポートして欲しいとお声がけいただいたりしているので、営業活動はほとんどなく、ほぼリファラルで案件を頂いていたりしています。ほんとありがとうございます。

これだけ各著名な代表や編集長が集まってる企業体も珍しいのでは?。個人的にはキングダムの六大将軍みたいなイメージです。

何やってるの?

籍は株式会社fluxusにあるものの、ぶっちゃけfluxusの領域の仕事はあまりしていないです笑。親会社、グループ会社の各社に入っていって、そこでの仕事や関連会社の仕事ばかりやってます。なので、名刺も複数枚(ややこしい笑)。fluxusについては僕の過去のお付き合いやその延長上の領域を担当しているのと、社内では執行役員でもあるので、会社の方向性の推進などのみやってます。fluxusのみんな、ほとんどオフィスにいなくてごめんw。

いま、一番力を入れているのはこちら。
ソトコト関連

ソーシャル&エコ・マガジン ソトコトのweb版や、これにまつわることをあれこれとやらせていただいています。雑誌媒体のweb版はこれ自体が色んな方々との調整をしながら進めないと進まない特性があります。おそらくweb単独のメディアの数十倍調整に人的コストが掛かります。誌面の編集部との方向性のすり合わせなどをしつつ、このサイト運営は株式会社インタースペース様との共同事業でもあるので、インタースペース様との調整ごともかなりはいってきます。誌面の内容を踏襲したものが現状ほとんどなので、ただただwebメディアだからSEOやって広告回してとはならず、ソトコト自体と本誌の方向性を踏襲しブレさせないように、手を出せる範囲が限られた中どうやってサービスをグロースさせるかを関係各所と調整しながら推進しています。めちゃくちゃ勉強させてもらってます。

関連ごとだと、直近だとこんなことも。

昨今の出版を取り巻く環境は、紙媒体だけで見てもいろんな移り変わりをしてきていて、大きく捉えればビジネスモデルさえも変えて行かないといけない環境下です。それはソトコトも同じです。ソトコトの場合はソトコトの指出編集長が関係人口の提唱者の一人と言われていることから、いろんなところから関係人口関連のお声がけも多く、関係人口関連事業も行っています。また、SDGs関連事業も行っており、その一つがこの「環境省presents SDGsローカルツアー」です。関係人口関連事業もこのローカルツアーもご一緒させていただくのは各省庁であったり地方自治体です。これらの事業周りもサポートしたりしています。

さらにはこちら。

ソトコト指出編集長のオンラインサロンでコミュニティーマネージャー(と言うらしい)をやったりもしています。こちらはRRデジタルメディアとCAMPFIREさんとの事業提携第一弾として始まりました。サロン運営の推進はほぼ一通りやってます。対談イベントの方との細かい調整や場所の手配、サロンイベントの撮影も。ほぼなんでもやってます。他のオンラインサロンとの違いは、サロンメンバーの方はほぼほぼローカルで何らかの活動をされてる方々で、いわば実践者の集合体みたいなサロンです。この点では他のサロンでは類を見ない激レアサロンになってます。ゲストも指出編集長のお知り合いの方なので、各ジャンルの第一線の方々です。CAMPFIREさんとのやり取りも、CAMPFIREの村田アルマさんにお世話になりっぱなしです。いつもありがとうございます。村田さんについてはこちら。

サロンの過去のイベントにいらっしゃった方々こちら。
 -家入一真さん(CAMPFIRE代表)
 -小黒一三さん(ソトコト初代編集長)
 -古川誠さん(oz magazine元統括編集長)
 -田中元子さん(グランドレベル代表)
 -嶋田洋平さん(らいおん建築事務所代表)
 -馬場正尊さん(OpenA代表)
 -MOTOKOさん(写真家)
という、各ジャンルごとに著名な方々ばかり。毎回イベントが終わるとすごくホッとします。

これ以外にも、新規事業だったり新しい取り組みは東京だけでなく全国津々浦々を走り回ってます。

先日はこんなことも。BOOK LAB TOKYOさんの棚の編集をやってみました。

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BOOK LAB TOKYOさん、ほんといつも有難うございます!

まとめると、ソトコトは今の日本の最先端で起きてることを毎回知れる場になってます。デジタルシフト然り、日本の動き然り。小さなうねりが大きなうねりになりつつあることを実感してます。

maduro関連
maduroのweb版に関しては、ある程度現場任せにしています。maduroの大久保清彦総編集長がRRデジタルメディアの代表でもあるので、ほぼ大久保さんとのお仕事に複数入っていって推進しているような感じです。こちらはまだ粒度が小さいものの、越境系であったり、大きな企業さんや著名な多くの経営者とのプロジェクトだったりするので、こちらはこちらで激レア仕事ばかりです。

なので、管掌範囲としてソトコト>maduro≒RRデジタルメディア>fluxusというバランス感でやってます。

音楽についてはまた別で書くとします。

今後何をやるの?

メインでやってるソトコトの領域を思いっきりグロースさせつつ、今やってることを推進しつつ、RRデジタルメディアという企業体を、ある意味編集エージェンシーとして組織立てられないかなと個人的には考えてます。この場合の編集とは、これまでの編プロ的なのではなく、ビジネスの編集エージェンシーです。わかりやすく言うと、昨今出てきた「編集思考」のアプローチでビジネスを扱う集合体です。

今の座組に入れていただいてすごく勉強になってるのは、各編集長が、皆さんアプローチは違えど「編集」という概念をもってビジネス展開されていて、それらを勉強できている点です。これはかなり武器になるなと感じています。

個人としては、今の働き方を更にアップデートさせて行きたいなと考えていいます。先日読んだ

の中にあった、

成長の肥料となるのは「体験の質」と「仕事の環境」であることがわかっている。「体験の質」と「仕事の環境」を改善するためには、自分とフィットした「場」を得るためにポジショニングを図る必要がある。闇雲に努力をするオールドタイプが同じ場所に留まるのに対して、ニュータイプは自分の場所=ポジショニングを変えることで自分の成長を加速させる。

この内容がすごく腑に落ちたし、結果としてこの流れに乗ってるんだろうなと。fluxus自体も「流れる・変化する」という意味です。このように常に進化させていければまた面白いことが待ってるんだろうな、くらいでやりたいなと思ってます。

なので、何が専門ですか?と聞かれることも多いのですが、なかなか特定が難しいのです。以前だったらマーケティングだったり事業企画だったりと括られてましたが。ただ、その括り自体がもう窮屈だなと。なめらかに境界は無くなってきてるし、仕事とプライベートの境界もより無くなってきてることを実感します(いい意味で)。コトとしての新しいことへのチャレンジだけなく、自分自身も新しいことへの実践者であり続けたいなと思います。疲れるけどその分発見や面白いことが待っているし。

こんな刺激的なことばかり起きてますが、だれか一緒にやらないかなとちょっとだけ思ってます。自分でサロンでもやろうかなw。

長文になっちゃいましたが、お読みいただきありがとうございました。


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