記事一覧
活字中毒患者が廃人になっている件について
わたしは活字中毒患者である。
おそらく文字が読めるようになったころからの中毒患者だと思う。そんな人はたくさんいると思うが人のことは知ったことではない。
最近活字中毒の症状が悪化している。
本とネットでまとまった文章で活字をひたすら摂取している。
眠るのが惜しい。空腹感もない。水分を摂るのも忘れている。ひたすら活字を目から摂取している。
すでに正常な日常生活はできなくなっている
大阪の怖い場所の話を書こうかと思って~水の都・船場島之内~
大阪は水の都といわれているけれど中世には上町台地のあたりだけが使える地面で後は砂洲であり海であったのです。
水路を張り巡らせた水の都ができたのは豊臣秀吉の時代以降。
秀吉の時代に盛んになった「水路」を掘ってその分の砂を盛り上げたところを陸地にしていくという初歩的な埋め立てを江戸時代にどんどん進めることで大阪の地面が増えていきました。さらに川をつけかえるという一大事業を成し遂げることで水路
大阪の怖い場所の話を書こうかと思って~大阪城~
大阪城は上町台地の北の端にあります。今は北側も市街地になっていますが豊臣秀吉が大阪城を築城したころは淀川と旧大和川が交流する場所で、船が行き交う水運の拠点となったところでした。
大阪城があるのは古代の磐座があったのではないかと言われる場所で、かつて大阪城の敷地だった場所には難波の宮跡や古墳跡もあります。そもそも大阪最古の神社「生国魂神社」がもともとそこにあって移転したという歴史もある太古から
大阪の怖い場所の話を書こうかと思って~千日前番外編~
千日前は心霊現象の話題に事欠かない場所です。怖い場所の話はそれが本題ではないのですがちょっとだけ書いておこうかと思います。
千日前の有名な心霊スポットといえば千日デパートビルの跡地ですね。1972年の千日デパートビル火災の後、しばらくあの場所はそのまま放置されていましたが今は某家電量販店が入っています。
火災の後、放置されていた場所に最初に入ったのはプランタンなんばでした。そのころから幽
大阪の怖い場所の話を書こうかと思って~千日前~
千日前は難波のとなり。最寄りは各線の難波駅です。居酒屋などのほかにパチンコ店やゲームセンターが並ぶ遊ぶための繁華街ですね。近年外国からの観光客であふれていましたが今はちょっと人出が少ないかもしれません。
今も千日前にある法善寺と天王寺区に移転した竹林寺で千日念仏を唱えられていたことからその2寺が千日寺と呼ばれていて、そこからあの場所が千日前と呼ばれるようになったとWikipediaに書いてあ
大阪の怖い場所の話を書こうかと思って~補足~
わたしが書いている怖い場所というのは古い都市に溜まった澱のようなものがあるところ。古くから何かの「場」であったり名前そのものに力のあったりするようなそんな場所。そんな怖い場所について書いていきます。一話目も「古いお寺の名前に力がある」という話だったのですがうまく書けていないなあ。
他の場所についてもぽつぽつ書いていきます。
あんまり説明しなくていいかな。
大阪の怖い場所の話を書こうかと思って~怖い話始め~
これは幼稚園のころに聞いたという記憶が残っています。わたしにとって最初の大阪の怖い場所の話だったのではないでしょうか。
JRが国鉄だった時代の話です。我が家から一番近い国鉄の線路は10分以上歩かないといけない場所にあったので昼間は存在を感じなかったのですが、夜になって空気が澄んでくると電車が線路を通るガタンガタンという音が聞こえてくるのでした。
わたしは小さいころは宵っ張りでした。その日
大阪の怖い場所の話を書こうかと思って
Twitterで京都のことを話題にしたら京都には怖い場所があるよねえという話題になりました。そのときに大阪にも怖いといわれている場所があるなあと思ったのです。そういう場所の話を書いてみたくなりました。
忘れられがちなことですが大阪は京都などと同様に都市としての歴史が長い場所です。そういうところには古い都市特有の怪異というのがあるように思います。海や山の怪異とは異なる、人間がたくさん住んでいる