喫茶はちどり

子育て中。子どもには、のびのび育ってほしい。良い教育とは?よい社会とは?模索する日々で…

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子育て中。子どもには、のびのび育ってほしい。良い教育とは?よい社会とは?模索する日々です。 中国語グループレッスン(オンライン)、Hello Talk(言語交換できるSNS)、Notion(スケジュール管理ソフト)、などを活用して中国語学習中。

最近の記事

私も夫も 世界に対する解像度が低いなぁ、と思った話 (ただの日記)

前回の記事 (戦争についての話) を書いていたとき、途中で筆が止まってしまった。このあとどうまとめよう? なかなか考えがまとまらない (→結局むりやり記事を終わりにしたけど)。そもそも書くほどの考えが、私の中に無いのでは…? などと思いながら、3週間ほど記事の下書きを開いては閉じ、開いては閉じしていた ある日、 夫が聞き捨てならない質問をしてきた (←え?)。 2024年1月某日、私はスーパーで、ホタテの刺身(4粒で400円)を買って、夕食に食べた。これは、そのあとの会話

    • パート先で教わる中国語 ~ともだち編 その2 戦争のはなし ~

      前回の更新から1年以上が経過した。あれから私は仕事を辞め、私に仕事を教えてくれた技能実習生の方たちは、みんな中国に帰国した (今は 入れ替わりでやってきた特定技能生の方たちが身を削って働いている)。 これから書く内容は、1年以上前の出来事ではあるが、忘れられないエピソードのひとつなので、記憶を辿りながら記していこうと思う。 ある日のこと。 仕事中、いつものようにDさんが何かと話しかけてくれていたのだが、話題が変わって「日本人……」「中国人……」と言いながらジェスチャーをし

      • パート先で教わる中国語 ~ともだち編 その1~

        コロナによる入国制限が緩和され、パート先では中国以外からも積極的に技能実習生を雇うようになった(ベトナム、フィリピン、etc)。すっかり国際色豊かになった職場でつくづく思うのは、「笑顔」は何にも勝るコミュニケーション手段だなぁ、ということである。 技能実習生の方たちの多くは、すれ違う時や目が合ったときに、ニコッ😊としてくれる(主に女性)。私は今まで同僚と微笑み合う習慣はなく、目が合ったら光の速さで逸らしてきたので、彼女たちのスマイルはカルチャーショックだったが、同時に すご

        • パート先で中国語を教わる日々 ~よかったこと編~

          ~きっかけ編~ からのつづき 中国語学習を始めてよかったことは、なんといっても、技能実習生の方たちとの会話が増えたことである。 実習生の一人 Dさんは、いつも明るく元気にお喋りをしている。私にも、初対面で「マスクとって顔見せて」と中国語で話しかけてくれたり(近くにいたEさん訳)、「あなた、おいくつですか?」と訊いてくれたり(Dさんが少し若い)、「今日は帰ったら馒头4つ食べる」(通訳Aさん)と教えてくれたりしていた。ただ、私が日本語で「昨日は仕事何時に終わった?」などと訊く

        私も夫も 世界に対する解像度が低いなぁ、と思った話 (ただの日記)

          パート先で中国語を教わる日々 ~きっかけ編~

          中国語の学習を始めて約5ヶ月が経過した。 15年ほど前に中国・麗江の紀行番組を観て以来、いつか中国に行ってみたいなぁと思っていた。また、中国語の音楽的な響きもなんとなく好きで、ここ2~3年は、中国語を話せるようになりたい!とラジオを録音したり、テレビを録画したこともあったが、忙しさにかまけて続かなかった。 けれども今年は、アプリ、テレビ、オンラインのグループレッスン、ラジオを活用して、勉強を続けている。 きっかけは、子育ての傍ら始めたパートで、中国から来た技能実習生の方たち

          パート先で中国語を教わる日々 ~きっかけ編~

          技能実習生は優しくて賢いお母さん達だったという話 その3

          つづき 私が入ったとき、彼女たちのうち数人が、間もなく実習期間を終え帰国する予定であった。 帰国がもうそろそろかなという頃、Cさんに、いつが最終日ですか?、と尋ねると、「会社に(帰国)ダメって言われた……( . .)」という答えが返ってきた。 よくよく聞くと、日本から母国へ渡航するには、出国前にPCR検査を3回受けなければならないが、その検査キットが日本で不足しているから、帰国はできないと会社のえらい人に言われたらしい。そして、仕事は続ける、いつまでかは分からない、と言

          技能実習生は優しくて賢いお母さん達だったという話 その3

          技能実習生は優しくて賢いお母さん達だったという話 その2

          つづき それまで実習生だけだったチームに1人加わることになった私に、彼女たちは何かと話しかけてくれた。 Aさんは、初日から私の名前(難読&覚えにくい)を呼んでくれ、目にも止まらぬ速さで自分の仕事をこなしつつ、私の仕事もチェックして、できてないところはアドバイスをくれ、「トイレ大丈夫?」とたびたび聞いてくれた。 Bさんは 会うといつもニコッとしてくれ、Cさんは「○○さん(私の名前)、大変ですね。私たち日本語上手じゃないから😅」と話しかけてくれた。 Dさんは、仕事と関係な

          技能実習生は優しくて賢いお母さん達だったという話 その2

          「雨ニモ負ケズ」で成長記録 1歳9ヶ月

          雨でもさんぽ 風でもさんぽ (ただし母が疲れてないときに限る) たくましい足をもち ベッドでぴょんぴょん跳ね ぐるぐる走り回り いつもノリノリで踊っている 一日に液体ミルク1~2本と 鉄入りビスケットと 少しのごはんとおかずを食べ いちごと海苔は別腹 あらゆるYouTubeを よく見聞きし覚え リクエストする 週1回 森のようちえんの1~2歳クラスに参加し お友だちには塩対応 畑で仕事しているばぁばがいれば 「ばーば!」と言って駆けていき 軽トラに乗ったじぃじとすれ違えば

          「雨ニモ負ケズ」で成長記録 1歳9ヶ月

          技能実習生は優しくて賢いお母さん達だったという話 その1

          職場で出会った技能実習生の方たちは、子どもを母国に残してやって来たお母さん達であった。 10代の子がいるという方もいれば、下の子はまだ3歳という方もいる。 子どもたちの面倒は、自身の親や夫の親が見ているらしい。夫婦ともに技能実習生として日本に来ているという方もいた。 どんな事情があるにせよ、幼い子どもと離ればなれになるのは、断腸の思いだったであろう。 それにもかかわらず、日本に来てみれば、最低賃金で日本人よりも長時間働かされ(毎日11~13時間労働(休憩30分×2含む)

          技能実習生は優しくて賢いお母さん達だったという話 その1

          「雨ニモ負ケズ」で成長記録 11ヶ月

          麦わら帽子をかぶった姿は なぎら健壱 ドアが開くまで何度も頭突きする じょうぶな頭を持ち 怒ると「うー!😠」 病院で「うっ😟」 嬉しいときは「ハッハッハッハッ😃」 鉄入りふりかけと鉄入りウエハースと ほうれん草と厚揚げを食べ 生のイチゴは嫌がるけれど フリーズドライのイチゴは食べる ソファの横の窓際に並べた 4脚のダイニングチェアの上にいて  道端に咲く花あれば  「うー😲」と母に話しかけ 用水路のせせらぎを聴けば くい入るように流れを見つめ 頭上で鳥がさえずれば 空を

          「雨ニモ負ケズ」で成長記録 11ヶ月

          「雨ニモマケズ」で成長記録 10ヶ月

          雨の日はおうち 風の日もおうち 暑い日は夕方から お散歩 ご近所さんに会うと固まり よく笑い 添い乳で眠り いつもソファで 跳ねている 1日に 焼いたじゃがいもと、 豆腐と、魚のおじやを食べ  あらゆるレトルトのおかずを食べず   ヨーグルト、フルーツも拒み  おやつは ハイハイン ジュースの紙パックを持っている時だけ じっとしていることができ 床に落ちているゴミあれば すぐにつまんで口に入れ 風呂を掃除しに行けば ついてきて浴槽を覗きこみ  部屋に観葉植物あれば 

          「雨ニモマケズ」で成長記録 10ヶ月