見出し画像

【99】安心してください!心配事の95%は起こりません!



ご訪問頂き誠にありがとうございます。

本日はマインドフルネスの学習内容は、一旦置いておき、心配ごとについて考えます。

人はネガティブな状態が当たり前!?



私たちはとかく未来について考え始めると、不安や心配といった感情にあっという間に支配されてしまいます。

また、それを煽るかのようにテレビや広告では未来に対する不安を煽ってくる情報ばかり流れてきます。

ネガティブな内容の方が観てもらえるからという理由もあるでしょう。もしくは、どこかの会社で言われていた人に買ってもらうには「問題を作り出せ」という鉄則に基づくかもしれません。

または、予想が外れても最悪な方を見せておいて外れる分には、文句は出ないこともあるでしょう。仮にこれが逆だったらえらいことになります。

つまり、雨の予想が晴れた場合は文句が出ませんが、晴れと予報しておきながら雨が降った日には、クレームの嵐なわけです。

さて、そんなネガティブな情報に敏感な私たちが、過去や未来について無自覚に妄想したらどういうことになるでしょうか。

過去を振り返れば、「あの時こうしておけばよかった」「あの時こうでなかったら、今頃はもっと幸せだったのに!」「あの時のあの選択は間違いだった」など後悔の念でそれはいっぱいになります。

メディアで煽られた状態のまま未来を想像してみれば、「年金がもらえなくなるかもしれない。そうしたら老後はどうしたらいいんだ」とか「将来大きな病気をしてしまったらどうしよう」とか「会社をクビになってしまったらどうしよう」などと心配になってくるでしょう。

本来、ネガティブな感情は生命維持や危機回避のためのものですから、無自覚、無意識に過ごしていてればネガティブになってしまって当然なのです。


心配事の95%は起こらない!

「心配」について面白い研究があります。

以下プレジデントWomanのWebサイトより引用します。

ペンシルバニア大学のボルコヴェックらの研究によると、心配事の79パーセントは実際には起こらず、しかも、残りの21パーセントのうち、16パーセントの出来事は、事前に準備をしていれば対処が可能。つまり、心配事が現実化するのは、たった5パーセント程度という結果を導き出しました。


心配していることの80〜95%は、起こらないということです。目の前に起こってきているネガティブな出来事は、全て無意識レベルで自分が引き寄せたある意味で「予想外」な出来事ということになります。

つまり起こりもしない未来のことを心配するだけ無駄なわけです。


いいも悪いも感情を維持しなければ起こらない



マインドフルネスの「今ここに集中すること」こそが引き寄せの法則でも重要となるはずです。


良い気分でいるのに悪いことが起きてくるんですが……


現在の心持ちであったり、感情が引き寄せられてくるということですので、いい気分でいるように心がけていく。

しかし、一向にいいものが引き寄せられないどころか、望んでもない出来事や嫌な人がいつまで経っても目の前に現れてくる。

「良い気分でいれば、良いことが引き寄せられてくるって言ってたじゃないか!」

やがて引き寄せ習慣がバカらしくなって「以前の」無意識かつ無自覚な状態へと戻っていく。


何故こうなってしまうのか?


答えは簡単です。


今見ている現実を作ったのは、1ヶ月前だか3ヶ月前、もしくは半年前か、一年前かもしれませんが、全て「過去の自分」の感情が反映されているからです。

今ここで「快」の状態でいたとしても、過去の「不快」な自分がいたので、ここしばらくは過去の「不快」な感情が生み出した現実が続いていくのです。

従って、今ここで「快」の状態を維持しなければ良いものは引き寄せられて来ないということです。

現在の嫌な現実に負けて「不快」な感情でいれば、「不快」な現実の期間が延長となります。

ということで、なるべく「快」の状態を維持していくようにしたいものです。その時に思い出したいのが、やはり「今ここ」で生きるということです。

過去を振り返っても今更どうにもならない。未来も良いも悪いも予想できないのであれば、考えるべきは、今この時以外にはあり得ません。

今に集中するだけなのですから、実にシンプルです。そして今ここに集中する訓練こそマインドフルネスです。

引き続き、この方向性で実践記録を残していきます。

追伸

🔸 今回参照したURLの『「不安」だを◯◯に言い換えれば実力が3割増し』の◯◯は「わくわくしていこう」とか「興奮しよう」が入るそうです。やはり言霊の力ですね。

🔸 とにかく明るい安村さんのイギリスでの活躍は勇気をもらえましたね😊
日本のお笑いのレベルの高さが証明されたのだと思います。これに続いてじゃんじゃん日本の実力を世界に示していってほしいですね。

そういう意味では、日本の書籍もすばらしいものが多いので、どんどん海外進出してほしいですね。

ここで立ちはだかるのはやはり「言語」でしょう。早いとこ違和感のない自動完全翻訳が実現してほしいですね。ここはやはりAIの力を借りるしかないでしょう!

言語の壁がなくなれば日本の独壇場になること間違いないと妄想する今日この頃です😆


ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました。
いつもご訪問頂き、またスキ、フォロー頂けることに感謝致します。


プロフィール


kisouとは何者か?はこちらからお読み頂けます。



向日葵畑の向こう側


「創作大賞2023」ファンタジー小説部門応募作品です。全編約50000字程度の短編小説となっております。何卒応援よろしくお願い致します。



劇作一覧(マガジン)


過去に私が書いて、実際に上演された演劇の台本集です。実際に涙して帰られたお客様多数いらっしゃった作品たちです。
※一部有料設定になっておりますが、全て無料で読めます。応援頂けますと励みになります。




現在学習中の主な書籍


日々実践記録として書いておりますが、何か心に響くことがありましたら、サポート頂けましたら幸いです。何卒よろしくお願い致します。