【詩】疎外と疎外感
疎外されている状態と 疎外されているという感覚
勝ったか負けたか相場もわからぬ子供の遊びを 花屋の婆(ばばあ)が嘲笑う
売り物は萎れちゃいけません 茶色い花びらを見せないで 生ゴミにはなりたくないでしょう
命短し 嘘ばかり
いつまでうなされ続けるの
他人(ひと)の表情(かお)より
喋ったことと書いたことに気を取られてしまう
状態でも感覚でもない この事実と交友して欲しい
事実に招待状を送って
事実と朗読し
事実と沈黙してください
事実と本棚を作ってください
本棚を挟んで 事実ととろめいてください
頂いたサポートは、本代やフィールドワークの交通費にしたいと思います。よろしくお願いします🙇⤵️