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アスリートの指導者、そしてアスリートへ、期分けの重要

多くのアスリートやスポーツを行う方はピリオダイゼーションいわゆる期分けを実践しています。

ピリオダイゼーションとは

目標とする大会に向け設定した期限の中でトレーニング目標や練習内容を決めていくこと。
ピリオダイゼーションは大きく分け4つあり①一般準備期②専門準備期③試合期④移行期になります。

①一般準備期

筋力や筋持久力、バランス能力、柔軟性などスポーツで必要になる能力を高めるため試合まで時間がある期間で基礎トレーニングをしっかり行うことができます。たまに体力テストなど行い不足している部分を強化していきます。

②専門準備期

試合の1~2か月前からは競技種目の専門的なトレーニングやより実践に近い練習などを行います。そのため一般準備期よりも運動強度が高くなるため怪我予防、疲労回復が重要になり場合によっては試合1週間前からは筋力トレーニングなどの量を減らします。

③試合期

試合が行われる期間のことでコンディションをピークの状態に持ってくることが重要です。試合前には疲労をためないよう短時間で強度の高いトレーニングを心がけます。

④移行期

試合直後の期間でまずは低強度のトレーニングなどにより怪我の回復や疲労回復につとめ試合を振り返り次のシーズンに向けた準備をします。

以上が1年をそれぞれ期分けしたピリオダイゼーションになります。
その時々で目標をしっかり持って練習をすればおのずと結果はついてくると思います。

結論何が言いたいかというと高校時代この練習ほんとに意味あるのか、とイヤイヤやってた練習もありますが、この練習にはどんな意味があるのかを考え理解するのが重要で指導者はそれを伝えることが大切ということです。

#トレーニング
#アスリート






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