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2022年1月の記事一覧
「許しましょう」と言われても…
自己啓発や生き方に関する本に、「相手を許しましょう。そのほうが何よりも自分自身が楽になります」ということが。よく書かれています。(私もそう思っていた時期がありました)。
でも、人を許すって、努力や意志の力でできるものなんでしょうかねぇ。「絶対に許さない。一生、恨んでやる~~~」というような、歯を食いしばった、怒髪天をつく決心も感心しませんが、「許さなければいけない」と義務感に陥ってしまうと、
人の意見より、自身の心の声!
10年前に比べると、かなり減りましたが、悩みを抱えた方々とメールや電話でやりとりすることがあります。最初のころは、クライアント(相談に来る人)が話すことに共感し、優しい言葉をかけて、その人を肯定してあげることが一番大切だと思っていました。
でも、今は変化しています。どんな助言をしているかというと、けっこう突き放した表現になっていることが多いですね。例えば、こんな感じ。
・(迷っている人に対し
悩むのは仕事のことでなく
先日、雑談してて、次の言葉が印象に残りました。
「バリバリ仕事をしようと入社したのに、悩むのは仕事のことではなく、人間関係のことばかり」。これには、肯かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は12年間、大組織で働いていましたが、人間関係で悩んだことは、そのときも今もほとんどありません。たぶん「人間関係に振り回されないコツ」を知っていたからでしょう。思いつくままに挙げてみましょう。
・
「人は鏡」と言いますが…
「人は鏡」という言葉は、何度も聞かれたことがあるでしょう。あなたが出合う人たちは「あなたには、こんなところがありますよ」と(鏡を見るが如く、客観的に)教えてくれている、ということです。この意味が、腹の底から理解できたシーンを思い出したので、書いてみます。
ある女性、仮にAさんとします。ビジネス上の打ち合わせが終わり、雑談になったとき、Aさんの仕事のやり方に関して、前々から感じていたことを思い切
こんな大人になりたいな!
以前、新聞に俳優の伊原剛志さんを取りあげた記事が出ていました。
3人の男の子の父親である伊原さんはこのように語っています。「『おやじはどうして、いつも楽しそうなんだろう』と思わせられれば勝ちだと思っています」。
いかがでしょうか?子育ての要諦は、これに尽きると思いませんか?。
子供のことを心配して「こうしなさい」「あれはしてはダメよ」と頻繁に注意したり、「あなたの為を思ってしてあげているの
許可を与えたことしか起こらない
知人で、約束時間に必ず5分~10分遅れてくる人がいます。でも30分は遅れない。会議の開始が、朝でも昼でも夜でも、いつもだいたいそれくらい遅刻する。
でも、その人だって、入試とか面接試験など重要なイベントには、きっと定刻前に着いていることでしょう。その人は遅れて入ってきたとき、「いや~、出かけに電話がかかってきて…」というような言い訳を度々していますが、「この会議には、これくらいは遅れてもいいや