リクエストネタ:140字日記のススメ
久々にこのシリーズ。
今回はDiscordに移転した「noteを楽しむ会」の雑談チャンネルで話題にさせてもらった140字日記について書きます。
リアクションしてくれたゆうさん、ありがとうございました!
(「記事書く!」って自分で言いましたが、いいねしてくれたのがゆうさんだったので、無理やりそういう形式にしています)
フォロワーの皆さんからすれば既にご存知でしょうが、去年の秋から毎日投稿しています。
毎日投稿に絶対服従しているわけではありませんが、とある編集者の方がおっしゃったあるアドバイスを機に自然とそうなったのです。
大学でお世話になったゼミの先生に誘われて物書き関連の勉強会に参加しました。
その時のゲストスピーカーが「ソコトコ」編集長の指出一正さんでした。
勉強会の内容は上にあげた記事を読んでもらえれば幸いなのですが、一番興味深かったのが「文章力の上げ方」について。
指出さんは「140字で日記を書きなさい」と言いました。
確か会の締めらへんで言った気がします。
どうして140字なのか
誰しもが簡単に情報発信ができるようになった時代、文章の基本の書き方を知らないままライターになる人が大変多くなりました。
伝えたいことがありすぎて要約できていない人達が急増しているのです。
物書きにおける編集者の役割は代弁者。断じてクリエイターではありません。
(よく「編集者=クリエイター」と認識されがちですが、編集者は主役ではなく黒子です)
その代弁者が長々とテーマを書いても当然魅力は伝えきれるはずもなく…
だから「まとめる力」が必要なのだといいます。
文章におけるまとめる力を養うには字数制限で物事を書ききることができるかが鍵となります。
それを鍛える手段が「140字日記」なのだそうです。
私の文章の癖
先日、地元百貨店の募集エッセイを脱稿しまして、最終チェックを彼氏にしてもらいました。
書き切っても違和感が凄い時は誰かしらに原稿を読んでもらい、変な点を指摘してもらっています。ちなみにチェック要員は彼氏一人だけです。
うちの彼氏は本を読まないのですが、ネット記事等の文章に対して何かしらのイチャモンを付ける人なので日本語の違和感に勘付きやすい性質を持っています。
この日も何点か違和感を見つけ出してくれて、やっとこさ最終稿を仕上げることができました。
致命的な欠点は「要約ができない」点でした。
小説の場合、シチュエーションを長々と説明しないといけないので変に長ったらしくなってもOKなのですが、エッセイやコラム、説明文等に関しては一つの文章が冗長気味になりがちなのです。
事実、物事を述べる際に無駄に長々と話す癖が付いているので、文章以前の問題として認識しています。
言いたいことがありすぎて要約できないのは勿体なさすぎました。
それで結構失敗しているのに、まとめようと必死になりすぎると頭が真っ白になるというバグ仕様。
なんとかしたいです。
でもね
140字日記は自分の身の回りに起きたことをつれづれなるままに書くだけなので、とにかく楽なんですよ。
初めてタグ検索してみたら他の方もやっていて、読むだけでも結構面白いです。
毎日更新でお困りの方、140字日記、如何でしょうか???
ゆうさん、リクエストありがとうございました。
「このネタ書いて!」というリクエストがありましたら、
コメント・Twitter・noteを楽しむ会(Discord)までどうぞ!
虹倉家の家計を支えてくれる心優しい方を募集しています。 文章と朗読で最大限の恩返しをさせていただきます。