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月立ち・ついたち

12月の始まり、ついたち。宇宙マッサージを受けた。受けている最中に涙がぽろぽろ零れた。何の涙だったのかを突き止めることにあまり意味はない。ただその時(Timing)と時間(Time)が心のどこかからやって来た涙に挨拶をしに来たみたいな。そんな宇宙タイミングだった。

今、ここにいること。後悔や不安でいっぱいになって過去や未来に心を置きっぱなしにしないこと。「もういい加減、安心しなさいよ」って背中をトンと押されたような感じがした。

自分の考えや期待に縛られないこと。本当に必要なことは自分の思考の隙間を狙って飛び込んでくる。だから、その度に「えっ、何!?」ってビックリしたりするんだけど、そうやってサプライズしないと気づいてもらえない感情がまだまだ心の奥に眠っているんだな、ちゃんと受け止めて前に進もう、そう思った。

世界のあちこちでヒーリングやボディーワークを受けてきて、そのどれもが素晴らしい体験だったと思うのだけれど、自分の外から与えられる癒やしのようなものに対して抵抗感や小さな違和感も同時に感じてきた。その中で宇宙マッサージは自分の外から何かがやって来て変化させられるというのではなく、自分の内から自然と変化が立ち上がって来るとても自立的というか健やかな変化を感じる数少ない体験だなと思う。

お客さまにいただいた星チョコでお茶しながら宇宙マッサージを受けた🌟
宇宙マッサージを受けた後、プリミさんの本を開いたら、このメッセージが。
涙脆くなったのは歳のせいかなと思ってたけど愛の仕業だったのか、笑。

朝、ちょっと早くに目が覚めてベランダに出たら綺麗なご来光を拝むことができた。常に休むことなく世界のどこかを照らし続ける太陽、その力にふれると元気が湧いてくる。自分の名前に日と光が入っているせいか、太陽はいちばん親近感を感じる天体だ。若草山に昇る朝日は優しくて美しい。遠くの目標に向かって走っていると、ついつい身近にある美しさや足下にある幸せを忘れそうになってしまうときがある。今朝の朝日は大切なことを思い出させてくれた気がする。

年の瀬の慌ただしさが漂い始めた。普段、旧暦の月と太陽の織りなす巡りで暮らしを営んでいるせいか、西暦のお正月は何だかいつも忙しない。旧暦の元旦は立春を迎えたその後、2月10日にやって来る。まだ2ヶ月ほど先だ。来年はお正月より春が先にやって来る。まだ見ぬ春を楽しみに冬を駆け抜けていきたい。

宇宙マッサージをされているプリミさんのnote。読むタイミングで受け取るものが微秒に変化していくのが面白い。読む宇宙マッサージ、そんな感じがする。


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