白井剛史/プリミ恥部

宇宙マッサージをする (14年で約12万人) 森羅万象多岐にわたる 宇宙に関するコラボ…

白井剛史/プリミ恥部

宇宙マッサージをする (14年で約12万人) 森羅万象多岐にわたる 宇宙に関するコラボレーションを 地球上でおこなう SF『安心』(mm books)制作中 『LOVE』 Produced & arranged by TOWA TEI

マガジン

  • 宇宙note

    宇宙マッサージというのを 13年してきています。 これまで 珍事のような体験や 目にみえない領域を どこまでもみつづけてみるような 人生を 進んできました。 このマガジンでは これまでに 文章にのこさなかったようなことから 以前書いた覚えのあることを 違った角度や視点から 書いてみることも ありそうです。 そんな 宇宙タイミングと呼んでいる 生き方にご興味ありましたら お読みいただければ うれしいです。

最近の記事

もう時効?

 宇宙マッサージをはじめて1年経つか経たないかの頃、大阪の瓢箪山のアーケードの花屋の奥に、知る人ぞ知るようなカフェがあり(確か花屋なのにたこ焼き屋の居抜きでやっていたからか、看板はたこ焼き屋のままだった)、毎月そのカフェに訪れる方を中心に宇宙マッサージをしていた。  東京で宇宙マッサージ用のスペースを借りるまでは、ご縁があったいろんな場所に行って宇宙マッサージをするスタイルが楽しくて、場違い感が強ければ強いほど、その宇宙タイミングな展開を楽しんでいた。  いまもそういう傾向

    • ラブパジャマ💖

       去年からずっと、これまでのパジャマの再販を検討して、進み具合を宇宙noteでもご報告させていただいていたのですが、コロナ下で工場が倒産して、データが消滅していたり、最初の材料あつめからはじめなければならなかったり、経済状況により原価もあがってしまうことがわかってきて、フェリシモ側にもずっと検討を重ねていただいていましたが、以前のものをパーフェクトに再現するのは難しいと判断しました。  そんななか、SF安心を制作していく流れのなかで、バンコクで出会った、タムくんの奥さんでも

      • セクシャリティ 

         厳密に言うと、アアルトのサナトリウムツアーから玄関を出て、2台の車が待っていてくれて、みんなでランチの場所に向かっている時に、フィンランドでのSF安心校正チェックはフィニッシュした。  助手席でも、高速のなか集中できて、ノンストレスで、楽しいしかなかった。  アアルトのサナトリウムは、初期ということもあるだろうが、この作品がコンペを獲れたから首一枚つながって、建築家としての人生がはじまったというのを聞いても、そういう絶妙な生と死が自然に身の上にも訪れているような宇宙タイミ

        • ヘルシンキ2

           郊外にでてすぐ、イッコさんの畑もある農場へ。ねねさん、カヤさん、パタニさんたちが出店するというご飯につかうお野菜を受取りに立ち寄る。  ここのオーナーさんは、去年だったかに長野に農業研修にいって、フィンランドで大根の生育に挑戦して、ちゃんと実ったという、とても地に足のついた方だという。  無人の納屋のドアを開けると、袋に野菜がギッシリはいって、青々とした葉っぱが繁っている。  その袋を持つと、アウラちゃんもなにかしたいというので、片方をもってもらった。  周りのみなさ

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        • 宇宙note
          初月無料 ¥333 / 月

        記事

          ♾️.♾️ ⇨ ⑨.⑨ SF『安心』

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          ♾️.♾️ ⇨ ⑨.⑨ SF『安心』

          ヘルシンキ

           羽田第3ターミナルをつかうのはひさしぶりだ。2019年のパリ以来。  何事もなく、オンラインチケットで搭乗。飛行機では、映画DUNE2や恋愛映画を数本みる。  13時間ほどで、ヘルシンキへ。空港での検査がだいぶかかったあと、出口にむかうと、トゥオマスさんとアウラちゃんが待ってくれている。  車で高速を飛ばし、ブレードランナーの街のような一角の、駐車場に車を止め、ここは大阪?みたいな海の工事現場のなかを歩くと、マルジェラの元ディレクターがつくったというSAUNAのネオン

          新しいディメンション

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          新しいディメンション

          バンコク6

           5日目の朝、孫正義さんがオフィスで事務仕事をしながら、ぼくが通りすぎる時に、白井くん、わかるよ、40代はね、この辺にくるんだよね、と背中のみぞおち辺りをさすって、ニコニコしながら、目線は机の作業をしつづけている。背後には書籍の棚があり、部屋全体が真っ白で、蛍光灯のあかりもホワイトすぎるくらい煌々と真っ白く光って影がない。ぼくは通りすぎてから地球をめくるように洞窟のなかに入ると、むこうの山から煙がもうもうとあがり、火山が噴火をはじめ、焼けた巨石がひとつずつ、こちらにバウンドし

          雨後の筍のように

          イライラする時は 行動をあえて超スローにすると 自分とリズムがあってくる スローの時こそ 超高速に おだやかに対応できる  7.14は、パードン木村さんに会いに静波海岸へ、DUNEで行ってきた。  実家から1時間くらいでいける、不思議な巡り合わせの距離。  この距離でなければ、遊びに行こうだなんて、おもわなかっただろう。  頂フェスでザックさんといっしょにパードンさんが立っていて、再会しなければ、この宇宙タイミングはうまれなかった。    お家に着き、リビングでいろ

          美しい木影に風が吹いてくる

          一瞬をそのままスポイルして 理想のなかに ずっとそのままでいつづけると かならず不具合や違和感がはじまる それを見過ごすと精神や気持ちは やがて病気や事故によって 違和感を 知らされるようになったりもする 一瞬というのは 瞬間の連続であること を深く認識する必要がある 一瞬の使い手になれば 時空を自由自在にできていくが 一瞬にとどまりつづけると 今から置いてけぼりにされる  7月3日、ほり場さんご夫婦が、実家にいらして、テラスでおしゃべりしながら、母のお茶をいただ

          美しい木影に風が吹いてくる

          一瞬だけあって

           関西と東京のあいだ2日は、実家2階の解体工事を見守る。  天井や壁が取り壊されると、こんなにも光が通るのだと感動する。古い窓を外すと、庭の緑がダイレクトに部屋を満たす。  残りの解体2デイズの見守りは、母にまかせ、東京へ。  晴豆にコロナ後2ヶ月連続でくることになるとは。  前回の晴豆の終わりに、6月24日が空いてると聞き、UFOの日とすぐ気づき、宇宙タイミングな気がして、ほぼその場できめた。  ホームグラウンドとはいえ、以前は東京に住んでいたので、より一心同体な感

          愛の一瞬

           いろいろありすぎて、宇宙noteが追いつかない。  それでも、宇宙noteも、宇宙タイミングですすめていくほうが、結果ストレスなく、面白いクオリティの状態、パラレルフロウになることは確信している。  6.18は朝から雨が強くて、まだサンダルを買えてなかったから、ホテルから最寄りまでタクシーに乗り、神戸へ。  待ち合わていた、宇宙LOVEパジャマをいっしょにつくったフェリシモの越路さん(なぜかオーアーゲーに同行したいという力強いメッセージをいただき)とは、夜おそすぎたの

          美濃サプライズ

           ちゃんあんが実家にあらわれた。お庭のテラスで、母がお茶を出してくれる。  晴れた初夏の庭の朝と、お茶はとても相性がいい。  美濃に行く途中で寄ってくれて、高速をロングドライブ。  3の倍数についてや、いろんな話しをしているうちに、時間はなくなり、瞬間移動で美濃着。  みなさんが熊と福の会の準備をしているなか、オープン前に熊のTシャツ2着と、ちゃんあんの絵1枚、そして2回目の温熱シップをする。  前回美濃で初めて春分に温熱シップをしたときは、ちゃんみれが、通りに春の変

          6.9ひばり

           6.9日曜日は、静岡のひばりブックスで、Kaiさんと服部みれいさんのトークショーがあると聞いていたので、いつから予約がはじまるんだろうとおもった矢先に、インスタで募集され、チケットをとって、しばらくしてみれいさんにメールすると、イスを用意しますね〜みたいに来たので、もう予約したからだいじょうぶですとお答えした。  するともしよかったら歌をいかがでしょうと言われ、2曲セレクトしていただき、鍵盤を美濃からもってこれそうでしたら、2曲ともコラボしましょうと伝え、セットアップが決

          フィッシュマンズ

           頂フェスにくるのは、ずいぶん前にUAさんのLIVEの前にバンドメンバーや、虹郎くん、UAさんを宇宙マッサージして、キャンドルステージのLIVEも堪能して以来だ。  ザックさんも頂に来ると聞いて、なおさらあがる。バンコク以来の再会。バンコクのつづきも書いてあるけれど、そういえばスッカリ出しそびれてしまっている。  フェスだし、のみたいとおもってバスと電車とシャトルバスで現地にむかう。  家を出発する庭にいる時は、土砂降りで、海のなかのような雨のギターを弾いていた。  フ

          次元や世界線を 解きはじめる

           庭でギターを弾くと、光や陰の解像度、美しさが際立つ。  5月の東京も、パラレルフロウが華やいだ。  ある日は、インド滞在中遠隔した方が、翌日タージマハルに行くと、明るいうちからUFOが無数に飛び交い、動画をとると、一機、膨らんで、ペシャンコになってまた膨らんでみたいな動きを、間近に目視できるサイズでカメラがとらえていて、その一部始終を、みんなにみせてくれた。  「モンゴルに行くときは、通訳します」と去り際に言ってくれた、モンゴルの日本大使館で働いていた方もきた。  

          次元や世界線を 解きはじめる