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「仕事が苦痛!」だった私が「自分らしい仕事」を手に入れるために大切だったこと

みなさん、初めまして。
「“何かにハマる人”を増やすことにハマっている」、小鳥遊(たかなし)きらと申します。

なぜ、そんなことにハマっているのか。それは、「人生を快適に幸せに過ごすには、自分にとって “ハマる活動” をしているかどうかで決まる」とこれまで自分の人生を通して実証してきたからです。

過去には、自分がハマって趣味で作ったものに対して、「300万円で売ってほしい!」とお願いされたり、好きで作ったコンテンツが書籍化されたりしてきました。

一方で、ハマらないことをしていた時は、自信がなく負のループから抜け出せない会社員で辛い毎日を送っていました。

本記事では、私のこれまでの実体験から、「ハマる活動」ができているかどうかが人生の充実度を大きく左右すること、「ハマる活動」を見つけるために大切だったことについて、なるべく手短にお話していきます。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。


1. ハマって趣味で作ったものに「300万円」の値がついた!

300万円の値がついたのは、趣味で作った宝塚の写真集。

一部隠しちゃいますが表紙

「宝塚」は小5の時にハマって、最初は普通に観劇して楽しんでいました。けど20代後半になって「写真」にもハマったので、推しのタカラジェンヌの入待ち出待ちにほぼ毎日行って撮影することにドハマりました。

そして、「撮った写真を公演ごとに1冊の写真集にまとめてご本人に渡す」(←誰からも頼まれたわけではないw)というオリジナルの1人プロジェクトを遂行することにコミットし、人生の喜びとしていました。

ぼかしちゃってますが中身のページ例

写真集の噂は広まり、ある日、同じ推しファンの方から「写真集売って?」と声をかけられました。提示された金額はなんと、300万円!

マジか!たった1冊で!おそるべしヅカファン!お金持ちw

もちろん、ご本人にお渡しする用で売るつもりで制作しているわけではないと丁重にお断りしましたが、その後さらに信じられない言葉が。「わかった!言い値でいい!金額言って。それ今出すから!」

「言い値で良いから売ってくれ」とお願いされても、金額の問題じゃないので再度お断り。私の気持ちは、「鬼滅の刃」で猗窩座から「お前も鬼にならないか?」と何度も誘われた時に、「ならない」と信念を貫き通し続けた煉獄さんとさながら同じだったと思います(伝われw)。

まぁ他にも色んなことがありましたが、今思い返しても全身全霊を捧げたこの活動は胸熱な思い出ばかり。「推しさん素敵ー!入待ち出待ちって楽しいなー!写真撮るの楽しいなー!」と純粋な気持ちで一人で始めた活動が、気付けばいつも沢山の方に応援してもらっていました。本当に充実感に満ち溢れ、今でも私の人生における黄金期とも言える日々でした。

↓ 「趣味だから」って自分を制限しないでほしい。フォロワー数100人以下の時に2万インプ達成!

2. ハマってやってたら「書籍化」されちゃった!

実は私、20代後半の時に、英語に関する本を出版しています。

「英語」は中1の授業でハマり、大学はアメリカへ。その後現地のIT企業で1年半働いた後、日本に帰国。「自分たちが楽しめて、自分たちにしかできないことをしよう!」といった社風に惹かれてITベンチャー企業に入社。そこで、ゆるくて楽しい英語学習サイトを企画してコンテンツ制作したら、ヒットして書籍化に至りました。

年の差カップル、暗黙の了解といった「英語でなんていうんだろう?」が気になる日本語に対し、「英語でゆーと?」というシンプルなコンセプト

気になる日本語、ゆるキャラに加え、「ネイティブに通じる度」という独自指標を用いて、ゆるくて楽しい世界観を演出。なぜなら、アメリカ生活6年の中で、「間違えるのは恥ずかしい」の意識が強い日本人の英語力が他の外国人と比べて上達が遅いことにもどかしさを感じていたから。「とにかく下手でもいいから話そう!話したら通じることもあるよ!」というメッセージを伝えたくて、ハードルを下げたコンテンツを制作したかったのです。

ちょっと見づらいけど、「暗黙の了解」を英語でゆーと?
1) silent understanding 2) no word agreement 3) no say understanding っていういかにも日本人が考えそうな予測回答からどれが一番通じそうかを答える
左)質問、右)答え

今見ても、尖ってて唯一無二のコンテンツ!イケてるじゃないか(笑)!

「英語って楽しいなー!上手くなくても積極的に話そう!」っていう純粋な気持ちを学生時代から持ち続けたまま、自分が求める世界観とコンテンツをただひたすら楽しみながら、仕事という意識すらなく創ってたら、ある日まさか本を出すことになった出来事でした。

当時は、この先も仕事は順風満帆に進むと思ってたのに…。まさかその後、暗黒の9年を迎えるとは!その理由とは…。

3. 仕事でハマれなかった「暗黒の9年」

楽しい英語の職場は会社事情で離れ、その後ITベンチャー企業に2回とも転職してからの約9年間は暗黒期に陥ってしまいました。なぜか?

「前職は楽しかったのに、今の仕事は楽しくない」
「趣味(宝塚写真集)は楽しいのに、仕事は楽しくない」

前職や趣味の充実感が半端なかったので、どうしても比較してしまい「楽しくない時間」と感じてしまっていたのです。その楽しくないことに毎日の大半時間が奪われている感覚…。そしてやっぱり楽しくないと仕事に積極的になれず、どんどん悪い方向に…。ある時、「もう無理!苦痛すぎる!」と限界に達してしまいました。

仕事にやりがいを感じられない → 消極的になる → 創造性が低くなる → 空回りする → 無関心になる → 給与が上がらない → 自分に自信が持てない → すり減る心との戦い → さらにやりがいを失う

結婚して子供も生まれたし、家も購入したのに、今の仕事を続けるイメージが持てない!!!大ピンチ!!!

楽しくないことを仕事に選んでしまった根本原因は2つあって、今ならハッキリわかります。1つ目は、まさに以下ツイートの通りで、「自分という人間を知る」ことをしないまま、何となく自分に合いそうで条件面が良さそうな仕事を選んでしまっていたから。

↓ ほんとこれ忠告したいと思ってツイートしたら多くの反響を得ました。


2つ目は、その「何となく合いそう」は「できること」を中心に選んでいたから。だから30代後半で限界に達した時には、「できること」からじゃなくて、もっと自分の「やりたいこと」や「好きなこと」を根本的に問い直したい。じゃないと、転職してもまた仕事が嫌になるという不安を直感的に感じていました。

↓ 無意識に混ぜちゃってる人は多いと思うけど要注意案件。1万インプ越え。

4.ハマるは「運」なのか?「意図的に」見つけられるのか?


私の現時点の答えは、「意図的にある程度見つけられる」です。「ある程度」という理由も含め、お話ししていきます。

暗黒期を脱出するために、私はついに自分自身と真剣に向き合う決心をしました。これまでの人生の棚卸をし、今後どういう人生や働き方をしていきたいのか徹底的に言語化することに、3ヶ月で合計300時間。

その中で、「宝塚」「写真」「英語」が人生でハマったトップ3だと強く認識し、それぞれの「何が好きだったのか」「何をしてる時が楽しかったのか」といった点を深堀りました。

そして、なんとこの3つに共通点があることを発見したのです。その共通点とは、「個性」。

↓超端的にまとめると、
■宝塚 「個性」に魅了されていた
■写真 「個性」を切り取っていた
■英語 「個性」を尊重する文化が好きだった(言語も好きだけど)

それぞれの活動をしていた時に、自分自身が満たされていた要素を抽象度高く理解できたことで、幼い頃からこれまでの人生において自分の興味関心の中心は常に「個性」にあり、全くブレていなかったことに気付いたのです。

さらに、宝塚写真集や英語コンテンツ制作は、自分の個性を活かしたオリジナリティあふれる活動であり、心から満たされていたことを同時に強く認識。

「個性を大切にする自分だからこそ、人の個性も大切にしたいし、みんなの個性を活かし合える世界を創りたい」という想いが芽生え、「個性」を軸に仕事を考え直すようになりました。

というわけで、充実した時間や好きなものには、無意識に自分が大切にしている価値観や自分らしさが詰まっています。それを丁寧に見つめて言語化することで、ハマるための要素は「意図的にある程度」見つけることができます。「ある程度」と言っているのは、意図的に見つけた要素はあくまでも「仮説」なので、その仮説を持ったうえで行動しながら確認し、ハマるの解像度を上げていく必要があるからです。

↓ 「意図的に」見つけるのはしんどいけど、時間をかけてやるだけの価値はある。

5. あなたの「ハマる」を見つけるお手伝いをしてます

現在私は、「“何かにハマる人”を増やすこと」にハマっています。

やっている活動は主に2つで、
①「ストレングスファインダー」という、“才能診断テスト”を使った個別セッション

②「充プロ」という、“本当にやりたいことを見つける”4カ月プログラム
(私が3か月300時間かけて取り組んだ内容を改善して体系立てたもの)

なぜ、これらの活動をしようと思ったのか。一言でいうと、「自分の興味関心が尽きなくて楽しい」「頑張らなくても自然とできる」から。つまり、自分の個性を活かせていてハマっている感覚があるからです。そしてかつての私のように、個性を活かし切れていないみなさんにも「ハマる」の世界を体験してほしいから。

「頑張らなくても自然とできる」ことは、ストレングスファインダーというテストを受けることでわかります。私も自分と向き合った3か月の間に初めて受けて、今まで何となく感じていた自分の特徴がはっきりとテスト結果に現れて、驚きと感動!

で、自分の特徴を眺めながら、「ストレングスファインダーを通して、私がお客さんの個性や才能に対してアドバイスするのっていいかも?」とひらめき、早速学びと副業を開始。すると、楽しくて、良いエネルギーがどんどん湧いてくる自分を感じました。まさに、宝塚写真集や英語コンテンツ制作をしていた時のようなワクワクする体感!「これだ、間違いない。」

とりあえず30件販売してみたら、9割のお客さんがレビューを書いてくれて、全員が5点満点をつけてくれました。「自分が楽しみながら、自然に成果が出せるなんて最高!」という新たな「ハマる」を見つけてしまったわけです!

一般的なストレングスファインダーの「強み」にフォーカスするセッションとは違い、私の場合は「ハマる」を中心にセッションを展開していきます。

例えば、
①ハマる才能
自分のやりたいに紐づく才能を見つける。「できる」と「やりたい」は別

②ハマる順番
自分が心地良く成果を出すために、才能を発揮する最適順を見つけ出す

↓ セッションを受けて下さった、まひろさんの才能を路線図形式にまとめたもの。

↓ まひろさんがセッションの感想を書いてくださいました。

ストレングスファインダーのセッション後に、「自分もきらさんのようにハマれる活動も見つけたい!」と言ってくださるお客さんが出てきます。そんな方向けに、「本当にやりたいことを見つけるプログラム」(充プロ)を提供し始めたら、自分軸を取り戻す、やりたいことの仮説が見つかって行動し始める、やりたいことで楽しく働き出すなど、受講生の変化や成長が見られるし、自分も満たされる。お客さんと濃く関わり、内面を深く掘り下げ、構造を理解し、本質を探究していく。もう最高!

2年半の副業がとても楽しくて充実するものになったので、18年間のIT系フルタイム正社員を卒業し、思い切って対人支援の方向へ舵を切る決意をしました。

もちろん、他の選択肢も検討しましたが、何よりも「もっと自分を生きたい」という心の声が聞こえてきたことが、一番の決め手でした。

もしあなたが今、かつての私のように、「仕事は楽しくないけど生活費のためにやってる」「仕事ができない自分はダメだ」などと感じている状況だとしたら、それは自分にとってハマる活動ではない、またはハマる活動だけどチューニングが必要のどちらかです。

ハマるだけで、やる気、行動力、成果が自然と出る世界で生きられます。
もしあなたも本当に「あなたのハマる」を見つけたいと思うのなら、まず真摯に「自分を知る」ことから始めてみてはどうでしょう?

↓ だって、「自分を知る」ことの威力はこんなにも絶大だから。

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「自分を知る」ために3か月300時間近く自分と向き合って言語化するのは、好きな人はやれると思います。けど気軽にできる感じではないかもしれません。なので、もうちょっとライトに「自分を知る」を試してみたいという方は、2時間のストレングスファインダーの個別セッションをまずは受けてみてください。私が300時間かけて得た同等の価値を提供するのはさすがに難しいのですが、「自分らしさ」の輪郭は2時間でもかなりハッキリできますので。

↓ のみさんのセッションの感想を読んで頂ければ、実際に輪郭がハッキリした様子を感じ取って頂けるかと思います。https://twitter.com/y_nomi3/status/1684308840039473157?s=20


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最後に、あなたに届けたいメッセージ。

人は誰でも、「我慢して」「無理やり」「頑張って」「すり減らして」じゃなくて、自分の人生において自然にハマるところがある。
ぜひ一緒に、あなたの「ハマる」を見つけてみませんか?

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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