忘れる努力と、こころの貯金のはなし
されたことを忘れさることはできないし、
どうやっても許すことができないことはある。
ただ、あまりにも疲れ果てて、傷ついた心を自己修復するために蓋をすることで、擬似的に「よく覚えていない」ことにしてあることは数多ある。
世の中いろいろなことがあるし、
私にも、大小あれど、辛いことはある。いくら辛いことが続いても、それが一生ではないし、誰かが助けてくれることもあるし、いい方向に走り続ければ、道は開けることを、経験している。
心のどこかに、「あんなやつのせいで、こんなことで、やめてたまるか」と思うわたしに、なんとか助けてもらうことも多い。
とにかく、前に進めなくても、立ち上がれなくなっても、
そうなったなら、立ち止まればいいし、座って、何かが通り過ぎるのを待つようにしている。
ただ泣けば終わるわけじゃないけど、たくさん泣くし、泣いて疲れて寝て吐いて泣いて寝る。そんなこともある。
負けるなんて、悔しすぎる。そう思える間は、まだ大丈夫なのかもしれない。
いまは、そことは少し遠いところにいるけれど、抜け出せただけ。
また気づいたら、その底無し沼に引き摺り込まれるかもしれない。
いまはその時に備えて、心の貯金。
楽しいことを知り、楽しいひとといて、美味しいご飯を食べる。
何かあった時にはその思い出を思い出し、楽しいものを見て、楽しい人に楽しいことや嬉しい言葉をもらい、美味しいご飯を食べて、少しでも楽しい気持ちで眠る。
そうできるために、そう乗り越えられるわたしでいるための貯金。
忘れずにして行かなくては。
これらの行動をわたしは、計画的ポジティブとか、ポジティブキャラのお芝居と呼んでる。
指原莉乃さんが、「石原さとみ化計画」と称してわたしは石原さとみだと思って生活をするときがあるとnoteに書いてたこともあるけど、これに似てる。
わたしの中の真矢みきさんが「あきらめないで!」と叱咤激励してくれたり、わたしのなかの天海祐希さんがクヨクヨ悩むなと打開策を提案してくれることもあるし、竹内結子さんや小日向さんがただただ笑ってたり、江口洋介さんと、妻夫木さんがオムライスを差し出してくれたりもする。(ランチの女王だ!笑)
「わたしは、ポジティブシンキングな人なので、こんなところで負けない。」と、なかば催眠術のようにしている。
泣きたい時に泣くため映画を見たり、楽しい映画を見たりするのもこの一環。
こういう作品をストックするのも、こころの貯金の一部です。
いま、こころの貯金はどのくらいかな。お金と一緒で貯めるだけ貯めたら安心だし、人のために使ったり、自分のために使ったり、用途は自分次第。
今ある目の前を楽しんで、過去を羨みつつも、明るいであろう未来を見据えて、手元足元を大切に過ごして、こころの貯金を支えに過ごしたい。
これを書き終えたところで、下書きに一度仕舞っていた。
昼に描き終わり、あとで読み直して更新しようと、そっと離れていた。
そんななか出た速報に、とにかく驚いている。
速報を見て、いろいろ考えてしまった。
片隅で悩む間に、更新できないまま夜が終わった。
そんな悩み書いておく。そんな今日の日記だ。
未来のわたしとの交換日記
7月18日のわたしより