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イライラ感染ゾンビウイルス

今いちばんストレスになっている事って何なんだろうか?職場かな?
いや、言ってもそんなでもないかな〜。職場なんて慣れてしまえば無心になってサクサクこなしていけばなんて事ないものだ。イライラするのってだいたいが複雑だったり忙しい環境とかピリピリしたところ「感情」が伴っている事。

感情というのがいちばん処理に苦労させられるのだ。


だってそうでしょう。自分が怒ったり悲しんだときに、どうやって立ち直るのか考えたって、最善の方法なんてものが見当たらないじゃない。甘い物食べたりお酒呑んだりすると多少は緩和される事があるんだけど、その時の感情が確実に消え去るって事はほとんど無いに等しい。そりゃあだって、記憶があるわけだし、思い出し思い出してその都度またイライラしたり悲しくなったりするんだから。


だから…


そういうマイナスな感情って、もうほとんどゾンビ!


やっつけてもやっつけても襲ってきやがる。
ちくしょう、しつこい奴らだぜ!

そういう記憶の中のゾンビは単純に襲ってくるだけなんだけど、たまぁに突発的に突然変異した奴が襲ってくる。
他人ゾンビって奴だ。
自分の中の怒りゾンビウィルスは、自分の中で制御できるものなのだが、他人はさすがに制御不能である。

自分がイライラしてしまう状況があるって事は周りにいるひとも同じようにイライラゾンビになってしまう可能性があるという事だ。怒りや苛立ちに対して抗体を持つているひとはそこまで多くはない。映画の中でも、仲間だと思っていたあのひとが、急にゾンビになって襲ってくるように、他人というものは突然キレて襲いかかってくる場合があるのである。怖いよね。

しかし、たくさんひとがいるとわかるように、いつも楽しい気持ちでいられるひとと、イライラな状況などものともせず、サクサク仕事をこなせるひともいる。そういうひとというのは、言うなれば映画の主人公的なところがあって、物事を冷静に判断して事をこなして、指示して、判断を下してくれるのだ。そういうひとステキよな。逆にすぐゾンビになるひとってなんなのよ、マシンガンかショットガンをぶっ放したくなる。


僕なんかすぐに熱くなっちゃってね、「負けてなるものか!」と躍起になってしまったりする。多分、映画の主人公タイプではない。
ちょっと焦りつつも強力な銃火器で攻撃し、あと一歩で脱出路だというのに、返り血をたくさん浴びたり、後ろか上から襲ってきたやつにひとくちパクリとやられてしまって感染、「俺のことはいいから早く行け!」と自分を犠牲にしつつも仲間を庇う的な立ち位置なんだろうなと思う、言うなれば無駄死にタイプ
イライラした人間の言動にショックを受けてしどろもどろして立ち止まってしまう。一応戦えはするが、ゾンビどもに傷ついてしまって、もう死が確定したために、「その時が来たらお前が俺を射ってくれ…」というタイプである。


そう考えると…なんだかちょっとおもしろくなってきた。
イライラしたりして怒りが溜まってきたりヒステリックな感じになると、ほぼほぼ感染が進行して「イライラゾンビ」になってしまうという設定で働いてみるのだな。
うん。これはいいぞ。

実際どうだろう。
この世の中が、イライラするだけでゾンビになってしまうんだとしたら、いったいどれくらいの人間が生き残るんだろうか?



仕事とは、生きるか死ぬかゾンビになってみんなに迷惑をかけるかだな。


怒らないイライラしない、ダメ、ゼッタイ、これからの僕は。

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