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ひとりではないのです

ひとりになりたい時ってありますか?
僕は最近ありませんが、ひとりで行動したいときが多い人間“でした”。



僕は友人関係を構築するのが苦手な人間で、いくらかの友達と出かけたりすることもあったのですが、買い物中なんかはすぐに群れから外れてしまう人間だったのです。
出かけた時にはぐれてしまった友達を探さなきゃいけないから、なんていう理由でひとりで出かける事が多くあったのですね。

そういうひとってあんまり多くないだろうなと思ったのですけど、探してみたら意外といるものですね。同じようなひとは必ずいるんです。

しかし、そういう仲間ができても、自分と同じように「群れるのが苦手」という特徴があります。
グループになったところで、グループになるのがあんまり好きではないひとたちなのです。


おお…致命的…。
結局のところ、グループは機能しないで、ひとりひとりに声をかけないと動かないという有様です。とほほ…。


そうこうしているうちにひとに話しかけたり、グループを作るのはなんてことなくなって、わりと声をかけられるような人間へと成長したという経緯で、今はだいたい仲の良いひとと出かけるし、仲良しグループを作って行動したりしています。





しかし、あれですね。
ことわざに「類は友を呼ぶ」って言葉があるじゃないですか。
かなり実感するのですが、本当にその通りですよね。自分の類ではないひとって一向に仲良くなんかならないし、そのひとが連れてくる友達もまったくもって仲良くなりませんね。類友はまた違う類友でしかありません。



僕はどうにもだらしないひとが苦手で、ですね。
自分も相当にだらしのない人間だから、ひとのことなんて言えないのですけど、酒癖、女癖、服装、お金、衛生、生活、にだらしないひとはなかなか仲良くなりません。

なんでだろうなー。
シンプルに「汚い」と思っているのかもしれませんね笑。
汚いという言い方が難しいですけど、なんかちょっと許せないのですよね。
そういうところに関して寛容になれないのは自分の良くない所です。

なんというか…“ひと(他人)に気を遣えないという心の傾向”が苦手なのかもしれませんね。

優しいんだけどなぁ…
知的なところはあるんだけどなぁ…
カッコいいんだけどなぁ…
みんなからの評価は高いんだけどなぁ…


そう、そういうちょっとした裏の面が気になって、友人になる前に自分から距離を置いたり壁を作ったりしてしまうのです。


だいたいが上記に挙げたようなだらしなさって、自分勝手なところなわけじゃないですか。
自分の欲求を我慢しきれずにドロリと出てきた抑えきれない溶岩みたいなものです。もしくはドブから溢れ出るヘドロとでも言いますかね。

今までは友人に合わせるのが当然のように思ってきたのですが、やっぱり違ったんです。
友達ってかなり慎重に選ぶ必要があるんですよね。


僕はなんでこのひと達といなきゃいけないんだろうか?


なんて思ったので、「ひとりでいた方が楽だな」と行動したまでです。
しかし、不思議とひとりで行動したら、仲間ができてきました。

友達ってどうやって作るんだろうか?と悩む時期もありましたが、今はなんとなくわかります。友達を作るのにはなんとなくコツがあります。


自分の大切に思っている事をなんとなくわかってくれるひと。そういうひとを自分も大切に思えばいいだけの話なのです。




わかってくれるひとって必ずいるんだよ。だから元気だそうぜ。




いろんな相方を探そう、これからの僕は。

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