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社会人バンドセッションサークルに参加されるのは50代が中心【音楽スタジオ奮闘記】

欣也

5月に末に初開催してから約3カ月。

初・スタジオで常連様とセッション企画【音楽スタジオ奮闘記】

名前もまだ定まっていない、スタジオラグ伏見店で行っている社会人バンドセッションサークル。

6月に1回、7月に2回、8月は1回開催しました。

回数を増すごとに新規の人が数名参加いただいたり、うわさを聞きつけ飛び込みで参加されたり。

ほんと少しずつですが、定着しつつあります。

わたくしも含めみなさんお仕事の合間に楽器練習をされているので、むちゃしてやるよりかは1曲1曲確認しつつ、曲のクオリティを徐々に高める感じで行なっています。

毎回メンバーも違うので、ほんとできるところからです。

でもバンドとして人と一緒に演奏する機会って貴重な機会なんだなと、いつも実感しております。

今までの参加者の半数は店頭でお話してお誘いし、あとの半数はネット（SNS）の情報を見てお問い合わせされてきた方です。（ざっくり）

年齢層は意外かもしれないですが、50代の方中心。

これははじめから狙っていたわけではないのですが、結果的に需要が高かったのがこの年代です。

なぜかを、実際に参加者に聞いてみて考えてみました。

以下のような答えに行き着きました。

・結婚され子どもがおられる方は、子育てもある程度落ち着いている
・時間的、精神的余裕がある=趣味に意識が向く
・ただなかなか音楽仲間を見つけ出せずにいる
・またバンドや楽器を再スタートするには人脈が必要
・バンドブームの世代の再熱

店頭で声をかけてみても感じたのですが、20代30代は反応が薄いです。

内容をもっとその世代に寄せたらいけるのかもしれないけど、参加する時間自体を生み出す余裕がなさそうな印象。

相当な余裕、もしくは強烈な目標がないとバンド演奏や楽器練習にたどり着かないのではないかと。

そもそもの目的が、スタジオラグ伏見店に来られている方に向けた企画なので、まだまだ僕のリサーチや行動範囲が狭いのでなんともいえないのですが。

人生100年時代。

スタジオに来られている50代の方もまだまだエネルギーにあふれているし、余暇の時間をどのように過ごすか、そこをデザインできるようにしたい。

それは将来の自分も飛び込むであろう世界だから。

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