きのぴー🎹コーチ・アーティスト

コーチとしてコーチング、対話の場づくり、ZaPASSコーチ養成講座の運営を、アーティス…

きのぴー🎹コーチ・アーティスト

コーチとしてコーチング、対話の場づくり、ZaPASSコーチ養成講座の運営を、アーティストとしてピアノ、絵、アート合宿/ワークショップなど行っています。ENFP。好きなことは読書、アニメ、ランニング、カヌレづくり。HP・SNS等👉https://lit.link/kinoshita

最近の記事

  • 固定された記事

私について

以前からつながっている方や新しく出会った方に、「どんな背景・想いで、何をやっているか」「実はこんなこと好きです/やってます」など知っていただくためのnoteです。 簡単な自己紹介から、バックグラウンド、ライフヒストリー、趣味・関心、強み、HP・SNSなど、私のすべてをまとめました。 長いので、興味のあるところからご覧ください◎ (更新:2024年1月) ・自己紹介一言でまとめると? 長めのライフヒストリー(がっつりお付き合いいただける方はこちら) 略歴(端的にファク

    • 羊文学、初めての横浜アリーナ

      ひょいっとチャンスを得て行ってきた羊文学のライブ。 今日のお昼に行くことが決まり、18:00開演だった。 羊文学は、ざっくり私と同年代の3人組。 12年間音楽をやってきた人が、初めてアリーナに足を踏み入れ、「自分の人生じゃないみたい」と話している姿は、すごくエネルギーをもらえたなぁ。 羊文学の3人もファンの人たちも、もじもじした雰囲気で、ガツガツ感がないのが心地よかったしツボだった。 残念ながら、今は国内にすごく推してるアーティストはいないのだけれど、こうやって時々

      • 水が下から上へと流れぬよう、私は私として生きるしかない

        この写真は、2020年5月4日に京都の鴨川で撮ったらしい。当時は緊急事態宣言が出ていて、買い物以外ほとんど外出しなかった。 という昔話はさておき、さっきお風呂で『テヘランでロリータを読む』を読みながら、タイトルのことを考えていた。 本の中で、大学教授の女性がヒジャブ着用の新ルールに背いたことで、クビになった話があった。 詳細を書くには2,000字必要なので、概要を知りたい方は以下をご覧あれ。 ここで私が思ったのは、いくら我慢しようとしても、私は私の形を変えて生きること

        • 宮崎県日南市で、U-35プログラム「FUROSHIKI」に参加してきました!

          ちょうど1ヶ月前、初めて宮崎を訪れ、日南市主催で、一般社団法人ススメルと合同会社ヤッチャが企画・運営するツアープログラムに宮崎県日南市 U-35プログラム「FUROSHIKI」に参加しました 日南市内外や本州からやってきた十数名の参加者に加え、Day1夜の交流会では、地元の地鶏・ジンなどを堪能しつつ、宮崎市や日南市に住む方々とも交流でき、自分にない視点でこれからの働き方・生き方について感じ、考えることができました! 2日間と思えないほど盛りだくさん(だけどヘトヘトにはなら

        • 固定された記事

          終活・生前整理のススメ

          私は、大学生の頃から大阪の実家にある自室の整理を進めている。 きっかけは、京都の下宿を引き払った時に退去するのが大変だったからだ。 当時、不要なものを買ったり、使わないものを実家から持ってきたりしたため、捨てるもの・運ぶものが多く、とても後悔した。 退去前の部屋も、足場の踏み場がないといった壊滅的状況ではないものの、整理整頓できておらず、今となっては絶対住みたくない部屋だった。 そして、ここ5年ほど帰省するたびに自室のモノを減らし続けた結果、7畳ほどの自室にあるものは

          「いい人」ってなんだろう

          わたしは誰かを紹介する時に「いい人」と表現することがある。けれど、それは誰かと比べたり、絶対的な基準で判断しているわけではない。 具体的に何を指しているか自分でもはっきりしないけど、とにかく「良い」という気持ちがあることを伝えている。 でもそういう人でも、環境や状況によっては、人に迷惑をかけたり、誰かを傷つけたりしている。 そんなことは多くの人が理解しているだろうし、この世に完璧な人がいないことも同様である。 ではなぜ「いい人」と言うのか。 それは、いい人と認識され

          お風呂で読書のススメ📚♨️

          現在2021年, 2022年に続く3度目の年100冊読了を目指しているものの、今のところ年55冊ペース。このままではマズいな〜と思い、思いつきでお風呂読書をやってみたら、結構よかった。今まで、無意識的に「本がダメになる」「体勢がキツそう」などと思い込んでいたけど、全然大丈夫だった。 事前リサーチ数分ググってみると、想像通りいろいろ大変そうだった。 うちのお風呂の環境と持ち物では、01〜04はすべて満たせない。「これは厳しいか・・・?」と思ったけど、やってみたい気持ちが収ま

          お風呂で読書のススメ📚♨️

          せとだレモンマラソン🍋完走ならず、されど悔いなし🐔

          ゴールした瞬間の四肢の痛みが吹き飛ぶような喜び、そして事実を知った後のなんとも言えない苦味、そのどちらも忘れられない。 ————— 2/23〜26、ZaPASSコーチ養成講座生18名が集う広島県尾道市にいった。そして、2回目の開催となった「せとだレモンマラソン」で、ハーフマラソンに初チャレンジした。 ▼前編 結果はこちら。 2時間を切って完走したかに思われたが、幻想だった。 私はなぜ走るのか私が走り始めたのは、ほぼ1年前の2023/3/4。『BLUE GIANT』

          せとだレモンマラソン🍋完走ならず、されど悔いなし🐔

          尾道へ

          明日、ZaPASSコーチ養成講座の仲間たちと「せとだレモンマラソン」でハーフマラソンを走るため、1年半ぶりに広島・尾道に向かう。 2022年は、1年のうちおよそ半分をアドレスポッピングし、地元大阪を拠点として、苫小牧、山梨、伊豆下田、館山、横瀬(秩父郡)など飛び回っていた。 しかし2023年から練馬区の音楽シェアハウスに住み始め、リアルの仕事も増えたため、1年ずっと関東におり、帰省の時だけ関西に戻る生活だった。 まさかここまで一変するとは思っておらず、今年はもっと旅をし

          5/3~5🎨アート合宿 in ぴーすふるファームのお知らせ

          絵は、今のあなたを映し出す「鏡」です。 日常の喧騒から離れ、農地と古民家のある静寂な空間で、スマホを置いて過ごす3日間。 まっさらなキャンバスと対峙したあなたは、一体なにを思うでしょう。 どんな色で、どんな形の筆で、どんな力の入れ具合で、最初の一筆を描くでしょう。 そんな一挙一動がつくりだす作品に、あなたの生き様が現れます。 内なる力強いエネルギーがあふれ出すあなた、 大切な人との楽しい思い出が蘇り、微笑みながら描くあなた、 苦しい過去に襲われながらも、なんとか筆を

          5/3~5🎨アート合宿 in ぴーすふるファームのお知らせ

          幼少期の「わからない」による不安と恐れ

          小学生の時、体育の野球、バスケ、バレーなどで、知っている子どもが多かったからか、明確にルールを教わらないままやらされることがあった。 クラス全員がいる場所で質問する勇気はなかったので、なんとなくプレーして、「よくわからないし楽しくない」体験になっていた。 今では野球は大好きだけど、当時は「フライ」とか「スタメン」とか、何を言ってるのか意味不明だった。 横文字嫌いの人が、横文字だらけの会話を聞く感覚と近いと思う。 どのルールや言葉も、同級生に聞けばわかったはずだが、「そ

          幼少期の「わからない」による不安と恐れ

          どんな時も、誰からも、フィードバックを受け取れる人で在りたい

          以前、いろんなところで学んだコーチが集まって、フィードバックをいただける場があった。 そこで見たある方のセッションが、率直に言えば「自分なら対価を払えないレベル」だった。 一瞬、「私の主観がおかしいのかな?」と思ったものの、場としてもネガティブフィードバックが多かった。 しかしその方は、そのフィードバックに対して、反論とまではいかないものの否定的な感想を述べて、「自分のセッションには十分価値があるのに、批判ばかりしやがって」とでも言いたそうな印象だった(実際はわからない

          どんな時も、誰からも、フィードバックを受け取れる人で在りたい

          2年連続で藝大卒展に行ったので、よかった作品をシェアします

          去年に引き続き、3時間ほど藝大の卒展を見ていました。 藝大の卒展に行く理由藝大の卒展の魅力は、色々あります。 気になる作品は「その時の自分を表す鏡」なので、「今の自分はこういうところにいるんだな」となんとなく知れるのも楽しいです。 また、作者・作品が大量なので、気になる作品が1つもないということが基本的に起きません。そういう意味では、安心していける展示です。 しかし、今年の卒展は去年に比べて、ピンとくる作品が少なかったです。 具体的には、こんな感じでした。 考えられ

          2年連続で藝大卒展に行ったので、よかった作品をシェアします

          自殺の原因を「断定しない意志」を持とう

          木村花さん、三浦春馬さん、りゅうちぇる、そして今回の芦原さんの件を通して、わたしはぐるぐると何十回も考えた。 明確な言葉が残されていない限り、著名人が自殺した原因を断定すべきでないと思う。 世間的に「こうだろう」と言われている原因ではなく、もともと希死念慮があったかもしれないし、世間的に目立っている出来事の裏で別のトラブルがあったかもしれない。 だから、「〜だから自殺した」と断定しない意志を持つ人が増えてほしい。 人はわからない状態がストレスだから、なにかわかりやすい

          自殺の原因を「断定しない意志」を持とう

          限りある時間の使い方

          ひまな時期は「休みの残り時間をどう潰そうか、少し眠いから寝ちゃってもいいか」と考える。 逆に忙しい時期は、余暇の時間、リラックスできる時間が大切に感じられて、どう使おうか切実に考える。 生まれてから高校2年まで、わたしはひまな人間だった。 習い事も部活も受験勉強もバイトもそこそこで、真剣にやっていたもの、夢中だったものもあったが、一時期を除くと、それに追われて目まぐるしい、ということはなかった。 それが大学生になると、1時間半かけて大阪から京都に通学し、サークルに7つ

          気がつくと、脳内に「呼吸が最小単位」という言葉が生まれていた

          昨年ヴィパッサナー瞑想合宿を経験してから、「呼吸が最小単位」という言葉が自分の中に存在している。 合宿直後ではないものの、気づいた時には「呼吸が最小単位」という言葉が自分の頭に浮かぶようになった。 これはおそらく(明確な形では)誰にも話したことがなく、ネットに書いたこともない。 どうやら、自分の中で浸透しすぎて、発信するまでもないと思っていたようだ。 ここからの話は、おそらく音楽や武術、スポーツ、演劇、ヨガなど「呼吸」を重視する技術を磨いてきた人なら、感覚的にわかると

          気がつくと、脳内に「呼吸が最小単位」という言葉が生まれていた