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「私はこうしたい」を伝えるために、自分の「どうしたい」を把握する👯

こんにちは、
宇宙人保育士の紀乃です😊

今日は最近、整理してみた「伝え方の型」を言語化してみます。

「KBC(紀乃流ビジネスコミュニケーション)【伝え方の3ステップ】」と題してみました。

ビジネスにおいても時間の使い方は大切。
Time is Money.(時は金なり)
とも言われているとおり、
できるだけ短い時間で、
できるだけ分かりやすく、
さらに、できれば自分の向かいたい方向へ、
会話のお相手にも心地よく一緒に進んでもらえたら最幸ですね。

「KBC」ステップ①【準備】
まずは、伝える準備

自分とのコミュニケーションを整えてから
他人とコミュニケーションをする、です。

今回の伝える行為の目的地はどこか、
自分(達)の現在地はどこか?

なんのために、どこに向かうために、
伝えるのか。

ここ、重要です。

もちろん、話し始めてから考えてもよいし、
話し始めてから準備と違う会話の流れになっても良いのですが、
事前に、この準備をしておくことで、
伝える目的がブレることを減らせます。

今日のnoteのタイトルにもさせていただいたとおり、
自分の「どうしたい、どこへ向かいたい」を明確にしておくと、
話していても迷子になりづたらく、
相手の意思(YES or NOなど)も確認しやすくなります。

時には事前にの自分とのコミュニケーションを
他人に手伝ってもらうって思考整理しておくのもよいと思います。

「KBC」ステップ②【入口選択】
会話の入り口の選択

ステップ①で
なんのために自分が伝えるのかが
明確になっていますので、

まず、会話の最初に
「報告」「相談」「共有」
を伝える。

今回伝えたいことは…
報告です、
相談です、
共有です、
とまず最初に伝えることで、
相手(の脳)が聞く準備をできます。

報告であれば、過去の事案を思い出しながら聞こうとしたり、
相談であれば、回答を考えながら聞いたり、
共有であれば、報告ではないけど知っておいて欲しいのね
などと、脳の使い方を適切に切り替えながら聞くことができるので、
相手にも優しく、相手の耳も開きやすく、
結果、自分の話を聞いてもらいやすくなります。

時には、報告していくながか、
相談したいことが出て来て、
「そこで、相談なのですが」
と話しの進路を変えることもOKですし、
共有なので知っておいていただければ充分ですよと、
最後にまとめることで、相手は「ありがとう」と返すだけでよいのね、と安心できます。

この「会話の入り口の選択」は、
お互いに、この会話はなんのために始まったのかの
共通認識を持って会話を進めて行けますので、
まるで一緒に並んで歩いているかのような安定感がつくれます。

「KBC」ステップ③
着地点と次の方向の確認

この会話はどこに着地したか
次の方向はどこか(次の行動は何か)
を確認します。

報告であれば
「ではここまでは、これでOKですね」
「次○○に向かいますね」
「これで完了ですね」
とまとめて、相手がそれを肯定すれば、
会話の着地点の共通認識が持てたことが確認できます。

相談であれば
「○○さんは◎◎とお考えなのですね」
「では□□をやってみます」

共有であれば、
「△△のことを知っておいてほしくてお伝えしました」
などと、端的にまとめて確認することで、
認識のズレに気が付いて、修正することもできます。

伝えたつもりが、伝わってない、
理解したつもりが、相手の意図とは違っていた、
ということに後々気が付くよりは、
会話を終わらせる前に、確認しておいた方がロスが少ないですよね。

ちなみに、サラッと書きましたが、
この「端的にまとめて」というところが簡単ではなく、
最初はうまくできないと思います。

それでもぜひ、実践トレーニングだと思って続けてください。
上手くできないからやらない、という選択をすると、
いつまでたっても上手くなりません。

以上、「KBC(紀乃流ビジネスコミュニケーション)【伝え方の3ステップ】」でした!

ここまで細かく書くと、コミュニケーションにとても時間を要するように感じますが、
慣れてくると短時間で、整理してコミュニケーションも比較的スムーズになります。

お試しいただいて、お感じになったことがありましたら、
ぜひ、お聞かせください😊

最後まで読んでくださり、ありがとうございます💕

2023年、今秋、私の初の著書、
宇宙人保育士が伝える、子どものとの関わり方の本を出版します📖✨
詳細はまたお知らせします😉

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