自称心理カウンセラーが

Youtubeで「羽田事故は実は衝突しておらず、乗客避難は芝居、海保に対するテロだった」と自称心理カウンセラーが主張していました。

以前、twitterで「心理カウンセラーなる公的資格は無く、あんなもん全部インチキだ」と書いたら……………心理カウンセラーを名乗る2人の間でのみ「炎上」させられた、togetterにログが残っています。

もちろん、そのお2方、今はカウンセラーを名乗っておられません。
1人は障害当事者、1人はデザイナーに、ジョブチェンジされたかと記憶します。

今回のyoutuberは、反ワクチン陰謀論を手掛けておいでですが。そこで「心理カウンセラー」を名乗っている件は、示唆に富みます。

「自分も出られるTV」インターネットの登場で、自己顕示欲に火ぃ付けられてしまった大衆。
満たされなさ~マウント~満たされなさ~マウント……………こういう状態は、購買力としても扇動対象としても好都合です。noteも含め様々なサービスが生まれる余地がある。

全国民が「子役に登録してタレントスクールに月謝払ってる」ような状態ですなwww

この状況下で「心理カウンセラー」ってのは、資格なしに誰でも名乗れて、他者に対する支配欲を満たせる、非常に魅力的な肩書きなんでしょう。

校内暴力があれば、被害者が発達障害だったと学校が決定します。
失業や失恋すれば、あなたは発達障害だったのよ、と自称カウンセラーが接近します。
貧困型の個人テロがあれば、発達障害に違いないと自称心理学者がヤフコメで分析を披露します。

精神医学が「人の心が読める」幻想を是正してこなかったのと、血液検査に拠らない曖昧な診断基準が災いして、自己顕示欲と支配欲をコジらせた素人の詐称大会に占拠されてしまった。

同時に、政策や行政も、こうした支配欲に迎合。
意識高い系、反社、低学歴主婦、NPOゴロ、看護婦あがり、里子ブローカー、官僚、ホムペ屋、教師、市民運動ゴロ、健康食品屋、駅弁教官………誰もが精神科医として他人を診断したがる異常事態になっています。
規模的に言えば、もはや病名診断でもなく「奴隷制度の復活」かもしれません。

心理学まつり、発達バブルが始まる前。
精神疾患や発達障害は、だいたい人口比の出現率が決まっていた。
ですから、現在の超過発生分は「自己顕示欲をコジらせた人々によって作られた」患者だと考えても良いのではないでしょうか?

「以前は許容されていたグレーが、社会の高度化に付いて行けず、人口の1,2割が発達障害に」

これがネット素人の定説ですが、実は……

「発信手段を得たバカが自己顕示欲をコジらせて、人口の1,2割が代理ミュンヒハウゼン症候群を発症、同数の被害者を出した」

こっちが真相かもしれません。

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