きのこっこ

高1女子と中2男子の子育て中。成人した子どもも二人います。 つまずいてばかりの末っ子の…

きのこっこ

高1女子と中2男子の子育て中。成人した子どもも二人います。 つまずいてばかりの末っ子の子育て中心に書いていこうと思っています。

最近の記事

進級にむけて

サブロー(息子)が支援級に転籍、転校して1年が経ちました。 生活は落ち着いています。 慣れすぎて、「言葉遣いが悪くなってしまうときがあります」と言われるくらいです 先日高等支援学校の見学会に行ってきまして、これで今年度の見学会がすべて終了しました。コロナの影響もあり1校だけはオンラインのみでした。 自宅から通えるところに何校もあるというのは恵まれていると思いますが、それでもほとんどが1時間近くかかってしまいます。 そして、本人の希望は遠いところばかりでした。 高等支援学校

    • ポジティブ目線がほしい

      学習面を見てもらっているデイサービスの担当者が変わった。 こんなことができました。あんなことができました。 ハッとさせられる。 わたしはどうしたって、あれできてない、もっとこうしたらいいのに、とできてないことにばかり目がいってしまう。 あら捜しをしたいわけじゃないのに。 もちろん、褒められてるところに水をさしたりはしないのだが、のどまで出かかるダメ出しをなんとか押し戻す。 支援級の通知表もできたことがたくさん書き出されている。 できないことは書いてない。 普通級のように

      • 支援級になって初めての夏休みがはじまりました。宿題は国語と算数のプリントがいっぱい(小学校低中学年レベル) 毎日つける日記帳とニュース。自由研究はやってもやらなくてもいい。今まで夏休みの宿題がわたしのストレスでしかなかったから雲泥の差である。

        • いつも服がボロボロのわけ

          サブローには噛み癖がありました。 初めに気づいたのは、おもちゃがいつも噛まれていたからです。 ソフトビニールの人形が好きでたくさん持っていましたが、とがっているところ(耳とか角とか)が全部なかったです。 トミカも大好きでしたが、車のタイヤのゴムは全部なかったです。 気づいたらなかったし、かじった破片もなかったので食べていたのだと思います。 手の爪は爪切り要らずです。これは今でも。 学校から帰るとまずマスクをずらして爪やってます🥲 小学校に入るとえんぴつが全部かじられていま

        進級にむけて

        • ポジティブ目線がほしい

        • 支援級になって初めての夏休みがはじまりました。宿題は国語と算数のプリントがいっぱい(小学校低中学年レベル) 毎日つける日記帳とニュース。自由研究はやってもやらなくてもいい。今まで夏休みの宿題がわたしのストレスでしかなかったから雲泥の差である。

        • いつも服がボロボロのわけ

          初めての懇談

          二者懇談がありました。 学校でのことだったり、受検のことだったり、たっぷり時間をとって話してくれました。帰りに時計を見ると30分以上話していました。 一日一人なのか、前後は誰もいませんでした。 普通クラスのときは、ひとり15分前後しかなく、一日に4,5人いて、時間を気にしながらだったと思うので、ずいぶん違います。 転入してから半年、できるようになったこと。 靴ひもが結べるようになってきた。 ボソボソ言っていたけれど、ハキハキ話せるようになった。 誰とでも仲良くできる。周り

          初めての懇談

          暑くない?

          今年の夏は暑いそうです。 夏になると心配になることの一つが熱中症。 サブローの部屋の窓はいつも閉められています。 見かねて学校に行っている間に開けていましたが、最近は部屋に入るのを極端に嫌がるのでそれさえもしていません。 声をかけて開けさせるのですが、暑くないといいます。 そして窓を開けると外の音が気になるようです。 サブローはよく転ぶ子だったので小さいころからあまり半ズボンを履かせていませんでした。少し大きくなって自分で服を用意するようになっても、あまり半袖半ズボ

          暑くない?

          可愛い子には旅をさせよ

          サブローは特別支援級の2年生。 支援級では校外学習が多い。 みんなで買い物に行ったり、現場実習に行ったり。 独りでバスに乗る サブローの通っている中学校は住宅街にあり、主な公共交通機関はバスである。 集合場所は地下鉄の駅であった。 駅まで、それぞれ自分で行くか、保護者と一緒に行くか選択できる。 うちは自分ひとりで行かせることにした。 なぜなら、バス停が徒歩数分であること、滅多に乗らないとはいえ、ICカードの使い方はわかること、降車してから集合場所までわかりやす

          可愛い子には旅をさせよ

          読みやすい字を書いてほしい

          軽度知的障害のサブローは字を書くのが苦手です。 小学校に入るまで字は全く読めませんでした。 協調運動障害のせいもあり、鉛筆を上手くコントロールできないため、ただまっすぐ線を引くことも難しかったです。当然、枠に入れるのは難しく、はみ出すのはよくないとわかるとこんなに小さく書けるのか、というほど小さく書く。字を同じような大きさで書けないし、とにかく読みにくいです。 よく書き直すけれど、筆圧が強すぎて消しゴムで消しにくいし、消しゴムを使うのも下手なので、よく紙がくしゃくしゃになって

          読みやすい字を書いてほしい

          市内に高等支援学校がたくさんあって、とりあえず通いやすさだけをみて何校か絞っているけれど、よくよく調べてみると、無理かと思っていたところもいい感じに路線があって選択肢が増えた。最終的には本人の希望するところになるだろうけれど、きっと友達と一緒にするんじゃないかな。。

          市内に高等支援学校がたくさんあって、とりあえず通いやすさだけをみて何校か絞っているけれど、よくよく調べてみると、無理かと思っていたところもいい感じに路線があって選択肢が増えた。最終的には本人の希望するところになるだろうけれど、きっと友達と一緒にするんじゃないかな。。

          ICカードを福祉割引にしてきた

          私が住んでいるのは市営地下鉄とJRとバスが走っているところです。 ですが日常的には自家用車で移動することが多く、あまり公共交通機関は使っていません。それでも交通系ICカードは家族全員持っています。 コロナの影響で校外学習がかなり減っていましたが、今年からまた増えるということで、地下鉄やバスを乗ることも増えるので、福祉割引のカードにしてもらうことにしました。 療育手帳をもらうと運賃が割引になるのは知っていましたが、カードが一年ごとの更新になるので、券売機で操作すればいいかと

          ICカードを福祉割引にしてきた

          普通ってなんだろう

          サブローは支援級の中学2年生。 支援級になったのは、中学1年生の冬なのでまだまだ1年生みたいなもんです。 支援級に変わるときのひとつのきっかけが高校受検。 勉強のできないサブローだけれど高校には行ってほしかった。 相談員から言われた言葉 高校行ってどうするの? その先は? 言い方はもっと優しかったです。そしてこのことが将来についてもっと考えるきっかけになりました。 現状から見ても普通級の勉強についていくのは無理だったし、協調運動障害もあったから体育も苦手、その他の副教科

          普通ってなんだろう

          宿泊準備

          先日中学2年次の宿泊学習があった。 支援級と普通級と一緒で同じ行程である。 何日か前に荷物検査があった。(支援級ならでは) とりあえず本人に任せた。 当日まで入れられないものも多数あったので、あんまり意味ないんじゃないかと思っていたけれど、、、 帰宅して、「どうだった?」と聞くと、「忘れ物多すぎた」とのこと。 しおりに足りなかったものにライン引いておきましたと連絡帳に書いてあったので確認すると、あれもこれも!当日じゃなくて用意できるものも全然入ってなかった🥲 それ

          支援級、まだまだ知らないことが多い

          学校からなにやら封筒に入った書類をもらってきた。 就学支援の書類となんとなく似てたので、あれ?申し込んでないのに、全員に配るのかな?と一日放置していた。 ちゃんと確認したら別物だった。 特別支援教育就学奨励費 全くの初耳である。 我が市の場合、特別支援学級に就学している子などがいる家庭に、その世帯収入に応じて、学用品、給食費等学校教育にかかる費用の一部を助成。 と書いてある。 特別支援学校へ通う子には別の助成がある。 もし1年生の4月から入学していれば制服代も補助

          支援級、まだまだ知らないことが多い

          教科書は使いません

          新学期が始まり、教科書が配布されました。 え?使うの? 支援級では各自プリントで学習します。 ちょうど今までの教科書を処分しようとしていたので、1~3年生で使うものもあり、担任に確認してみたところ、やはり学校では使わないそうだ。でも、一応とっておいてくださいとのこと。 子どもが興味をもって開いてくれるといいのだけれど、たぶんないだろうなぁ。。。 使わないのに配布される教科書に少しモヤる。

          教科書は使いません

          初めての通知表

          3月、娘の受験があったため、感染症にならないために引きこもったりもしたけれど、結局体調を崩し数日動けなかったあと、娘が骨折&夫がもっと体調を崩して、てんやわんやな我が家。病院病院検査検査の日々。そして、高校の入学準備。。。外はあんなにあった雪も解け、あっという間に春である。 支援級になって初めてもらった通知表。 「どうだった?」と聞いても、よくわからなかったと首をかしげる息子。 見せてもらってびっくり。 これは、ちょっとわからないかもね。。。3段階評価でも5段階評価で

          初めての通知表

          悔しかったこと

          ちょっと夫と言い合いになったことがあった。 サブロー(軽度知的障害の息子)のこれからについて、まだ十分な理解を得られていなかったことに驚きと失望。 私もそうだったが夫も支援級についての知識もほぼなかった。 言い合いのうちに、「あなたは異常だよ!」とまで言われた。 支援級に私が無理矢理入れたとでも? 病院に連れていってるのも、相談しに行ってるのも私だけだ。 そのたびにどうだったか、どういうことを言われたか話していたのに、何も聞いてなかったのか? 何も理解していなけ

          悔しかったこと