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進級にむけて

サブロー(息子)が支援級に転籍、転校して1年が経ちました。
生活は落ち着いています。
慣れすぎて、「言葉遣いが悪くなってしまうときがあります」と言われるくらいです

先日高等支援学校の見学会に行ってきまして、これで今年度の見学会がすべて終了しました。コロナの影響もあり1校だけはオンラインのみでした。
自宅から通えるところに何校もあるというのは恵まれていると思いますが、それでもほとんどが1時間近くかかってしまいます。
そして、本人の希望は遠いところばかりでした。

高等支援学校は、その後に進学ではなくて就職につながるように、働く力を身につけるために教育していくので、職業学科が多いです。
どの作業を選ぶのかで学科選択することになるのですが、とくにやりたい学科がない、との理由から、近くの学校は希望していないサブローでした。
サブローが希望しているのは、普通科がある学校と、1年生のときにはすべてのコースを経験して、2年生でコース選択できる学校です。
しかし、この2校とにかく遠いのです。
そして、そのうちの1校は人気校なのでいつも倍率が高いです。ほとんどの学校が2次募集があるので、どこかには入れると思いますが。。

新年度早々の4月には志望校を2校に絞らなくてはいけません。
間もなく見学会、教育相談(受検に必須)
あっという間に受検。
猛スピードで駆けていく。
まだまだ子どもなのに就職。

進学や就職について、家族でもっと話し合わないといけないのに、なかなかうまくいきません。
支援級についても、高等支援学校に進むことも、そのあとの就職も、我が子の特性と現実と、本人の気持ちと現実をよく見て一緒に考えあいたいのですが、まだまだ偏見が強く現実も受け入れてない父親とじっくり話せていません。
知らないのに知りたくない。話したくない。という人とどう話していくのか。
大きな壁がある。


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