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ICカードを福祉割引にしてきた

私が住んでいるのは市営地下鉄とJRとバスが走っているところです。
ですが日常的には自家用車で移動することが多く、あまり公共交通機関は使っていません。それでも交通系ICカードは家族全員持っています。

コロナの影響で校外学習がかなり減っていましたが、今年からまた増えるということで、地下鉄やバスを乗ることも増えるので、福祉割引のカードにしてもらうことにしました。

療育手帳をもらうと運賃が割引になるのは知っていましたが、カードが一年ごとの更新になるので、券売機で操作すればいいかと思って特になにもしていませんでした。1年に数回しか使わないし。
付添介護人も一人にかぎり割引になるのですが、いつも息子と一緒に出掛けるわけでもないので私は普通のカードです。私は都度券売機で割引切符を買うことになります。券売機で買うなら一人分でも二人分でも手間は一緒です。

でも学校で出かけることが増えるのならば、と、駅の窓口まで行ってきました。
療育手帳とICカードを持って、簡単な書類にちょっと書くだけですぐできました。
駅員さんも簡単に「これで、このカードを使えば自動で割引になりますから」の一言しかありませんでした。

実は有効期限ありますよ。とか、付き添いの人もひとり割引なりますよ。とか、言わないんですね。

有効期限は誕生日なので分かりやすいですが、カードに何も記載ないし忘れそうです。

交通費が割引になることは、役所で療育手帳をもらうときに教えてもらいました。どんな福祉サービスがあるのか1冊の本をくれて、あれこれ親切に教えてもらいました。
それからICカードについてはインターネットで調べるとひらがなをふったリーフレットが出てきました。
でも、駅窓口ではなにも教えてくれないのか、ということにちょっと驚き。
もしかして、他の駅員さんならもっと詳しく教えてくれたのか?それはわかりませんが。

色々調べていたらミライロIDというアプリが出てきました。
手帳を持って歩かなくてもスマホのアプリを見せればOKという便利そうなアプリです。
本人がスマホデビューしたら入れてもいいかなと思っています。

こんなに情報があふれていても、当事者でなければ、こちらから探しに行かなければ、得られないのだと痛感しています。

知的障害の場合、周りが見つけていかなければ、本人にアドバイスしてくれる人がいなければ難しいのではないかと。


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