うまく話すと相手の"心"は動かない

ほとんどが、友達や親族との会話をするときに
話し方のテンプレや雑談のルールブックなどを
使わずに話ができていると思います。

でも、お客様を目の前にすると一変に状況が
変わってしまいます。

セールステンプレやコミニュケーションの本に
書いてある話し方のやり方をしてしまうのは
なぜでしょうか？

雑談する本も出ているぐらい、雑談のルールが
あり"自分らしく"ない会話で自分を苦しめてしまう
場面を何度も見たりしています。

それについて、僕なりに考えてみました。

今回のテーマは【考えて話す】です。

"型"は大事だが…

たとえば、セールスをするのが苦手💦
それなら、セールスを学ぶためにオフラインや
オンラインなどで講義を受ける。と思います。

めちゃくちゃ良い考えです。

僕自身も苦手や分からない部分はプロから、学ぶ
ことで寄り道せずに進むことができるからです。

実際にセールスをしたときに
「検討します」
「家族に相談してから…」
「お金がないので…」
と言われることはないですか？
僕自身はあります。

テンプレ通りやセールスで学んだイロハを
活用し、お客様に想いを伝えたとしても…

"お客様の心は動かない"と言う結果になります。

その原因は、セールステンプレや学んだイロハを
「上手く話す」ことに一生懸命良くしようとして
いるからです。

「上手く話す」ために型にはめて話していく。
それは、型にはめて話すと"伝わりそうな気"がして
話しているだけに過ぎません。

たとえば、
話し方や雑談力の本を買って読みましたが、
これらの多くには"型"や"ルール"が載っています。

それ通りに話すとなぜか違和感があります。

どんな違和感か？
それは、ロボットのように話をしている感じに
なってしまうからです。

どんなにオシャレに！頭の良さそうに！に
セールステンプレの型にはめて話しても…
"伝わりそうな気"がするだけで、相手に伝わって
いる感じが全くありません。

ここで気がついたのが、
"型"に当てはめて話すと自分自身があたかも考えた
ような気になって、実際は考えていない。

"型"に頼りすぎると…感情から出た言葉や考えた
言葉がなくなり相手になかなか伝わらない。という
ことが起こったんです。

もし、仮に"型"にはめての一見良いプレゼンが
できも、ちゃんと考えてなかったら…その後の
質疑応答にうまく答えられず、ボロが出ます。

"型"は大事だが、それに固執してあなたの考えが
抜け落ちていたら、お客様の心を動かすのは難しい
はずです。

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テクニックはほどほどに

真面目な人にほど、陥りやすい罠があります。
それは、テンプレや本の通りに話すと大丈夫だ。
と思い込んでしまうことです。

セールスのプロやマーケティングのプロが発信して
いる言葉や本を全部信用してしまうと、ノウハウや
テクニックに頼り、見事に惨敗してしまいます。

それはそうですよね！

表面だけの成功例を見てマネしても、本質を
見抜けなかったら成功するはずがありません。

テクニックは実際の現場で、使う機会はあまり
ありません。あるのは、自分自身でその場で考えて
対応する臨機応変が必要です。

テクニックはその中の一部を使っているんです。

〇〇から学んだテクニック。
〇〇の著名人から学んだテクニック。

その本質は？と聞かれて答えられますか？
答えられなかったら、そのテクニックは
使いモノにならない情報に変わります。

テクニックは大事だが、その根源にある
本質を理解してテクニックを使うことで、
お客様の心を動かせる言葉が生まれてきます。

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話しながら考える！

相手の"心"を動かすにはどうしたらいいのか？
そのためには、一度発想を変えます。

それは、相手に"動いてもらうため"には何が
必要か？相手の話を聞きながら、そこのポイントを
考えて話すことが大事になります。

一度、話す前から考える。話しながら考える。
そこから始めることで、相手に動いてもらうには？
どんな発言するといいかな？と考えて言葉を選び、
発言することができます。

とはいえ、"型"に頼りたくときもあると思います。

大事なのは「型」はあくまでも考えるキッカケと
捉えることです。

型に当てはめて、自分の考えの欠点に気づくことが
できれば、より思考を深めることができます！

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まとめ

〇〇のテンプレや〇〇のテクニックなど、
マーケティングやセールスの手法はSNSの情報に
たくさん溢れています。

ただ、それを使うな！ではなくて、

本質を捉えて、テンプレやテクニックを使わないと
意味がない！と伝えたいです。

人の心を動かせるためには、"感情"を揺さぶること
が必要です。そのためには、あなたの言葉の力を
信じて話す勇気が必要になります。

"型"では人の感情は動きません。
相手のことを考えて話す方が、心の感情を揺さぶり
相手を誘導できるマーケティングやセールスにも
役立つことができます。

最後まで読んでいただきありがとございます。
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