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思考を止める原因は3つある!

ビジネスをしていたら、必ずアイデアが必要になる
と思います。

そのときに、「何かアイデアはある?」と質問され
たら、口の中でモゴモゴすることがあると思います。

それは、自分にはいいアイデアがないと思い込み、
知らないうちに考えをストップさせていることが
原因です。

私自身もその1人です。

そんな私は3つの思い込みで、思考停止になり
何も考えることができなかったんです。

今回のテーマは【3つの思い込みを取り払う】です。


3つの思い込みが思考を止める

私自身は3つの思い込みで、思考が止まりアイデアも
出せない。行動することも躊躇してしまう人でした。

その理由は、机に座って頭で考えていると失敗を
恐れて不安がいっぱいだったからです。

それを打破するためにしたことが、
"3つの思い込み"をメモに書き出し、いま一度、
思い込みを捨てることから始めたのです。

メモに書き終わったら可視化し、それを行動しながら考えたのです。

行動することで、〇〇の考え方は△△だな。
よし!違う視点からやってみよ。と改善策が
思い浮かんで実行することができたんです。

その体験を紹介します。
もちろん!解決策もセットです。

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①「ゼロから生みだすもの」という思い込み

アイデアにおける偉人は数多くいます。
例えば、トーマス・エジソンやヘンリー・フォードなどが好きなんです。

そんな彼らを勝手に「アイデアを出す天才」だと思ってました。

ゼロからめちゃくちゃいいアイデアを発見し、
それを世の中に広めることができる人と認識して
いたんです。

日本人でもいますよね!
堀江貴文さんやキングコング西野亮廣さんなど。

めちゃくちゃいいアイデアは"天才"からしか生まれ
ないんだなって勝手に考えていました。

でも、そこが思考を止めてしまうブレーキになっていたんです。

ほんと小さなアイデアでも、ちょっとした気づきの
アイデアでも「いいアイデア」につながる可能性が
あるのに、自分の中で「取るに足りないもの」と
切り捨ててしまっていました。

自分と天才たちの間には、何かまったく違う才能の
ようなものがあって、フツーの自分にはアイデアを
出せないと思い込んでいたんです。

それが要因で、アイデア発想にブレーキをかけていました。

そこで、私が最初にとった行動は、過去の偉人たち
の言葉を探してみることにしたんです。

そしたら共通したものが見えてきたんです。
「芸術とは盗むことだ」
→パブロ・ピカソ

「何もマネしたくないなんて言っている人間は、何もつくれない」
→サルバドール・ダリ

「僕がじっくり鑑賞するのは、盗めるところがある作品だけだ」
→デヴィッド・ボウイ

当然ながら、偉人たちが言っているのは、
「パクリ」とは違います。

過去の作品からその構造や技を自分で使える道具に
したり、既存の考え方や要素を発展させたり、既存
のアイデアとアイデアや要素同士を組み合わせたり
したところに「アイデア」がある
と言っているのです。

偉人たちの言葉を知り、アイデアはまったくの
ゼロから生み出すものではないと知ったのです。

そこから、ゼロからアイデアを出すのでなく、
世の中にある既存にあるアイデアとアイデアの
要素を掛け合わせすることでいいんだ。
と僕自身な中で思うようになったのです。

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②「間違えてはいけない」という思い込み

子どもから大人に近づくと創造性が少しずつ失って
いるのではないかと考えています。

それは、子どもの考えと大人の考えでは発想する
レベルが違うことに気がついたんです。

それはなぜか?と考えると…

大人になるにつれて「間違ってはいけない」という
感情になっていたことに気がついたんです。

学校教育から刷り込まれた洗脳という強烈な言葉を
使いますが、僕自身もそれが社会人になるにつれて
染み付いていたんだと思います。

そこで改善するために心持ちを変えてみたのです。
実際は何も変わりませんでした。

それを打破するためにしたのが、思いっきりと
「環境」を変えてみたのです。

なぜ、環境を変えたのか?
ちょっとしたありえない発想をすると、必ず〇〇の
アイデアに対して否定する人がいたからです。

否定されるとやっぱり、アイデアの芽を潰されてしまいます。

一旦そんな場所から離れることでアイデアを育てる
「環境」に身を置いたのです。

否定もされず、アイデアを受け入れられることで、
次から次へと安心してアイデアを出すことができたのです。

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③「正しいことこそ答え」という思い込み

社会人になると今まで学んだ(正しい)ことが
まったく通じないで悩んだ経験はないですか?

私自身にはありました。

大学で学んだこと。
親から学んだこと。
周囲から学んだこと。
が空回りするぐらいビジネスの世界では通用しない
ことに気がついたんです。

ここで、わかったことは、

ビジネスにおいては、「正しい」だけでは人の心は
動かないことを知ったのです。

もっとわかりやすく言うと、どんだけきれいな言葉
を並べても、どんなに上手く伝えても、人は動かない。

本当に人の行動が変えたければ、大きく心を動かさ
なければいけない。

どうすれば、心が動くのか?そこを考えたら、
人は「タテマエ」よりも「ホンネ」に耳を傾ける。
「正しい」ことより…
「楽しいこと」「怖いこと」「楽しいこと」
「自分にとってメリットのあること」などに
心は動くものです。

そう!「感情」こそ人の心を動かすトリガーなのです。

ちょっとまとめると、

社会人になると今まで学んだ(正しい)ことが
まったく通じないのは、上司やお客様の前では、
怒られたり、恥をかきたくないから、極当たりに
あるアイデアを出していたからです。

そんなアイデアを出しても、相手の心が動かないのは当然の結果だったんです。

それを打破したのは、課題をまっすぐにみることをしたんです。

目の前にある課題をすぐに答えを求めずに、本当の
課題は何かと疑い、質問を投げかけていくことで、
いいアイデアを生み出すための近道になったのです。

そのアイデアは人の心が動くものか?
それを確かめるためには妄想だけではダメです。

現場に行き、体験することでそこから得たときの
僕自身の感情が動いたのか?

それは人が心を動かす「感情」なのかを調べていく
ことで再現性を高くしていったんです。

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まとめ

思考を止めてしまう3つとは?
①「ゼロから生みだすもの」という思い込み
②「間違えてはいけない」という思い込み
③「正しいことこそ答え」という思い込み

僕自身は思い込みで動けないケースがたくさんある
とこれを通じて知ることができました。

もし、あなたの中に思考を止めてしまうことが、
あったらメモに書き出し可視化してみてください。

意外とあっさりと問題になっていたことが解決する
ことができますよ!

ぜひ、やってみてください。

最後まで読んでいただきありがとございます。
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