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COCOCOLOR EARTHとゴリラの物語


人生には驚くほど多くの選択がある。

というか選択そのものが人生だと言ってもいい。

ギャルゲーなんかで選択肢がドコドコ出てくることに辟易とするかもしれないが、それ以上の選択を我々ゴリラは行っているのである。


そしてそのような数多の選択の中でいくつかターニングポイントともいえるような選択をする場面もある。

人であれば中学校に入学する時、大学に入学するとき、結婚する時、子どもをつくるとき、会社を辞めるとき、禿げるとき

動物園から脱走したゴリラであればきっとジャングルで捕まったとき、動物園の檻をぶち壊した時、そしてそこから走り出した時

などがターニングポイントであろう。

そしてこの考えるゴリラにもターニングポイントともいえるときはあったということで今日は一つのターニングポイントであったCOCOCOLOR EARTH への参加、そしてその中で経験した軌跡について書こうと思う。

COCOCOLOR EARTH とは

そもそもCOCOCOLOR EARTH とは何なのか。

COCOCOLOR EARTH とは社会貢献を仕事にするメディアである。


うん、胡散臭い。おっさん臭くはないが胡散臭い。

なんだか社会貢献などと言っていると立派なような気がするが、それを隠れ蓑にした詐欺師集団もごまんといるこのご時世、「社会貢献を仕事に」などの題目を抱えたメディアは胡散臭い。聞いたことないし。

でもまあ実情はあまりそうではない。

社会を変えるために何かをしたいと思いつつ、なにもできないムラムラむんむんとした学生が、同じようにムラムラしている学生のために道しるべを示すのだ。

さっきからムラムラとか言っているが決して卑猥なわけではない。今、社会に問題はあふれている。しかしそれを解決するための方法は明確化されていない。SDGsや何やらと社会は騒いでいるが、職業に直結していないのだ。

だから社会貢献(=社会にあるなんかよくないことの解決)を仕事にしている人を僕たちがインタビューする。どうしてその道に進もうと思ったのか、どんな楽しみがあるのか、実際にはどのようなスキルが必要なのか、そんなことを伺って記事としてまとめる。

そうすれば、志を持つ若者が悶々とせずに働き方を見つけ動き出せるはずなのだ。


志ある学生が道をみつけられように、社会貢献を仕事としている人に取材をし記事をまとめること。

簡単にいえばこれがCOCOCOLOR EARTH のやっていることである。

(実はもうちょい色々とあったりするのでよろしければこちらをどうぞ)


と説明が済んだところでなぜ考えるゴリラがCOCOCOLOR EARTH にいるのか、お話していきましょう。


COCOCOLOR EARTHとの出会い

2020年1月のある日、ゴリラは先輩とマックでバナナをむさぼっておりました。そんな中バナナの話からなんだかと就活と話になり、世にある仕事の話となりました。

そんな中先輩の口からポロリと出てきた言葉が「ソーシャルビジネス」

知ってる単語は「バナナ」と「マジカルバナナ」しかないゴリラにとっては黒船なみの異物でした。そしてその意味を伺ったところ

「ソーシャルビジネスはお金の発生するボランティアだよ」とのこと

以前からお金が発生しないとボランティアなど誰もやらなくなるだろうと思っていたゴリラにとってその概念は十分すぎるほどに光輝くものでした。かくしてソーシャルビジネスに興味を持ったゴリラはそちらに詳しい方の紹介をうけ、人から人へと渡り歩き、COCOCOLOR EARTH 代表、吉田のもとへとたどり着いたのでした。


代表・吉田にたどり着いたゴリラは新宿のちょっとしたカフェでお話を聞きました。社会貢献についてCOCOCOLOR EARTHについて。

そして代表に言われました。COCOCOLOR EARTHを利用しろ、と

元々報道という行為に興味があったこともあり、僕はイエスマン根性のさなか参加を決めたのでした。

初めてのインタビュー

実際に参加した僕は入って1週間ほどでインタビューへと駆り出されることとなりました。

とりあえず行ってみようかと言われ、心臓バクバク、ドキがムネムネして向かった先は方南町。

戦隊モノの緑のお兄さんへのインタビュー。

方南町で出会った初めてのインタビュー相手はベビーカーおろすんじゃ―さん。

ベビーカーをおろすことで町の平和を守るヒーローでした。

インタビューは1時間ほどでありましたが、それが何時間にも感じられるほど内容の濃いもので、とても刺激的なものでした。

この時はじめて僕は、人と話して人生を知ることの虜となり、本当の意味でCOCOCOLOR EARTHの一員となったのでしょう。

まあインタビューには続きがあることを思い知らされることとなったのが翌日から。

記事も書いてみようと言われ、引き受けた先には文字起こしという地獄が待っていやした。当時キーボード1本打ち打法で生きていたゴリラにとって、1時間の文字起こしは苦行中の苦行でありゴリラは全身が脱毛。

そうして毛を失いながら文字を起こし、それをもとにひーふー言いながらなんとか記事を書き上げたのでした。

そうして書き上げた記事がこちら




得られた経験、気づき

まあそんなこんなで記事を書き上げたゴリラは、その後もライティングについて様々教えてもらい、インタビューにも度々向かうことに

段々と書くことが好きになりブログも始め、考えるゴリラが誕生し、様々な考えが生み出されました。

さらに内の中にメディアに対する考えが生まれました。

それが「三方向に配慮したメディア」

この三方向というのは、報道される人、報道する人、報道を見る人である。

テレビであれば、ある商店街、テレビ局、視聴者であるし

COCOCOLOR EARTHであれば、社会起業家、我々ライター、読者となる。

まあ詳しくはこちらの記事にかいてあるのだけれど、


とにかく全ての人がハッピーになる報道をつくる道筋が自分の中でクリアになったのです。

これはインタビュー記事という皆に気を使わねばならない特殊な記事を書く中で気づかされたことでした


皆さまへのお願い

僕に居場所をそして好きをそして気づきを与えてくれたCOCOCOLOR EARTHが今苦境に立たされております。

存続をかけたクラウドファンティングに暗雲が立ち込めているのです。


確かに達成は難しいのかもしれません

しかし悶々とする学生のため、団体員のため、社会のため、一匹のゴリラのため

少しでもあなたの力を貸していただければ幸いです。






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