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Makuake担当者に聞く!KINJO JAPANの魅力と“応援購入”がもたらす未来
こんにちは!錦城護謨(きんじょうごむ)株式会社 広報の水田です!
今回は12月14日(木)から始まるKINJO JAPANのMakuakeプロジェクト第三弾での『KINJO JAPAN F0(通称:SAKEグラス)』先行発売を記念し、ブランド立ち上げ当初より伴走していただいた株式会社マクアケ 松岡 宏治さま(プロジェクト推進本部 キュレーション局 執行役員)と、プロジェクト前後の企業成長を促進させる取り組みとして、関西エリアにて事業伴走を担当されている森 雪尋さま(プロジェクト推進本部 アカウントプランニング局所属)に特別インタビュー!
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数々のプロジェクトを成功へと導いたお二人に、これまでのプロジェクトの振り返りから、約2年ぶりの新作となる『KINJO JAPAN F0(通称:SAKEグラス)』の魅力についてまで幅広く伺いました!
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大きな一歩となったMakuakeへの出品
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水田:最初の出会いは、大阪府八尾市のものづくりを世界に広げていく取り組み「YAOYA PROJECT」でしたね!このプロジェクトでKINJO JAPANは誕生し、はじめてお客様に販売する機会としてアタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」を使わせていただきました。
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松岡:関西支社の担当をしていたプロジェクト始動時は、BtoB企業が一般のお客様向け製品(BtoC向け製品)をつくることはとてもめずらしかったです。特に最初からデザイナーさんと一緒に取り組んでいく事例は多くなく、町工場が多いエリアで新しいことにチャレンジする企業だと感じました。水田さんはユニフォームを着てらして、工場で実務に携わっている方がプロジェクトに参加されているんだなと思いました。
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水田:そうなんです。当時は土木事業部の営業担当でありながら、KINJO JAPAN立ち上げに参加していました。このプロジェクトには、台湾でのリサーチや勉強会、ワークショップを重ねながらアイデアをブラッシュアップさせる工程と、製品開発にとどまらず、Makuakeに出品し国内のお客様に向けて販売するミッションがありました。
YAOYA PROJECTについて
優れた技術が集まる大阪府八尾市のものづくりを世界に広げていくための取り組みとして2019年からスタート。八尾市の企業8社が合同で活動し、クリエイターとともに世界に通用できる商品開発を進めていった。
詳細は>>KINJO JAPAN誕生ストーリー!vo.1 老舗ゴムメーカーとしての挑戦 をご覧ください✨
見た目と機能性のバランスが取れた製品
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水田:第一弾製品であるKINJO JAPAN E1の第一印象はいかがでしたか?
松岡:当時、キュレーター(※)の立場としてみたとき、透明度とデザインにこだわって作られたことが一目にわかり製品の面白さを感じました。
ガラスのような透明度を実現したことや落としても割れないことなど、買う方の利点が写真をみるだけでわかること。そして電子レンジ対応であり、手で持っても熱さを感じにくく、冷たいものは結露しにくい機能性もある。
デザイン・機能・販路までものづくり全体を理解してデザインされたデザイナー小林さんの良さと、それに技術力で応えた錦城護謨。それぞれの強みを活かした見た目と機能性のバランスが取れた製品だと思いました。
※キュレーターとは
プロジェクト公開から成功まで実行者と伴走する役割をもったマクアケ社の職種のひとつ。ブランドを立ち上げたい、こだわりの詰まった商品の魅力を多くの人に知って欲しいという想いを持った実行者へのヒアリングを重ね、商品の独自性の確立・サポーター(購入者)にとっての価値設計・魅力の打ち出しを行う。その後、プロジェクトページのキービジュアル(画像)やコピー案を一緒に考え、プロジェクト公開後の応援購入最大化に伴走していく役割がある。
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第二弾でみせた成長
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水田:キュレーターとして松岡さまと密にやらせていただいたのは第二弾からでしたが、印象的な出来事がありました。
実は第二弾企画当初、ブランドのフラッグシップモデルとして生まれたKINJO JAPAN F2のみをリリースする予定でしたが、一般販売する予定で進めていたKINJO JAPAN E1のカラーバージョンも第二弾でリリースする提案をくださいました。
松岡:ご提案した理由には、第一弾の振り返りを踏まえて、ロックグラスのデザインをベースにしたKINJO JAPAN E1をまだ多くの方に広められる可能性があると思ったからです。そのほか、第一弾に応援購入いただいたサポーターの声より、お子さま用に使いたい方やキャンプ用に使いたい方が多いことから、カラーバージョンがあってもいいのではと思いご提案しました。
水田:その結果、サポーターのみなさまの生活様式に合わせた選択肢を設けることができたと感じました。KINJO JAPAN F2(ワイングラス)、KINJO JAPAN E1カラー(ロックグラス)ともに応援購入いただいた方が多かった印象で、第一弾を上回る579名の方からの応援購入、1674%の達成率で第二弾を終えることができました。
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“出会い”を高めるリアルイベントの魅力
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水田:実は第三弾を迎えるまでに数々のマクアケ主催イベントにお声がけいただきました!ここ1,2年でリアル開催のイベントが増えた気がしますが、大切にしていることはなんでしょうか。
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森:アフターコロナのなか、全国でさまざまな業界がオンライン・リアル開催ともにイベントを実施するようになりました。お客様の限られた時間のなかで、本当にそこに行く意味や価値を提供することできているかを考え企画することが大切だと思っています。Makuakeは実行者(事業者)の想いに触れることができるプラットフォームです。サポーターの方も想いを持って買っていただく方が多い。だからリアル開催と相性が良いと思っています。だから、我々はこの人に会いたい!と思う出会いの幅を広げ、期待値を高められるイベント企画を心がけています。
サポーターの驚きのものづくり理解力!
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水田:会場でサポーターの皆さんとお話して感じたことは、新しいものを受け入れる風土があることです。ゴムのグラスをぐにゃりと曲げると…もちろん驚いてくださるんですが、「Makuakeならあるよね…!面白いよね!」といった感じで入りがスムーズなんです。
森:すごいですよね!サポーターの解像度が高いんです。ものづくり知識が深いというか、製品ができる工程も知ろうとしてくださる印象です。
そしていい意味で質問が多い。なんでこれをやろうとした?のとか、遊びにきている場所なのにレポーターさながらに聞いてくださいます。
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約2年ぶりとなる待望の第三弾
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細部にまでこだわったデザインと手にほっとおさまる心地よさが特徴的。ラグジュアリーでありながら実用的な製品となった。
水田:12月14日(木)からKINJO JAPANのMakuake第三弾がはじまります。初リリースとなるKINJO JAPAN F0(通称:SAKEグラス)をみたときの感想を教えてください!
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松岡:機能美とオリジナル性を感じました。また第一弾・第二弾を通じて小ぶりなサイズも欲しいというお声や、お子様が使うときにちょうどいいサイズがほしいとのご意見もあったので、KINJO JAPAN F0はそのご要望にお応えした製品だと思います。また、これまでにリリースされたロックグラスのKINJO JAPAN E1や、ワイングラスのような見た目のKINJO JAPAN F2を既にご購入いただいた方にも、KINJO JAPAN F0があることで、シーンやタイミングによって異なる使い方ができることや家族全員で楽しめることなど、サポーターのみなさまの日常に寄り添った使い分けが伝わればいいなと思います。
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森:製品そのものの魅力は松岡が話してくれたので、少し違った角度からお話すると…KINJO JAPAN F0をみたとき、ブランドが成熟期に入ってきていることを感じました。
だからこそ製品の魅力はもちろんのこと、海外展開も含め今後どう成長していくかを一緒に見守っていただく機会にこの第三弾がなれたらと思いました。
BtoB企業である錦城護謨がこの製品をリリースすることで、応援購入してくださったサポーターの皆さんの力が社員の皆さんのやりがいや自信につながることは、本当にMakuakeの醍醐味だと感じます。
ぜひそのきっかけとなる製品であってほしいと思っています。
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日本の元気につながる製品になって欲しい
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水田:最後に、これからのKINJO JAPANに期待することやメッセージをお願いします!
松岡:日本にも世界トップシェアを誇る企業は数多くありますが、かつて日本経済の象徴であった「車」のようなわかりやすさは減ってきているのではと思っています。そういった意味で一般のお客様が使え、日本の元気につながる製品になって欲しいと思っています。
私がMakuakeで感じる一番の面白さと喜びは、サポーターさんからのご購入いただいた際の「楽しみにしています!」というお言葉と、届いてから「めちゃくちゃいいですね!」と言っていただける会話のキャッチボールが生まれる瞬間です。
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この面白さと喜びを、これまで縁の下の力持ちとして日本の産業やものづくり、そして私たちの生活を支えてきたBtoB企業の方々にも知っていただくために、たくさんのプロジェクトを実行者の方々には実施していただきたいです。そしてそれによって、一般消費者のみなさまにBtoB企業の魅力がもっと伝わりやすい時代になればいいなと思っています。
ぜひMakuakeを通じて日本の元気につながる製品をどんどん作っていってほしいですし、それを新しい開発の原動力にしていただきたいと思っています。
そして錦城護謨さんには、より一層チャレンジしていって欲しいと思っています。錦城護謨がチャレンジし続け、KINJO JAPANをはじめとする多数の製品が世界に出ていくことで、日本の中小企業全体が盛り上がっていく。そんな道のど真ん中を突っ走ってほしいと思っています。
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知れば知るほど気づきと発見を与えてくれる
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森:KINJO JAPAN製品をきっかけに、炊飯器のゴムパッキンやスイミングキャップなど、私たちの生活に密接に関わる製品を数多く製造している会社であることと知っていただけると思っています。
昨年からご一緒する機会が増えましたが、知れば知るほど気づきと発見を与えてくれる会社さんです。ぜひサポーターのみなさまにも、Makuakeをきっかけに「錦城護謨はこんなものも作っているんだ!」と知っていただき、“知っている自分が楽しくなる!”そんな感覚をお楽しみいただきたいです。
そして日本の工業技術を体現するブランドとして、いつか日本のお土産代表として世界に羽ばたいていただきたいと思っています。
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インタビュー後記
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3年前までMakuake初心者だった私たちですが、本当にMakuakeを通じて出会えたサポーターの皆様はブランドの柱になっていると感じています。
今回のインタビューのなかで、Makuakeを利用するにあたって出店者が大事にしなければいけないことを改めて伺った際、
「Makuakeは手段であり着火剤です。会社がチャレンジする必然性と製品の独自性。そして一番は、なにを伝えていきたいかが大事だと思います。自分たちがこういうことをしていきたい!という揺るぎない理由をもって、Makuakeというプラットフォームを活用してほしいと思っています。」
という力強い言葉が印象的でした。
でもそのあとに…
・会社がチャレンジする必然性
・製品の独自性
・なにを伝えていきたいか
「もしこのすべてがみつからなくても、いたるところにヒントが詰まっていると思っているので、お話をききながら一緒に考えていくのが私たちの役目だと思っています。」
と優しさが含まれているのが、松岡さまと森さまのお人柄だと感じました。
KINJO JAPANもまだまだ道半ばですが、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」を通じてサポーターの皆さんと出会う貴重な機会を大切にし、ひとりでも多くの方に私たちの想いや製品を手に取っていただき、世界に誇れる技術と社員一人一人が誇りと自信をもって活躍できる世界を目指し続けます!
ぜひ12/14からはじまるMakuake第三弾も応援いただけると嬉しいです!
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インタビューにご協力いただいた松岡さま、森さま、広報部の皆様ありがとうございました!
12/16には関西エリア初となる『Makuake先行体験会in大阪・心斎橋』に出店予定です!開催レポートはSNSでぜひご覧ください!
※抽選受付にて申込は終了
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