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藍染めに「至上の染め方」は存在しない
タイトル画像は、藍染めの染料「すくも」です。こんな土塊のようなものからあの美しい藍色にどうやって染め上げるのか。本藍染め、正藍染め、化学染めとか割り建てとか、沼に足を取られて引き摺り込まれそうな気持ちになるほど、紛らわしい「言葉」と「技法」に溢れた藍染めの世界。
ああ、誤解を呼びそうなタイトルをつけてしまったと、既にうっすら後悔しつつ書き進めようと勇気を奮い立たせているところです。
1、方法
"精錬" (染める前に布を洗う事)目線の洗剤選び
こんにちわ!!
バンドルダイしたり、草木染めでアンダーウェアを作っている、きくちデス!
草木染めにおいて、
精錬(せいれん)とは、染める前において大切な工程です。
布に汚れや糊が付着していたら、綺麗に染まる物も染まりにくいです。
染める前にしっかり汚れを落としておく作業の事を"精錬(せいれん)"と言います。
染めをするようになって、
アルカリ+お湯 で
結構汚れが落ちる事を体感しました。
魔法もしくは超常現象。
さいきん染め液の力が弱ってきたのでとりあえずすくもを仕込んでいたのを20g分継ぎ足した。それが一昨日で昨日は安静。さっき素手でかき混ぜたところこの程度。様子見しながらだけどやはりインド藍を足そうと思う。
まずは還元ありきだけどその上で染料は有限。入れた藍で染まる布量はだいたい決まっている。次はその辺りを見極めつつ、染め液をある程度、いつでも染められるよう整えておきたいところ。
そんなことができ