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オリンピック関連の記事まとめ 「海外からの観客受け入れ目指す IOC副会長「リスク軽減の教訓ある」」

2020/11/27


TONOZUKAです。


東京五輪の外国人観客 原則14日間の待機免除で検討



以下、引用



東京オリンピック・パラリンピックに向けた、政府と東京都、組織委員会による会議が開かれ、外国人の観客については原則として14日間の待機を免除する方向で具体的な感染対策を検討し、来年の春までに決めることになりました。


会議では、外国人の観客の受け入れにあたっては、原則として14日間の待機を免除し、公共交通機関の利用も認める方向で検討する方針を確認しました。

そして、14日間の待機などと同じ程度の防疫措置を構築するとして、行動や健康を管理する仕組みを整えて、感染の疑いがある場合は速やかに把握できるようにするなど、具体的な感染対策を検討し、来年の春までに決めることになりました。


また、収容する観客数の上限については横浜スタジアムなどで行われた、プロ野球の試合に制限を超える観客を入れて、感染対策などを検証する取り組みなどを踏まえ、来年の春までに最終決定することになりました。




“選手との距離 原則2m” 東京五輪・パラ 感染対策で方針



以外引用

3日間行われた会議最終日の18日は、組織委員会の森会長やIOCのコーツ調整委員長などが記者会見しました。

この中で、組織委員会は議論した新型コロナウイルス対策を説明し、大会での選手との距離は原則2メートル、最低でも1メートル離れる方針として検討を進めることを明らかにしました。


また、会見では、議論のテーマではないとしながらも、選手の入場行進の距離に関連して開閉会式のあり方についての考え方も披露され、コーツ調整委員長は「伝統を変えたくない。検査を定期的に、迅速に行うなどして、すべての選手に行進の機会を与えたい」と、これまでと同じ規模を保つ考えを示しました。

一方、森会長は「単に選手が行進するだけではなく、今の計画の待機場所などは基本2メートルは難しいだろう。待機の時間もかなりあり、全体の総数はどうあるべきなのか。今までと違ったものになると思う」と述べたうえで「選手の意向も聞いてみたらどうか」と、選手に意見を聞いていく案を会議で示したことも明らかにしました。

議論された感染対策は、政府が主導する検討会議の中で、主な内容を年内に取りまとめていくことになっています。


まず、選手や観客以外の海外のメディアやスポンサー、IOC関係者など「アクレディテーションカード」と呼ばれるIDカードを持つ大会関係者の日本への入国については、職務を行ううえで入国後の2週間の隔離や公共交通機関の利用制限が難しい場合、行動ルールの設定や行き先の限定など、何らかの追加的な感染対策を講じる必要があるとして議論をしていきます。

アスリートの検査については、全員対象の検査を定期的に行うことを基本としつつ、接触する度合いなど競技の特性を踏まえながら検討していきます。

そして、競技ごとに感染防止策を整理し、どのような手順で「陽性」という診断を確定させるかや、濃厚接触者の特定、それに濃厚接触者が大会に出場できるかどうかなど具体的な競技運営の手続きを協議をしていくことにしました。

そのほか、原則2メートル離れる方針とした選手との距離や、観客数の上限については日本国内の基準に合わせる方針で、選手村の滞在期間は、密を避けてできるだけ短縮するよう検討していきます。




海外からの観客受け入れ目指す IOC副会長「リスク軽減の教訓ある」


以下引用

国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長は18日、東京都内で記者会見し、来夏の東京オリンピック・パラリンピックで海外からも観客を受け入れて開催を目指す意向を明らかにした。世界的に新型コロナウイルスの感染が再拡大しているが、「海外の観客も含め、できるだけ多くの人々に(観戦の)チャンスを提供したい」と強調した。
大会調整委員長を務めるコーツ氏は「観客は安全性を担保する合理的で妥当な数でないといけないが、各地で観客を入れて試合が開かれており、リスクを軽減させる教訓、学びがある」と感染対策に自信を示した。
コーツ氏は母国のオーストラリア選手団は競技開始4、5日前に入り、競技終了後1、2日で退去する方針を決定したことを明かした。また選手と競技運営者やメディアとの距離について競技中を除き、原則2メートルを確保する方針も確認された。
コーツ氏は「伝統をあまり変えたくない。全ての選手に行進の機会を与えたい」と主張したが、森氏は「選手にもある程度は我慢してもらわないといけない。今までとは違う。選手は本当に行進したいと言うだろうか」と述べ、選手の意向を尋ねることを会議で提案したことを明かした。

 森氏は「安全、安心な大会のために議論を尽くし、多くの皆様の理解と共感を得ていきたい」と述べた。【松本晃】


バッハ会長の来日でオリンピック開催を大々的にアピールしていましたが、実際に開催するとなるとハードルは高そうですね。。

スポンサー契約の時期が切れるのを待って、年明け早々にオリンピック中止の発表、なんて事にならない事を願っています。。






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