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『マイナスな感情は存在しない』

ハローハローハローエモーション!

『マイナスな感情は存在しない』

さあどうですか?
何を言ってるんだ!と思うでしょう
しかし!気になったからこのページに来たのではありませんか?
ほんの1ミクロン程度の期待を抱いてね♪

『マイナスな感情は存在しない』
これは半分本当で半分嘘です
ではなぜ僕がそう思うのかを説明していきましょう♪

1.【感情は存在するから感じ取れる】


これを前提にしよう!
この都合のいい前提さえあればなんとか押し通せるからね♪
もうこれだけで完結しても良いくらいですね♪


マイナスとは?
ここいきましょう!

『マイナス=ゼロより少ない』
あなたはゼロより少ないものを見たり聞いたり触れたり食べたりしたことがあるだろうか!否、ない!
存在しないものは感じ取れない
故にマイナス感情は存在しない!

ドーナツの穴というものが存在しないのと同じですね♪

という僕の言い分です
ただの言葉遊びのレベルです


マイナスとは在るものから引かれる・減るという概念もありますね
感情の度合いがマイナスされることはあるがマイナス感情はありません
感情が何かを損なうことはあります
感情が言動に繋がり、その結果マイナスだと思うことはあるでしょう
悲しみや怒りで誰かに酷い言葉を浴びせたり、それによって相手が傷付いたなら結果としてマイナスを感じてしまうでしょう
もちろん、悲しみや怒りだけでなく楽しさや喜びも結果としてマイナスになることもあり得ますよね♪
だからといって感情の度合いがマイナスの値をとることはありません
存在するから感じるのです


では悲しさで考えてみましょう

悲しさ+5はあっても
悲しさ-5は存在しません
悲しさ+5が1減ることはあります(存在しているものが減るという概念)
悲しさ-5=楽しさ+5という考えでもありません

『悲しさ』の対義語は『楽しさ』だと思う人もいるかもしれませんがこの2つは対ではありません
別軸で存在します
その軸を持っているのは一人の個体なので、別軸ではありますが互いに作用します
僕はこの感覚で生きています

ただそれだけのことをマイナス感情は存在しないと云っています

2.重要なのは
『感情をマイナス数値として捉えてしまうとプラスのもので埋めようとする』

これが今回の本題ですね


マイナス感情があると信じる人は
悲しさ-5に対して楽しさ+5で相殺しようとします
-5に対して+5で応戦しようとする
例えるならば
『地面に穴が空いたから埋める』感じでしょうか
この感覚自体はわかります

しかし、実際は
『穴に水を注いでいる』
『穴の中でご飯を食べている』
こんな感じではありませんか?



ここでいくつか問いましょう!
・悲しみに楽しさをぶつけて悲しみが減った経験はありますか?
・それは一時凌ぎの抑制や隠蔽のようなものではありませんか?
・時間が経てばまた悲しみが押し寄せて来ませんでしたか?

ふむふむ、なるほど
おそらくそうでしょう♪



ではもうひとつ
・悲しさに楽しさをぶつけて悲しさが増した経験はありませんか?

ふむふむ、なるほど
100%の人が『増した』と答えたようですね!
そうです!
楽しさが悲しさに翻ります
正確には、以前は楽しかったことに悲しさを見出します

これは状態によるものです
『ネガティブ状態』です
これは物事の悪い側面ばかりを捉えてしまう状態ですね
新たに悪い評価を貼り付けるとも云えますね
楽しさも喜びも悪い側面を見て悲しむ感じですね♪
全ての事象には善悪を自由に貼り付けることが可能です

ネガティブ状態と悲しさと楽しさを表現するなら
『5階から見える景色が嫌だし、高いのは怖いし、ここにいたくないから前進していたら10階にいた』
ネガティブ状態の時は視野が狭まりますし
『前進』と『悲しみから離れる』をイコールにします
悲しみを否定したり、楽しさに向かっているつもりが
結果的に悲しみに寄っていることはよくありますね


3.悲しさを減らすためには?



楽しさや喜びも悲しさを減らす可能性はありますが、悲しさを増幅させる可能性もあります

その悲しさ自体、或いは悲しさの元に目を向けるほかありません
『悲しさを悲しさとして減らす』
当たり前のようですが、これです

悲しさが継続する理由は
何かが悲しさを発生させ続けているからです
何かが日常と悲しみを繋げているのです

それを例えば『失恋』だとしましょう
正直にいうと失恋自体は事象でしかありません
ただ失恋には喪失が強力に張り付いており、ほとんどイコールに近いですね
文字通りといえばそうなりますがね


恋愛が五感全てに関連するように
失恋にも五感が関連します
つまり日常です

ではどうやって悲しみを減らすのか?
『失恋』自体の評価を変える他ありません
例えば喪失ではなく獲得だとすれば
失恋に悲しさは発生しないかもしれません

しかし、ひとつの事象にたくさんの評価が同時に張り付くことは常です
喪失と獲得なんかは表裏一体ですね

失恋に悲しみを多く感じている人は
『喪失と獲得』の喪失の面をたくさん見ているのでしょう
その裏には獲得が必ずあります
それを見てください


・その恋に費やしていた時間の喪失は、趣味や交友に費やす時間の獲得です

・その恋の嫌悪の喪失は、精神の安定の獲得です

・その恋で獲得したものは喪失しません






一度に喪失の面ばかりを自分に向けるのではなく、獲得の面もいくつか自分に向けておくといいですね
失恋から立ち直るとは獲得の面を少しずつ見れるようになることかもしれません
或いは損得ではない思い出へ昇華することでしょうか
正解はありません



僕はただ『マイナス感情は存在しない』ということを云いたいだけです
これは正解にしてもいいんじゃない?

『感情をマイナス数値として捉えてしまうとプラスのもので埋めようとする』
究極はこれでマイナスを増幅させないでね♪ってことさ




アディダスアミーゴ!



僕の言葉が君の人生に入り込んだなら評価してくれ