【進撃】私は強い!

自分を「強い」と思うか

こんばんは!
「人生は自分の言葉通り」
心です。

今日のテーマは「私は強い!」です。

この言葉、聞いたことがある人もいるかもしれません。
実は、わたくし心は、生粋のアニメオタクです。
大好きな漫画、アニメから多大なる影響を受けました。
何度人生を揺るがされたかw

「私は強い!」
この言葉は「進撃の巨人」のミカサ・アッカーマンというキャラクターが作中で放った言葉です。

あなたは自分を強いと思いますか?
それとも、弱いと思いますか?
あなたが自分自身をどう思っているかで、
達成したい目標やかなえたい夢を実現できるかが左右されてきます。

それは、私たち人間は
「自分をどう思うか」に多大なる影響を受けているからです。

言葉は脳を騙す

言葉はよくも悪くも私たち人間に影響を及ぼします。
日本には「言霊」という言葉があるくらい、
言葉には力があるのです。

突然ですが、1つ質問です。
「あなたは、今の自分をどう思いますか?」

・自分はなんでもできる
・自分はなんでも挑戦できる
・自分に自信がある
とポジティブな印象を持っているかのか。

・自分なんて何もできない
・自分は力不足だ
・自分に自信が持てない
とネガティブな印象を持っているのか。

どちらが人生を明るく謳歌できるでしょうか。
どちらの印象を持っている方が日々を行動的に、幸福に過ごすことができるでしょう。

もちろん、ポジティブな印象をもっている方です。
「自分はなんでもできる」と100%自信をもって言える人は、
脳もそれが当たり前と認識しています。
なにか課題や障害を目の前にしても、
「自分にはできる」と自然な思考で取り組むことができるのです。
その取り組みの結果、失敗したとしても
「自分にはできる」という根底がしっかりしている人は、
失敗を学びに変えて、「どうすれば成功するのか」と考えることができます。

一方、ネガティブな印象をもって生きると
なにか課題や障害を目の前にしたとき、
「自分にはできない」「失敗したらどうしよう」と不安に飲まれ、
失敗を恐れるあまり、行動することができず、
現状維持をしようとします。
課題や障害から目をそらし続け、一歩も前に進めません。
人と自分を比べて、またネガティブなレッテルを自分に着け続けることになります。

私たちの脳は変わることが嫌いです。
脳は生命維持にかかわる器官であり、神経が無数に集まっています。
決まった習慣や思考、行動に変化を加えようとすると、
生命が脅かされると認知し、防衛本能を働かせて
「現状維持」をしようと必死にもとに戻そうとします。
それは、不安やイライラいう感情だったりします。

”自己肯定感が大切””ポジティブシンキングが大切”
そんなことを言われても、すぐには人間変われないよ…。
と思う人もいるでしょう。
実際に新しいことを初めて、挫折した経験がある人も多いと思います。
それは、すべて脳の「現状維持を保とうとする」機能が原因です。

しかし、この脳が持っている機能を活用すれば、
「自分はできる」「自分は強い」と自信を持つことが当たり前になり、
夢や目標を現実にする行動力を手に入れることができます。

ネガティブと自信

では、なぜ、ネガティブな印象を自分に対して持ってる人が多いのでしょうか。
実際、日本人は自分に自信がない人が多いです。
それは、なぜか。

それは、日常の中で、マイナスな部分にばかり注目する癖が
小さいころから刷り込まれているからです。
例えば、テストで90点をとったとして、
「90点すごい!」と褒められるか、
「あと10点なんで落としたのか」と失った10点に着目するのか。
どっちをやってしまうでしょう。

私が学生時代、実際にやっていたのは、
「どうして100点が取れないのか」「なんであと10点取れない?」
と悪いところばかりを見て、ネガティブな印象を刷り込んでいました。
マイナスな部分のみに着目していたのです。
これでは、できていない部分ばかりを反芻して、自信を無くす一方でした。

また、学生の頃はテストで100点をとることが求められていたので、
点数をとれない自分を責めるばかり。
毎日の勉強すら「どこの範囲の勉強ができてない」「この問題の復習できなかった」と”できなかった部分”に着目する癖がついていました。
皆さんもこんな経験ありませんか?

また、世の中には「ダメ出し」という言葉がよくつかわれています。
「ダメ出し」はいい事
「ダメ出し」されなくなったら終わりだ
みたいな習慣ありませんか?

私は「ダメ出し」という言葉が大嫌いです。
いいところは言わないのに、「ダメ」なところは言う。
なのに、その「ダメ」を改善する方法は言わない。
そんな対応をする人に多く接してきたからかもしれませんが、
ダメなところばかりではなく、いいところに着目しない人が日本人には多いです。
ちゃんとできたところに目を向けなければ、「自信」を失うばかりになってしまいます。

脳を騙して思考を変える

では、どうすればいいのか?
”言葉で脳を騙す”
脳をどう使うかで、私たちの思考は一瞬で変わるのです。

ミカサの言葉を思い出してください。
「私は強い!」
この言葉を彼女は口にしました。

言葉は口にすることが大切です。
ネガティブな思考をしている人は、ネガティブな言葉が口癖になっています。
では、ポジティブな思考をするためには、ポジティブな言葉を口にしてしまえばいいのです。

「自分は強い」「自分にはできる」と口癖にすればいいのです。
毎日100回、口にしてみてください。
口から出た言葉は、耳に入り、脳が認識します。
脳に「自分は強い」「自分はできる」と刷り込むのです。
根拠は必要ありません。なにか物的証拠がないといけないというのは幻想です。「自分にはできる」と思うことに根拠など必要ないのです。

注意してほしいのは、「弱い自分はダメだ」と認識しろ、ということではないことです。
「強いことがいいこと」というわけではありません。
強い部分も弱い部分もあってこそ、私もあなたも素敵な人間です。
他人はあなたにはなれません。唯一の存在の中にはいろいろな部分があります。

私も、あなたも、より素敵に輝くことが
夢を実現させるために大切なことだからこそ、まず自分にはできるという自信を持ってほしいということです。

また、ダメ出しをされたとき、自分にダメ出しをしたとき、
そのままにしないことが大切です。

まず、ダメ出しの前に、「できていることろを見る」こと。
自分のできているところをちゃんと認識することを疎かにしてはいけません。
ちゃんとできている部分があることを認め、褒める。
ダメ出しはそれからです。
ダメ出しは、言い換えれば「いいところ出し」です。
これからよくできるところが出てきているのです。
ダメ出しがでてきたら、
「〇〇(ダメ出し)はこれからもっとよくできる”伸びしろ”だ。
”じゃあ、どうすれば”これより良くなるかな」
と考えてください。

”なんで”ではなく「じゃあ」

「いいところだし」をしたとき、
気を付けてほしいのは、原因を考えたとき、
「なんで」「なんで」と負のループにはまることです。

「なんで、失敗したのだろう」
「なんで、うまくいかなかったのだろう」
「もしこうしていれば…」
と過去の現象に目を向け続け、自分はダメだ思うループに入るとネガティブな思考に飲まれ続けることになります。

失敗や成功という現象には、必ず「原因」があります。
原因を考えることは悪い事ではありません。
でも、うまくいくためには考え方にもコツがあるのです。

考えるときは、まず目の前の結果を受け入れ、
「なんで」ではなく「じゃあ」と唱えてください。

「なんで、失敗したのだろう」ではなく、
「今回は失敗した。じゃあ、どうすれば改善するだろう」

「もしこうしていれば…」ではなく、
「今回はこうしたからこの結果になった。じゃあ、次は○○をやってみたらどうだろう」

あなたが起こした行動はすべて価値のある行動です。
1回失敗したという結果は、1つの経験です。
こういう行動してみたら、結果として「失敗」や「成功」という現象を得ただけなのです。
そこからより良くして、自信にするのか。
ただ現象に依存して、自身の自信を失っていくのか。

それはあなた自身が選べるのです。


言葉を扱う

私たちは一日に60,000回思考します。
その60,000回のうち、ネガティブな言葉を大半を占めているといわれています。

それを甘んじて受け入れていれば、自信は失われるばかりです。
自分にはできる、という自信がない人が
夢を実現できるでしょうか。

言葉は今、この瞬間から変えることができる、一番身近なツールです。
言葉をコンロトールして、自信を手に入れ、
夢を現実にする力を少しでも手に入れてください。

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