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特別支援教育の部屋

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支援を要する子は、学級という集団でみると数も少ないので、少数派にあたります。学級を作り上げる際、少数派の支援に追われつつも、多数派をどのように指導していくかが非常に重要となります… もっと読む
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#NPO

#115 リエゾン学級経営 第1章:通常学級における特別支援教育理解の重要性とは?

リエゾン学級経営とは?中教審答申「令和の日本型学校教育」実現への課題 令和の日本型学校教…

#43 特別支援教育:触ることがいけないの? 教室環境を整える

特別支援第4弾! 触っちゃうよ 対応編②です。 前回は、 先生の机にあるものや、黒板周辺に…

#42 特別支援教育:子供の触り癖に対する効果的な対応方法とは?

特別支援第4弾! 触っちゃうよ 対応編です。 先生の机にあるものや、黒板周辺にある磁石など…

#41 特別支援教育:子供が叩く理由とは?対話を通じて行動の根本を探る

誰かに叩かれたと、訴えがあった時の対応その③ 前回の内容はこちらです↓ 今回は、事例紹介…

#40 特別支援教育:子供が叩く理由とは?心の声を聴きながら対応する方法

前回の内容はこちらです↓ 今回は、クラスの子どもが、誰かを叩いてしまった時の対応について…

#39 特別支援教育:叩かれた子の主張に対する教師の役割

特別支援対応シリーズ第3弾! 「叩いてきた」対応編です。 「先生、○○君が叩いてきました。…

#29 特別支援教育:小学校低学年での特別支援「早期発見と適切なサポートの重要性」

特別支援シリーズ始めることにしました。 しばらくは、クラスの中に埋もれた支援を要する子どもたちに、どのように気付いていくとよいのかについて、話をしていきたいと思います。 クラスに気になる子どもがいても、 ①支援が必要なのかどうかわからず、担任が気付いていない ②担任は気付いてはいるものの、どうしていいかわからず困っている ③担任は気付いているが、注意をして解決している ④担任が気付こうとせず支援につなげない 主にこの4つが考えられ、必要な支援が施されていないことが多いで

#30 特別支援教育:整列できない子どもたちへの理解と対応策:9つの事例から学ぶ

前回の続きです。↓前回の内容はこちらです。↓ 整列で気になる子について9つの例をあげまし…

#32 特別支援教育:少数派の声に耳を傾けて「ダメだよ」という言葉の意味と教育への影…

支援を要する子どもの言動に対し、 「ダメだよ」 という子どもが結構います。 特に低学年。 …

#33 特別支援教育:子どもと向き合う視点!給食時のダメだよ対応事例

ダメだよ対応編② 前回は、ダメだよと言う子どもに対する対応の原則について話をしました。 …

#34 特別支援教育:学校で見過ごされがちなサイン:黙っている子供たちの声

ダメだよ対応編③ 支援を要する子どもが、ダメだよと言われた時にとる行動パターンには大きく…

#35 特別支援教育:子どもの心に寄り添う視点で考える「ダメだよ」との向き合い方

今回は、「ダメだよ」と言われた子どもが 「黙る」もしくは「泣いてしまう」事例の紹介です。 …

#36 特別支援教育:教室での「やめて」という声にどう向き合うか、対応のポイント

「ダメだよ対応編」に続く第2弾! みなさんは、「やめて」って人に対して言ったことはありま…

#37 特別支援教育「やめて」という言葉に隠された真実と対応方法を解説!

前回の、「やめて」という声が聞こえたらどのように対応しますか? の続きです。 ①とりあえず、何かやってしまった子どもを注意する。 ②何も対応しない。 ③後で話をきく。 ④やめてと言った子どもに理由をきき、やられた行為に共感し慰める。 答えは どれもよろしくありません。 なぜか? ①について 何か理由があって叩いたり、ものをとったりしてるはず。 やってしまった理由を、まず聞かないといけません。 理由も聞かずに頭ごなしに注意はよろしくありません。 ②について 何も対応し