今日も小さな成功体験を積む。

豆腐メンタルのウチは、成功体験を積み重ねることを自分のルールに課している。ミスを恐れ、失敗に悩み、不安に苛む日々からの脱却ばかり考えた結果、辿り着いた自分なりの戦闘スタイルだ。

だから、ウチは小さなことでも「成功したぜ！」と言い聞かせることにしている。たとえば休みの日なのに、早起きをすると決める。そうして、本当に起きる。

「起きれた！　ウチって、意思が強いんだ！」

些細なことかもしれないけど、小さな成功体験を重ねていくと自信に繋がるらしい。夜遅くに帰宅した時、冷蔵庫の中にご褒美のマカロンがあったとしても。

「ウチは意思が強いんだ。こんな時間にスイーツは食べないぞ！」

と誘惑を跳ねのけることができる。そして、さらに成功は積み重なり、メンタルは絹ごし豆腐くらいまでは硬くなる。こうして成功体験を探すように集めるのが、ウチの日課だ。

「決めた時間の電車に乗るぞ・・・、乗れた！」

「お風呂上がりに、ちゃんと顔パックをしてケアをするぞ・・・、できた！」

「コーヒーを飲まずに1日を乗り切るぞ・・・、やったね、さすが！」

成功したら「昨日は成功したんだから、今日はご褒美に・・・！」と自分を甘やかすもんだから、体型が変わるとか、目に見えた変化はないんだけど。内側にあるウチの心は、こうして少しずつ強くなってる錯覚を起こす。

最近のウチの悩みは「考えすぎた時に、ミスが増えてしまう」こと。

満足いく仕事をするために色々と考えるのはいいが、そのせいか、自分で勝手にプレッシャーを抱え込み、凡ミスすることが増えてしまっている。

無心になって、夢中になることの難しさに直面している。どうしても大人になると、考えることが増えてしまうんだけど、それを取っ払えるかどうかが大事なんだね。

考えてしまう時は、「考える時間」として確保して、あとは、のめり込むことが重要だ。それが結果に繋がることも多い気がしている。

これも、「夢中になること」の成功体験を積んでいけば、自信をつけることができるかもしれない。たとえば、「今日は夢中になって本を読んだ！」とか「時間を忘れてYouTubeを見た！」でもいいかもしれない。

こうして文章を書いている時だって、夢中になって、一心不乱に書いている。

よし、今日も書けたぞ！

夢中になれた！

大成功だ！

こんな甘々なウチだけど、今日も小さな成功体験を積んでいきます。