「名言との対話」8月20日。金栗四三「長い道のりでした。この間に孫が5人できました」
金栗四三(かなくりしそう、1891年8月20日-1983年11月13日)はマラソン選手。
熊本県玉名郡出身。旧制玉川中学校で特待生に選ばれ、1910年に東京高等師範学校に入学。嘉納治五郎の薫陶を受ける。ストックホルムオリンピック大会のマラソン予選会で世界記録を破った大記録を出した。ストックホルム大会では日射病のため棄権をする。金栗は徴兵検査不合格になっている。ストックホルムの敗北以後の精進を見ていた兄が「弟のご奉公はマラソンを通して国威を発揚することにある」とし、運動をした結