じゅくじくん
じゅくじくん
を、ご存知だろうか。
ねぇねぇ、じゅくじ君
でもなければ、
熟熟でもない。
熟字訓(じゅくじくん)
である。
じゅくじ‐くん【熟字訓】
漢字二字、三字などの熟字を訓読すること。また、その訓。
あまり耳慣れない言葉かもしれないが
中学校の国語の授業で習うらしい。
記憶ない〜…笑
私は、「ことば」が好きだ。
中でも、特段、好きなのが
じゅくじくん
である。
熟字訓を、簡単に説明しよう。
(出来るか不安やけど…笑)
秋桜(コスモス)
を例に挙げよう。
秋+桜
で、出来ているが
分解してみたとて
秋(コス)+桜(モス)
でもなければ、
秋(コスモ)+桜(ス)
とは、読まないですよね。
一般的に、
秋は
アキ、シュウ
と読み、
桜は
サクラ、オウ
と読む。
つまり、そういうやつ。笑
単体で読む時に、そんな読み方しぃひんやろ
って、やつ。
笑
おわかりいただけただろうか…
紅葉(もみじ)
七夕(たなばた)
小豆(あずき)
大人(おとな)
こういうのが、熟字訓。
なんか、日本語っていいな
って思いません?笑
では最後に、問題を出して終わりましょうか。
①師走
②海豚
③欠伸
④一寸
⑤陽炎
⑥心太
⑦扁桃
⑧平素
⑨僂麻質斯
⑩金字塔
答え合わせ↓
①しわす
②イルカ
③あくび
④ちょっと
⑤かげろう
⑥ところてん
⑦アーモンド
⑧しょっちゅう
⑨リウマチ
⑩ピラミッド
いくつ知ってた?
熟字訓
人に言う時、鼻の穴を膨らませて、
ひけらかすぐらいにしか
使わない…
そんなイメージやけど、、、笑
日本語って難しいけど、なんかいいな
役に立たないことほど、おもしろくない?
と、思ったそこのアナタ!
そう、君だよきみ!
(誰やねん笑)
きっと、私と気が合うことでしょう。笑
今回は、こくご
の話でした。
どろん。
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