はじめるきっかけ

私が着付けを始めたきっかけは、妹が結婚したことでした。

結納の時に着物を着ている妹を見て、これから家族のお祝い事で自分が着付けをしてあげられたらすてきだろうな、という軽い気持ちでした。

始めは美容師の友だちと他装の着付け教室で習い始めました。

一通り終えた後、あれ？でもそもそも自分で自分が着れないなんておかしくない？と思い、自分でも着れるようになりたいと思い、いち瑠に通い始めました。

叔母が着付けできることもあり、七五三、お参り、成人式、結婚式など今までたくさん着せてもらってきました。

着付け教室で習い始めて、母や叔母がたんすからたくさん着物を出してきてくれました。

私がその着物たちを着て出かける様子を見て、すごく嬉しそうにしていたのが印象的です。

今では一緒に着物を着てお出かけするのが目標です。

2年前、両国国技館に祖母、叔母、母、いとこ、私の5人で着物DAYにすもうを見に行ってきました。

出会う人が「三世代で着物なんてステキですね」と言ってくださり、祖母も母もすごくうれしそうでした。

いつかまた一緒に行けたらと思っています。

今は会社の友人と月1で着物でお出かけするのが楽しみです。

元々苦手だったきものが自分の生活や人生の身近で楽しいものになれたことが習い始めて一番良かったことです。