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飲食店の人件費削減の決定版!「できない」を「できる」に変える方法5選!

こんにちは、飲食店コンサルタントのキミタです!

人件費関連のリクエストがすごく多くて、結構記事にしたのですがリクエストにお答えして今回も人件費関連の記事をお話します!

ただ、以下の内容を交えながらお話しますのでまだの方は、先に読んで頂いたほうが理解度は高まります。

こちらの2つの記事では「人件費計算を行う上での基礎」と「考え方」の部分をご紹介しております。こちらの2つを実施するだけで意外と結構抑えられたりするのですが、リクエストにお答え致します!



人件費を抑える上で重要な事

おさらいになりますが、抑える上の考え方です。

雑な見づらい表をすみません笑。このように前回の記事でピラミッドの80%は満たしております。正直2つの記事だけでも十分に削減効果はあります。ただ、なぜピラミッドにしたかというと2つの記事が土台になっていなければ頂上をやっても全く効果がでません。というかたぶんできません。笑

すべてにおいて言えることですが、簡単にできればみんな苦労しないです。笑

私の記事も同じ事をもちろんやるのですが、あくまで私は事例として共有しているだけで同じようにできたかも知れませんがどこか違ったりしていると思います。それが人が持つ感性や価値観だと思います。ラーメン屋さんもラーメン屋さんだけど全く同じラーメン屋さんって存在しないですよね。

それと同じです。私が共有した事例を自分の物にし、自分なりにカスタマイズするから自分にあった成功法が見つかるものだと思っております。

ので、私の記事でそのヒントを得られたら良いのかなと思います。

最後までお読み頂き・・・嘘です笑(〆のお話みたいになってましたね)

続けます。

80%までの部分を箇条書きにして出してみますね。

削減する基礎固め

  1. 売上計画を基に必要経費の算出し、指標を作って営業する。

  2. 営業オペレーションを確立して、閑散時間の人員を削減する

  3. 什器や備品もギリギリで…なんて自転車操業はやめましょう。

  4. 予約をWEBから導入できるようにし、ある程度予約で埋めましょう。

  5. スキルが上がる教育をして稼働人数を少数精鋭にしましょう。

数字にコミットする

  1. 売上からコストを差し引いてシュミレーション算出をし粗めの設定出す(30%!とか)

  2. 目標売上と予定人件費で時間数を算出:(300万×30%)÷1200円=750時間

  3. 人時売上高を算出:300万÷750時間=4,000円

  4. 営業において曜日によって異なると思います。売上ベースを変更し働く人の数を調整していく。

  5. 営業に必要(人数が)かどうかは判断する。

  6. また、人時売上高の精度を高める。

この部分が曖昧だったりよくわからない方は2つの記事を確認ください。(それでもわからない場合は質問をください)


削減ができない理由

上記の内容ができないことが削減できない理由ですが、こちらの記事も考え方やアクションを行うとしてはとても重要です。まだの方はこちらもどうぞ。

  1. ■時給と時間数の関係

  2. ■採用単価

  3. ■育成時間給

  1. なぜ忙しくなると「慌てたり」「焦ったり」してしまうのか。

  2. 「慌てない」「焦らない」ポイントとは!

    1. 営業イメージ(シュミレーション)と準備


削減できる5選!

完璧にとは行かないにしてもある程度は上記のことを網羅した上でないと役には立ちません。

「売上予測」「営業オペレーション」「予約」「什器ストック」「使用人件費の考え方」「慌てないオペレーション設計」は最低限必要です。

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