【noteちょい技】記事を読みやすくする工夫
タイトルの【noteちょい技】はもちろんわたしの造語です。
” noteをよりよく使いこなすために工夫しているひと手間 ”
を【ちょい技】(ちょっとしたテクニック)とネーミングしてみました。
noteさんの編集機能はとてもシンプル。
だから、軽くて書きやすい。
WEB上で直に書き込みしても、まったく違和感がありません。
余計な装飾を求められないので、文章の中身に集中できます。
これは、読む時にも同様ですね。
画面がシンプルだから読みやすいです。
パソコンからだと絵文字も入れませんので、なおさら真っ白(笑)
白紙に文章が並んでいるだけ。本を読んでいるような感覚に近い。
でも、何ですよ。
シンプルであるがゆえに、ちょっとした工夫も必要になると感じています。
そこで生まれたのが私流の【noteちょい技】と言うわけです。
このnoteでは、「100年ライフ時代を幸せに生き抜く」をメインテーマに掲げて、人生ナビゲーターという肩書きで活動していますが、もう一つ別の顔がありまして、松倉シオンという筆名でkindleからファンタジー小説を出しています。
子供のころからの本好きが、そのまま物書きになり、ロマンス小説で世に出て、その後、カルチャー系月刊誌の編集などもしておりました。
つまり、根っからの本好き物書き種族なんです。
だから、インターネットが普及し、個人が自由に情報発信できるようになった時(20年ぐらい前の話です)すぐさまホームページを作って、短編小説などをアップ。その後、創作はkindleに場を移しましたが、こうしたブログもずっと20年来、活用しています。
さて、紙の雑誌を作るのも、ネット上に記事を上げるのも、わたし的には同じような感覚です。
記事タイトルと内容、文章の良し悪しを大事にするのは当然のこととして、もう一つ(WEBでは特に)気を配るポイントがあります。
それは、画面(紙面)上での見え方なんです。
紙に印刷されたものと、画面で見るもの。これは、同じには扱えません。
タテ書きか、ヨコ書きかという違いもあります。
また、どの媒体で読まれるのかによって、画面に表示されるサイズ、体裁も変わります。
紙書籍なら、見開きページでレイアウトを考えます。
一行の文字数、一段の行数(行間隔)、段組み、写真などの配置を工夫して、より読みやすく、見やすく、伝わりやすくします。
つまり、読者が受け取りやすいように考えるわけです。
しかし、WEBの場合は、読み手が使う媒体をこちらで選ぶことができません。
パソコンで見るのか、スマホで見るのか。
どちらで読んでも大丈夫なように、それぞれでの読みやすさ、見やすさ、文章を目で追うときのスムーズさなどを考慮します。
その際に最も気をつけているのが、1行の長さと、段落の切り方です。
長い段落は、スマホで見た時に画面がすべて文字で埋まってしまいます。
これだと、文章の流れを目で追いにくいです。
ブログ記事の多くが短いセンテンス(文節)で改行したり、行間を大きく開けたりするのは、スマホでの見やすさを意識した結果だろうと思います。
でも、そうした書き方の記事をパソコンで見ると、スカスカ~!
noteでそれをやるのは、ちょっとそぐわないなあと感じます。
つまり、内容が薄いように見えてしまう。
(あくまで、わたしの感覚です)
散文詩のようなものなら、その書き方が合います。
つまり、文章の内容と、画面上の記述の方法を合わせたほうが、伝わりやすいということです。
【ちょい技】と言いながら、すっかり長い文章になってしまいました(^^;)
つまり、要点を一言で言いますと――
それはつまり、読者目線で自分の記事を捉える目を養うということにつながります。意識するポイントは常に、これです。
読みやすく、分かりやすく、伝わりやすく、受け取りやすく!
PS:書き始めた時は、ホントにちょっとした技のことを書こうと思っていたのですが、その前提を説明するだけで終わってしまいました(笑)
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